米シアトル小児性愛者射殺 vs シアトル警察の覚悟 | katoo the world

katoo the world

お笑い系デスメタルバンドFUJIYAMA、世界の大統領かとぅのブログ

https://twitter.com/katoo3000
https://www.facebook.com/fujiyama.metal/

米シアトルで7歳と11歳の少女2人に会うためホテルに現れた67歳の小児性愛者をおとり捜査で警官が射殺した。
格闘の中で銃は一度暴発し、警官の一人の足をかすめたが、別の警官が小児性愛者を2発撃ち、彼は地面に倒れた。

3人の警官が地面に横たわった男に十数発を撃ち込み、男はその後現場で死亡が確認された。

小児性愛者による児童虐待に歯止めが掛からない。

此処日本に於いても13歳未満の子どもに対する性犯罪の認知件数は、年間900件以上に上るし、認知されていない被害件数も含めれば、その数は数倍~数十倍に上ると言われている。

小児を対象とした性犯罪は、被害児童自身がソレを犯罪として認識出来ず、また「悪い事をしてしまった」との認識で自ら隠してしまう傾向にあり、親もまた忘れさせようとの配慮から、立件に辿り着かないケースも多い。

ソレに味を占めてか、小児性愛者1名による犯行件数は数百~数千件に至るとの情報もある。

俄かには信じられないが、小児性犯罪の加害者は性加害を「純愛」と捉えており、被害者側もソレを「愛情」と受け止めてしまうケースも多いとの事だ。

また、小児性愛者の同型再犯率は84.6%と異常に高く、やはり徹底した治療かGPSなどを活用した再犯防止策も急がれる所だ。

いや、そうでは無い!

再犯防止などでは無く、初犯を食い止めなければならない訳で、果たして我々に小児性愛者の毒牙から子供達を護る事が出来るだろうか?

そう深刻に考えざるを得ない現実を突き付けられたのが、2021年に公開されたチェコスロバキアのドキュメンタリー映画「SNS 少女たちの10日間」である。

成人女性が未成年という設定のもとSNSへ登録すると、何が起こるかを検証したチェコのドキュメンタリー「SNS 少女たちの10日間」。

巨大な撮影スタジオに作られた3つの子ども部屋に、幼い顔立ちの18歳以上の3人の女優が12歳の女子という設定のもと、SNSで友達募集をする。

その結果、彼女たちにコンタクトをしてきたのは、2458人もの成人男性だった。

撮影されているとは気付かず、何も知らずに卑劣な誘いを仕掛ける男たち。
彼らの未成年に対する容赦ない欲望の行動は徐々にエスカレートしていく。

もう、暫し声が出ない程の衝撃を受け、観たいのか観たくなのか、自分でも理解出来ない感情に困惑している。

12歳と言う設定の3人の女性に、僅か10日間で、SNSを通じてコンタクトをかける2458人もの成人男性。

一日に女性一人当たり、実に81.9人ものコンタクトがあり、その全てが性的欲求を満たさんが為のモノである。

デートに誘う者、服を脱がせようとする者、裸の写真を送る様に指示する者、自らの性器を大写しにする者…。

男性側の手口は実にダイレクトで、ドス黒い欲望を隠すつもりは毛頭無く、その多くが結果的に脅迫や恫喝に繋がっていく。

「SNSで子供たちが直面する危険をありのまま映し出す恐るべきリアリティーショー」との事だが、この映画を元に実際にチェコ警察が捜査に乗り出したとの事だから、最早ショーでは無く圧倒的現実である。

実際に成人男性と待ち合わせをした現場に、監督が突撃取材を敢行しているが、男性側は「少女本人の問題で、俺は悪くない」と、何ら悪びれる事無く堂々と発言しているのが悍ましい。

少女との関係を望む多くの成人男性は、少女達の自己責任として自らを省みる事など無く、少女達を喰いモノにして来たのであろう。

そうで無ければ年端も行かぬ少女達に、此処まで多くの成人男性が群がる筈が無い。

日本に於いては警視庁が2018年に発表した「SNSで事件に巻き込まれた18歳未満の子供」は1813人との事。

その多くが淫行、児童ポルノ、児童買春、強制性交、略取誘拐、強制わいせつと、人生を失い兼ねない重大な犯罪に巻き込まれている。

正に今、世界中で少女達に成人男性が群がっている。

私も成人男性の一人として言わせて頂くが、12歳の子供に手を出すなど、同じ成人男性として実に情けない事だ。

映画「SNS 少女たちの10日間」 vs アセンションかとぅ
https://ameblo.jp/katoo-the-world/entry-12661253631.html

さて今回、米シアトルで7歳と11歳の少女2人に会うためホテルに現れた67歳の小児性愛者をおとり捜査の上で警官が射殺した。

おとり捜査が合法か違法かは別議論としても、おとり捜査の上で67歳の小児性愛者を射殺したと言うのが中々凄い。

調べてみるとおとり捜査である事を知った瞬間、犯人は銃を取り出し発砲しており、その狂暴性を含めて射殺も止む無しな状況下ではあった様だが、それでも3人の警官が地面に横たわった男に十数発を撃ち込んでいると言うのは、尋常では無い事に感じる。

ソレもコレも、7歳と11歳の少女2人に会う為に、拳銃を携えてホテルに現れた67歳の小児性愛者の異常性に依るモノである。

もし実際に7歳と11歳の少女2人が、小児性愛者により拳銃により脅されていたとすると、事態はより深刻な問題に発展していただろう。

問題は警察が此処まで無茶な捜査をしなければならない程、小児性愛犯罪は深刻な状況にあると言う事だ。

シアトルのあるワシントン州では2018年10月、州の最高裁が一つの死刑事件に関して違憲の判断を出し、実質的に死刑廃止が実現した。

その上で警官がおとり捜査の上、小児性愛者を乱射射殺する現実を見た。

些か捻じれてはいるが、小児性愛者だけは絶対に許さないと言う、シアトル警察の覚悟を受け取った次第だ。

日本にはその覚悟が足りない。

子供達の未来が掛かっているのだ。

かとぅ