ゴーストバスターズ vs 新しい学校のリーダーズ | katoo the world

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世界的に知られる「ゴーストバスターズ」シリーズの最新映画「ゴーストバスターズ フローズン・サマー」が3月29日、日本公開された。公開1週目の週末国内映画ランキングで5位につけるなど作品そのものは上々の滑り出しを見せた一方、日本で独自に製作された吹替版エンドロールに作品ファンらから苦言が相次ぐ事態になっている。

SNSなどで物議を醸しているのは、日本語吹替版だけで流れるオリジナルのエンドロールだ。女性4人組の人気アーティスト「新しい学校のリーダーズ」が出演する「日本語吹替版はみ出しカバーソング」のミュージックビデオが流れる。ゴーストバスターズのオリジナルテーマ曲をアレンジしたもので、日本語の歌詞やダンスの振り付けに作品の要素が散りばめられている。

一部で肯定的な声も見られるものの、圧倒的に目立つのは作品ファンらからの苦言だ。

「ゴーストバスターズ」が好きだ。

数々のリバイバルブームに飲まれ、忘れガチではあるが、私の最も愛する映画の一つと言って良い。

特に思い入れが深いのが、当然1984年公開の1作目になるのだが、当時小学校低学年であった私は、有名過ぎるロゴマークやマシュマロマン、グリーンゴースト、そしてゴースト退治用車両「Ecto-1」の自作プラ板アクセサリーをランドセルに着けていた。

何より、レイ・パーカー・ジュニアの歌う主題歌のカッコよさは、私自身がミュージシャンを志すに十分過ぎる衝撃を受けた。

「Who ya gonna call? Ghostbusters!」

こんな掛け合いの有る楽しい曲を目指して、今も楽曲制作に余念が無い私だ。

ただ、DVDも持っている筈なのに、是迄見返す事はほぼ無かった。

プライベートで優雅な休暇を過ごす、レマン湖のほとりのホテルに貸し出用映画DVDがあり、そのラインナップに「ゴーストバスターズ」がある。

古い友人に再会した様で毎回嬉しく想うが、その隣にある「レオン」や「グーニーズ」も気になる。

念の為に3本共借りるのだが、そうなると必然的に何方も観ない事となるのは何故だろうか。

それでも「ゴーストバスターズ」の輝きが、私の中でくすむ事など皆無だ。

さて、そんなゴーストバスターズの最新映画「ゴーストバスターズ フローズン・サマー」が3月29日、日本公開され滑り出し好調だと言う。

実は「ゴーストバスターズ」が好きだと言いながら、シリーズ第1作目の「ゴーストバスターズ」、2作目の「ゴーストバスターズ2」、女性ゴーストバスターズが活躍する2016年公開のフランチャイズ作品「ゴーストバスターズ」迄しか存じ上げず、2021年公開の「ゴーストバスターズ/アフターライフ」に関しては、その存在を含め一切存じ上げない。

そんな自らの体たらくに項垂れるばかりであるが、それ以上に深く肩を落としてしまうのが、最新作に於いてレイ・パーカー・ジュニアのオリジナルテーマ曲をアレンジした新しい学校のリーダーズ「日本語吹替版はみ出しカバーソング」MVがエンドロールで流れると言う。

私は新しい学校のリーダーズが好きだし、拝見したMVも「こーわいなー、こーわいなー」と言う第一声から馬鹿で良い。

淳二リスペクトか…?

ソレを含めてMVは楽しいし、ゴーストバスターズのシュールながらスタイリッシュなお笑いと、新しい学校のリーダーズの親和性は中々高いと感じた。

私は未だ「ゴーストバスターズ フローズン・サマー」を拝見していないので、何とも言えないが公式YouTube「ATARASHII GAKKO!」のコメント欄は最早大炎上状態だ。

「映画鑑賞後の余韻ブチ壊しでした」
「いらん演出で映画が台無し」
「エンドロールで強制PV視聴だったの本当に勘弁して欲しかった」

未観の私に何か言えた義理など無いが、わざわざ公式YouTubeに迄来て、書き込む事でも無かろうに…。

そんな炎上コメントの中でも、女性写真のアイコンで「あなたのSNSをチェックしたところ、あなたはとても興味深い人で、ロマンチックな友情を築きたいと思っていると思います。ここから先はLINE通話で話しましょう」と、LINE IDが掲載されているコメントが書かれており、こーわいなー、こーわいなー。

かとぅ