2019年のロボット展の来場者は土曜日までに
14万人以上 2017年は約13万人
関心の高さが伺えます。
やはりこれからは、ロボット化、省人化、無人化の流れは更に来ると予想出来ます。
しかし、ロボットを導入するには問題点もあります。
誰が設定するの?
どう調整するの?
壊れたらどうするの?
こんな不安もあると思います。
そんな不安を解消するメーカーがあります。
①株式会社MUJIN(Mujin, Inc.)
②ジェービーエムエンジニアリング株式会社
①のMUJINはその会社名の通り ロボットをAIを使ってMUJIN=簡単に動かす事を
目的とした会社です。
②のジェービーエムエンジニアリングは代表的な
ロボティクスアプリケーション【OCTPUS】を展開しています。
まずはMUJINからご紹介します。
MUJINは、Dr. ロセン博士が開発し、10年以上にわたり世界中で1000以上ものロボットに適用されてきた、
世界一の産業向けモーションプランニングAI技術をもとに、知能ロボットコントローラ
「MUJINコントローラ」を中心とする高付加価値自動化ソリューションを提供している会社です。
MUJINが開発した「知能ロボットコントローラ」があります。
MUJINが開発した、世界初のモーションプランニングAI搭載の「知能ロボットコントローラ」になります。
すべてのロボットに接続可能なのが特徴で、今までできなかった高度なロボット自動化が即実現できます。
つまり、MUJINのコントローラーを使えば、簡単に現場にロボットの導入が可能になります。
どんな事が出来るのか・・・
ホームページに詳しく掲載があるので、ご参照頂くのが早いかも知れませんね。
https://www.mujin.co.jp/product/controller.html
②のOCTPUSはソフトウェアです。特徴として・・・
従来はラインを停止し、ロボットを操作しながら動作の登録を行う必要があったため、
2日程度の生産ロスが生まれていました。
停止するからロスが生まれる。
だからオフラインティーチングを使うとロボットを停止させず、次々とデータ作成が可能。
停止時間はデータ転送と調整と試運転なので停止時間が減ります。
これだけでも導入メリットはあると思います。
CAMのツールパスデータを取り込み、ティーチングに利用できます。
塗装、バリ取り、溶接のティーチングにおいて威力を発揮します。
CAMで作成されたツールパスデータはOCTOPUZ PathFinder機能により解析され、
お使いのロボットに最適で滑らかなパスに最適化されます。
現場で細かい職人技のティーチングをしなくでもCAMデータを使えるので
立ち上げ短縮に貢献出来ます。
どちらのロボット展で人気があったメーカーです。
ロボット導入の際は、ロボットメーカーに直接問い合わせするのでは
無く、まずはこちらのメーカーに相談するのも良いかも知れませんね。
では・・・