今年度の30冊目は!
2024年度の30冊目!
大沢在昌 さんの 「 新宿鮫 」 です。
内容・・・・・・・・
ただ独りで音もなく犯罪者に食らいつく――。「新宿鮫」と怖れられる新宿署刑事・鮫島。歌舞伎町を中心に、警官が連続して射殺された。犯人逮捕に躍起になる署員たちをよそに、鮫島は銃密造の天才・木津を執拗に追う。突き止めた工房には、巧妙な罠が鮫島を待ち受けていた! 絶体絶命の危機を救うのは……。超人気シリーズの輝ける第一作が新装版で登場!!
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大沢さんのハードボイルド刑事物のシリーズの第一作です。
主人公は、新宿署の刑事・鮫島という男で、犯罪者に鮫のように食らいついて離さないことから「新宿鮫」と呼ばれています。
この作品では、銃密造の天才・木津との対決や、鮫島の過去の秘密などが描かれています。新宿の夜の街を舞台にした迫力ある描写や、鮫島の孤独な人間像、犯罪者との駆け引きなどが魅力的です。
今回も一気読み、シリーズ楽しみます。
今年度の29冊目は!
2024年度の29冊目!
今野 敏 さんの 「 隠蔽捜査4 棲月 」 です。
内容・・・・・・・・・・・・・・・・・・
~左遷から伝説の署長へ~
信念の警察官僚、竜崎伸也
大森署署長時代を締めくくる大事件に挑む!
警察小説の最高峰「隠蔽捜査」シリーズ。第1部完結編
鉄道のシステムがダウン。都市銀行も同様の状況に陥る。社会インフラを揺るがす事態に事件の影を感じた竜崎は、独断で署員を動かした。続いて、非行少年の暴行殺害事件が発生する。二件の解決のために指揮を執る中、同期の伊丹刑事部長から自身の異動の噂があると聞いた彼の心は揺れ動く。見え隠れする謎めいた〝敵〟。組織内部の軋轢。警視庁第二方面大森署署長、竜崎伸也、最後の事件。
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第一部完結編、楽しく一気読みでした。
今年度の27冊目は!
2024年度の27冊目!
今野 敏 さんの 「 隠蔽捜査3.5 初陣 」 です。
内容・・・・・・・
現場主義を貫く警視庁刑事部長、伊丹俊太郎。
彼の闘いを支えるのは、幼なじみで同期のキャリア、竜崎伸也だった。
男たちの堅く熱い絆。超人気シリーズ『隠蔽捜査』をさらに深く味わえる、傑作短篇集。
「俺は、ここに残るべきなのか、さっさと東京へ行って着任の手続きを済ますべきなのか、わからなくなったんだ。組織として考えれば、ここにいるのはおかしい。だが、俺は事案を途中で放り出したくないんだ」/「何を悩んでいるのかわからない」
警視庁刑事部長を務めるキャリア、伊丹俊太郎。彼が壁にぶつかったとき頼りにするのは、幼なじみで同期の竜崎伸也だ。原理原則を貫く男が愛想なく告げる一言が、いつも伊丹を救ってくれる。ある日、誤認逮捕が起きたという報に接した伊丹は、困難な状況を打開するため、大森署署長の竜崎に意見を求める(「冤罪」)。『隠蔽捜査』シリーズをさらに深く味わえる、スピン・オ
フ短篇集。
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今回も一気読み、楽しいね!
今年度の26冊目は!
2024年度の26冊目!
今野 敏 さんの 「 隠蔽捜査6 去就 」 です。
内容・・・・・・
「竜崎伸也、再び降格の危機に」
ストーカーと殺人をめぐる不可解な謎に挑む、大森署署長・竜崎。
そして、彼を陥れようとする警察幹部が現れて━━
警察小説のまさに王道、第六弾!
「君が経験から得たノウハウは、署全体、あるいは、警察組織全体で共有されなければならない。でないと、君は警察官としての職務を果たしたことにはならないんだ」(本文より)
大森署管内で女性が姿を消した。その後、交際相手とみられる男が殺害される。容疑者はストーカーで猟銃所持の可能性が高く、対象女性を連れて逃走しているという。指揮を執る署長・竜崎伸也は的確な指示を出し、謎を解明してゆく。だが、ノンキャリアの弓削方面本部長が何かと横槍を入れてくる。やがて竜崎のある命令が警視庁内で問われる事態に。捜査と組織を描き切る、警察小説の最高峰。
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今回も一気読み、楽しい・面白い!!
今年度の25冊目は!
2024年度の25冊目!
今野 敏 さんの 「 隠蔽捜査2 果断 」 です。
内容・・・・・・・・・
「来日する米大統領へのテロを阻止せよ!」
羽田を含む方面警備本部を任された大森署署長・竜崎伸也は、身震いするほどの難局に立ち向かう。
不屈の警察官僚を描く、第三弾!
アメリカ大統領の訪日が決定。大森署署長・竜崎伸也警視長は、羽田空港を含む第二方面警備本部本部長に抜擢された。やがて日本人がテロを企図しているという情報が入り、その双肩にさらなる重責がのしかかる。米シークレットサービスとの摩擦。そして、臨時に補佐を務める美しい女性キャリア・畠山美奈子へ抱いてしまった狂おしい恋心。竜崎は、この難局をいかにして乗り切るのか―。