神主、孤独死された家のお祓いに行く | 地盤屋神主の開運術

地盤屋神主の開運術

日本で初めて木造住宅に柱状改良を開発した地盤屋が神主を継いで行き着いた開運術

先日95歳で孤独死された方の家を親族が相続されるということで霊を清めるお祓いに行きました。

 

親族の方は隣の市に住んでおられました。毎日電話でお元気かどうかを確認されていたが2日経っても連絡が取れないので訪れてみると台所で亡くなっておられたそうです。

 

亡くなられた方の家は相続で少し改造して相続された方が住むらしいのですが、葬儀は別のところで実施したがその家に霊がさまよっていることも考えてお清めをお願いに来られました。亡くなられた方は子供がいないのでお寺に永代供養を頼まれるそうですが家を清めるお願いをお寺に依頼をしても応じてくれなかったらしいのです。

 

その日は暑い日でした。亡くなったところに祭壇を作りお祓いをします。台所に祭壇を作り祝詞をあげて清めさせていただきました。

お祓いが終わった後に霊がさまよってないか親族の方に聞かれました。

私は霊感は強い方ではありませんが、ホテルで宿泊したとき、たまにうなされたようなことはありましたので、強い思いの霊がさまようような場合は感じるかもしれません。それはなかったのでそのようにお話しすると安心されたような感じでした。

 

孤独死の場合は事件を疑って警察が調べに来るし死因を解剖するのであとの対応が大変なようです。

 

孤独死の原因は病気以外では不慮の事故が多い。高齢者の不慮の事故は年間2万人以上と言われている。不慮の事故は、転ぶ、おぼれる、詰まるのどれかになる。

 

家の中で亡くなるのはお風呂や階段、水回りが最も多い。ですから家相を見るというのは大事なのです。これらの場所は事故の起きないよう間取りや使い勝手等注意することが不慮の事故の対策になるのであります。

昔からの家相判断は多くの実績がありますからそのようなことも網羅されていますのであながち侮れないのであります。

 

今回の亡くなられた場所は、台所の勝手口であり家の中心から見ると鬼門である艮(うしとら)の方角でありました。この方向に出入り口は作らない方が良いと家相では言われる方向であります。

皆さんでそのような場合があればそこに神社などで鬼門封じのお札をもらって高いところに貼り付けるなどすれば効果的であると思います。

転ばぬ先の杖とでも言いましょうか。。。