フェミニスト激怒のリポビタンD vs キャンセルカルチャーに震撼するかとぅ | katoo the world

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大正製薬が販売する栄養ドリンク剤「リポビタンD」の広告が、「時代に合ってない」「性差別と受け止められる」など物議を醸している。

SNSで批判意見が上がっているのは、大正製薬「リポビタンD」の電車内広告。女性タレントのバージョンには「仕事、育児、家事。3人自分が欲しくないですか?」、男性タレントのバージョンには「時代が変わると疲れも変わりますからね」というコピーが書かれているもの。

Xでは、この広告に対し「女性だけに仕事、育児、家事を押し付けていると感じる」「女性だけ、3人自分がいないとまわらないような生き方させられるのか」「鬼すぎない?」といった批判の声が集まった。

また性差別や多様性か…。

もう良い加減にして頂きたいモノだが、この性差別や多様性と言う誰かにとって都合の良い言葉により、世の中が奇妙な方向に転がり落ちている事実を、私は受け止められずにいる。

元はLGBTと言ったセクシャルマイノリティーを認める運動から始まったモノだが、今や文句や批判したい者がそのストレス発散を正当化する権利とすら見える。

特に顕著なのがフェミニストによる女性批判だ。

大手航空会社『ANA』の公式インスタグラムが、CAの制服を着た『AKB48』のメンバー4人が、音楽に合わせて手の動きを見せる『TikTok』風のショートムービーをアップした。

コレが〝ルッキズム〟を奨励しているとして、ネット上で物議を醸している。

《客室乗務員かと思ったらAKBのメンバーか。これってルッキズムをめちゃ推し進めてないか?》

《CA=美人というイメージに繋がるようで不快。企業がわざわざやることではない》

《小首をかしげ幼児じみたポーズや振付をふんだんに盛り込みこ媚びへつらう文法。こうやって女性はマスコットとして消費されるんだな。ANAは二度と利用しません》

《ANA、広報担当変えるべきじゃない? このAKBのインスタでなにを伝えたいのか理解できない》

《こういうの見ると、ANAが容姿で客室乗務員を選んでいるんじゃないかと勘ぐりたくなるな》

…など、一部のフェミニストから大ブーイングが巻き起こっている。

フェミニストとは、女性の権利を認め、男女平等と多様性を志向する人を指し、不肖この私かとぅも女性を愛するフェミニストの端くれを自認するモノである。

愛する女性の為であれば、世界の大統領の公務として世界中を股にかけ、夜な夜な世界中のセレブ女性の股にかけ続けるこの私かとぅ、その荒業すら甘んじて受けよう!

しかしながら、此処近々でフェミニストと言うモノが分からなくなって来た。

ソレは先日久々に読売テレビ「そこまで言って委員会NP」にて、偶然にも元祖フェミニストであられる田嶋陽子先生を拝見したからによる。

80歳を迎えられても一切揺らぐ事無く、「戦後の女性は、全員男性社会によって迫害されてきた被害者だ!」などと、女性の権利を主張し続ける田嶋陽子だが、その志高き主張について、20代であろう小娘女子アナに「何時の時代の話ですか!?私は女性として、私らしく生きたいので、そうやって私の知らない、古臭い女性感を押し付けないで下さい!」などと、結構な剣幕にて怒られていたのに驚く。

ディベート中心の同番組であり、そう言う構成を売りにしているのであろうが、司会進行であるいち女子アナの反撃に田嶋は「なら…、貴女はそうやって男に縋って生きて行きなさいよ…」と、力無き呟きでフェードアウトしていた。

女性主義者が当の女性から、猛烈に批判されている事実に驚愕する。
フェミニストは男性主義と戦っているのでは無く、今や女性の敵なのであった。

私自身は男女平等を座右の銘としており、女性の社会進出を応援もするし、家事、洗濯、料理と難なくこなす正真正銘の紳士だ。

同時に女性とのデートの際、私が食事代を出す場合、ホテル代は女性に出させると言う、実に男女平等を体現する精神的貴族でもある。

「女性にはお金は出させない」と言った女性差別など、一切行わないフェミニスト、ソレがこの私かとぅ。

しかし、フェミニズムを掲げる女性には一切理解も無いし、ハメっこ以外では近付きたくも無い。

何故なら、フェミニスト女性の主張は「男性社会への批判」や「女性の権利の正当化」では無く、今やフェミニスト女性が失い、持ち得ぬ、女性らしさ、若さ、美しさ、愛らしさを持ち、活き活きと生きる女性に対する僻みや妬み、やっかみでしか無い。

要するに「誰かれ構わず、他人の幸せを絶対に許さない反社会的活動家」という事である。

その結果、フェミニストが女性の社会進出を最も阻害する存在と成り果てている事に、真のフェミニストたるこの私かとぅは怒りを禁じ得ないのだ。

「Black Lives Matter」を掲げながら、ヤッている事は街を破壊し、火を放ち、強盗する黒人と同類に見える。
そうやって自らの権利や価値を、自らの手で失っていくのであった。

当ブログに於いても幾度と無く書かせて頂いているのだが、此処の所、日本のTVCMは何故か「男性が料理して、女性は見てるだけ」という描写ばかりである。

カレーを作る反町隆史、麻婆春雨を作る出川哲郎、手の込んだ総菜を作るオードリー若林、本格中華を作る竹内涼真、東京03角田などは昼から酒を飲む奥様の為に献身的にツマミを作る。

逆に女性が家事でもしようモノならば、「女性蔑視だ!」、「男尊女卑だ!」、「多様性の時代に逆行する企業や商品は潰せ!」となるのだ。

その結果、料理のTVCMという女性芸能人にとって最大の仕事枠から、女性は排除されてしまったし、一般家庭では料理の楽しみすら女性から奪おうとしている。

近々ではお風呂掃除すら寺島進、千葉雄大に奪われてしまったし、ミスコンやレースクイーンと言った女性ならではの仕事は潰えて久しい。
女性の社会進出は、随分と後退してしまった様に感じる。

世の女性が「多様性を主張しながら、女性の家事だけは許さない」と言う、矛盾に満ちた恐ろしい時代に突入しているのだが、ソレは女性が女性らしく生きる事自体を否定する「女性性の否定」に繋がるのでは無かろうか?

AKBのANA vs フェミニスト vs 黒木議長
https://ameblo.jp/katoo-the-world/entry-12748714171.html

フネの良妻賢母 vs 口ひげを蓄える女性の多様性
https://ameblo.jp/katoo-the-world/entry-12670001838.html

多様性を打ち出す大手下着メーカー vs “SKE48ブス"須田亜香里
https://ameblo.jp/katoo-the-world/entry-12792865681.html

さて今回、凶悪なるフェミニストの標的となってしまったのが、大正製薬「リポビタンD」の電車内広告。

女性タレントのバージョンには「仕事、育児、家事。3人自分が欲しくないですか?」、男性タレントのバージョンには「時代が変わると疲れも変わりますからね」というコピーが書かれているもので、Xではこの広告に対し「女性だけに仕事、育児、家事を押し付けていると感じる」、「女性だけ、3人自分がいないとまわらないような生き方させられるのか」、「鬼すぎない?」といった批判の声が集まったと言う。

そもそもこの手の広告表現は、購買層に向けて制作されたモノだ。

マクドナルド「i'm lovin' it」は、「お気に入りだから、気軽に使ってね」というメッセージが込められているし、タワーレコードの「NO MUSIC NO LIFE」は「音楽無しじゃ生きていけない」と言う層に刺さるメッセージとして発信されている。

万人受けはしないかも知れないが、同意頂ける方に使って頂きたいと言う、「One to Oneマーケティング」に基づく広告表現な訳で、同意が無ければ「マックは犬のエサ。エガちゃんはモス派!」と反論しても、「音楽に金を払うなんて無理!」と否定しても一向に構わない事。

私とてマクドナルドに行くのはスマホを充電する為だし、ミュージシャンの端くれでありながらCDプレイヤーが無い私がCDを買う事も無い。

なので、「仕事、育児、家事。3人自分が欲しくないですか?」に対して、「女性だけに仕事、育児、家事を押し付けていると感じる」、「女性だけ、3人自分がいないとまわらないような生き方させられるのか」、「鬼すぎない?」といった批判の声が挙がるのは面倒ではあるが、まあ自由と言えよう。

「共働きが主流の今の時代にあってない」
「まずはジェンダー観を変えてほしい」
「昭和かな?と思ったら現代なのこれ」

そんな声も上がっている様だが、気に入らなければ買わなければ良いし、そもそも「ファイト!一発!」と、男性ユーザーに振り切り過ぎる「リポビタンD」がそのターゲットを女性に広げた事の方が驚きですらある。

実際には「リポビタンD」を愛飲する女性を私は見た事が無い訳で、女性向けの無意味な広告に於ける忖度こそが企業努力、いやフェミニスト対策と言えるが、問題なのはこの手のフェミニストの発言が、企業批判や不買運動に直結する事にある。

「キャンセルカルチャー」とは、特定の人物・団体の発言や行動を問題視し、集中的な批判や不買運動などによってその対象を表舞台から排除しようとする動きの事。

海外の#MeTooムーブメントや、便乗して#KuTooを提唱する石川優実などのフェミニスト活動家がSNSで「#○○買わない」などと扇動する社会活動であり、私からすれば権利を履き違えた反社会活動に見える。

AmazonプライムのCMに三浦瑠麗が起用された事で「徴兵制主張者をCM起用している!Amazonプライムを解約する!」などと、執拗にSNSにアップしたり、アツギ公式ツイッターアカウントが実施した企画「#ラブタイツ」問題では、「アツギは女性差別だ!」、「女性蔑視企業、許せん…」、「騙された!二度と買わない!」などと騒ぎ立てる。

この様なフェミニストを敵に回しては、我々には到底勝ち目など無い。

アツギ超タイツ女 vs 深淵を覗くかとぅ
https://ameblo.jp/katoo-the-world/entry-12846149684.html

何せ、この私かとぅ、女性を愛するフェミニストと自認していたが、「キャンセルカルチャー」の御旗の下、猛攻撃を仕掛けるフェミニストのアカウントを幾つか拝見させて頂いて驚いた。

政治への批判、大阪万博開催への批判、ナチスへの批判、イスラエルへの批判、共同親権への批判、震災対策への批判…と、もう何から何について迄噛み付きまくっている訳なのだが、ソレを含めて、プロフィール写真が「ちいかわ」と言うのも実に腑に落ちた次第。

「深淵を覗く時、深淵もまた此方を覗いている」

いや、もうフェミニストだけは勘弁してくれ!

かとぅ