釣り師カッチャンの読書リスト NO LIFE NO FISHING -4ページ目

今年度の11冊目は!

2024年度の11冊目!

 

池井戸 潤 さんの「 ハヤブサ消防団 」 です。

 

 

内容・・・・・・・・・・・・・・・

 東京での暮らしに見切りをつけ、亡き父の故郷であるハヤブサ地区に移り住んだミステリ作家の三馬太郎。 地元の人の誘いで居酒屋を訪れた太郎は、消防団に勧誘される。 やがてのどかな集落でひそかに進行していた事件の存在を知る—。 連続放火事件に隠された真実とは?

 

 

 

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ずいぶん前TVドラマを視聴した内容でしたが、楽しく読破した。

池井戸氏の作品は読みやすく中々楽しくて好評!!

 

 

今年度の10冊目は!

2024年度の10冊

 

湊 かなえ さんの「 告白 」 です。

 

 

 

内容................

  我が子を校内で亡くした女性教師が、終業式のHRで犯人である少年を指し示す。ひとつの事件をモノローグ形式で「級友」「犯人」「犯人の家族」から、それぞれ語らせ真相に迫る。選考委員全員を唸らせた新人離れした圧倒的な筆力と、伏線が鏤められた緻密な構成力は、デビュー作とは思えぬ完成度である。

 

 

 

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  映画を見てから読破、一気読み。両者とものめり込み楽しんだ。

 

 

 

 

今年度の9冊目は!

2024年度の9冊目は 

 

石原慎太郎 さんの「 天才 」 です。

 

 

 

内容・・・・・・・

 高等小学校卒ながら類まれな金銭感覚と人心掌握術を武器に年若くして政界の要職を歴任。ついには日本列島改造論を引っ提げて総理大臣にまで伸し上がった田中角栄。「今太閤」「庶民宰相」と称され、国民の絶大な支持を得た男の知られざる素顔とは? 田中の金権政治を批判する急先鋒であった著者が、万感の思いを込めて描く希代の政治家の生涯。

 

 

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 あのトランプの言動でも支持者過半数の勝手気ままなアメリカ民主主義が、当時の田中角栄の中国承認、米国対応に対しアメリカ虎の尾を踏まれ怒りで角栄を失脚させた。今後もこの巨大勝手な米国を対等に論じて勝手主義を封じる政治家は日本に現れないだろうか。

 今回の裏金つくり、自ら堂々と説明できない自民党・与党議員が群がる日本政治に今後の日本のあり姿が想像できず沈没しそうな日本未来を予想し寒気・背筋が凍りそうや!

 

今年度の8冊目は!

2024年度の8冊目は 

 

水上 勉 さんの「 雁の寺 」 です。

 

 

 

内容・・・・・・・・・

 雁の襖絵で知られ、人々に雁の寺と呼ばれている禅寺。厳しい戒律に守られたこの寺に、襖絵の作者南嶽の妾、里子がやってきた。南嶽の死後、彼の遺言でこの寺に預けられたのだった。やがて、住職は里子の肉に溺れ、少年僧はその愛欲のさまを盗み見て......。水上勉の直木賞受賞作

 

 

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今年度の7冊目は!

2024年度の7冊目は 

 

三上幸四郎 さんの「 蒼天の鳥 」 です。

 

 

 

内容・・・・・・

 第69回江戸川乱歩賞受賞作。
『名探偵コナン』『電脳コイル』『特命係長 只野仁』『特捜9』など数多くのテレビドラマ、アニメを手がけてきた、大ベテラン脚本家が、江戸川乱歩賞を受賞!
 大正十三(1924)年七月、鳥取県鳥取市──。
主人公の田中古代子は、女性の地位向上を目指し「新しい女」の潮流を訴える女流作家である。本格的に作家として活動するため、娘の千鳥と内縁の夫・涌島義博の三人で、鳥取から東京に引っ越しをする予定を立てていた。移住直前のある日、古代子は千鳥と共に、活動写真「兇賊ジゴマ」を観るために鳥取市内の劇場「鳥取座」に向かう。ところが観劇中、場内で火事が発生。取り残された古代子と千鳥が目にしたのは、煙につつまれる舞台上に立つ「本物」の「兇賊ジゴマ」であった。逃げようとする二人の目の前で、ジゴマはひとりの男を刺殺し、逃亡する。命からがら鳥取県気高郡浜村の自宅に逃げ帰った古代子と千鳥であったが、一息つく暇もなく、再び謎の人物に襲われるのだった。
果たしてこの世の中に、本物のジゴマなどいるものだろうか……? 謎は思いがけない事態へと発展していく。
鳥取出身の実在の作家・田中古代子をモデルに、友人の女流作家・尾崎翠や鳥取に流れてきた過激アナキスト集団「露亜党」、関東大震災など、大正期を鮮やかに描く歴史活劇ミステリー!

 

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今年度の6冊目は!

2024年度の6冊目は 

 

水上 勉 さんの「 火の笛 」 です。

 

 

 

 

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  今回も一気読みでした。

 霧と影・海の牙・市の流域・火の笛と社会派、松本清張的作品とりこになりました。

 

 

 

今年度の5冊目は!

2024年度の5冊目は 

 

水上 勉 さんの「 死の流域」 です。

 

 

内容・・・・・

 炭鉱の破水事故と期を同じくして近辺の河原で謎の切断された指が見つかる。炭鉱事故はなぜ起きたのか,交代の時間に見られた不信な影の正体は。カナリヤの鳥籠を抱えた死体と警察の捜査が進む中で明らかになる真実。

 

 

 

今年度の48冊目は!

2023年度の47冊目は 

 

凪良ゆう さんの「 汝、星のごとく」 です。

 

 

 

内容・・・・・・・・・・・・・・・・・

  人生100年時代だが、健康寿命の平均は男性72歳、女性75歳。80歳を目前に寝たきりや要介護になる人は多い。「80歳の壁」は高く厚いが、壁を超える最強の方法がある。それは、嫌なことを我慢せず、好きなことだけすること。「食べたいものを食べる」「血圧・血糖値は下げなくていい」「ガンは切らない」「おむつを味方にする」「ボケることは怖くない」等々、思わず膝を打つヒントが満載。70代とはまるで違って、一つ一つの選択が命に直結する80歳からの人生。ラクして壁を超えて寿命を伸ばす「正解」を教えます! 40、50、60代の老親をもつ世代も必読。

今年度の47冊目は!

2023年度の47冊目は 

 

凪良ゆう さんの「 汝、星のごとく」 です。

 

 

 

内容・・・・・・

 ――わたしは愛する男のために人生を誤りたい。風光明媚な瀬戸内の島に育った高校生の暁海と、自由奔放な母の恋愛に振り回され島に転校してきた櫂。ともに心に孤独と欠落を抱えた二人は、惹かれ合い、すれ違い、そして成長していく。生きることの自由さと不自由さを描き続けてきた著者が紡ぐ、ひとつではない愛の物語。

 

 

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今年度の46冊目は!

2023年度の46冊目は 

 

安檀美緒 さんの「 ラブカは静かに弓を持つ 」 です。

 

 

 

内容・・・・・

 武器はチェロ。 潜入先は音楽教室。 傷を抱えた美しき潜入調査員の孤独な闘いが今、始まる。 『金木犀とメテオラ』で注目の新鋭が、想像を超えた感動へ読者を誘う、心震える“スパイ×音楽”小説!