ジブリパークわいせつ写真 vs 内藤ホライゾン | katoo the world

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スタジオジブリ作品の世界観を表現した「ジブリパーク」(愛知県長久手市)で撮影したとみられる性犯罪を想起させる写真が、ツイッターに投稿されていたことがわかった。作品の登場人物の人形に対し、わいせつな行為をしている写真を県が確認したという。


投稿された写真には、「ゲド戦記」や「思い出のマーニー」の登場人物の胸を触ったり、ワンピースの中にスマートフォンを差し入れたりする様子などが写っていたという。アカウントが削除されるなどしたため、現在は投稿を確認することはできない。ジブリパーク社は「投稿は把握しているが、この件については一切のコメントを控える」としている。


ジブリパークが盛況だ。


2022111日のオープンからチケットの先行発売も即完売。

私も一度チャレンジしたのだが、先行予約が平日の3ヶ月後しか無く、陰らぬ人気が嬉しくも有ったが、コレはなかなか行けたモノでは無いなとも感じた。


まあ、ジブリは好きだが、此処10年程度の新作は観ていない程度のファンなので、ガチファンが落ち着いた頃に行ければ良いだろう。


そう思っていたのだが、今回の報道を知り複雑な想いを抱えている。


先行予約から抽選に当選して、やっとの想いで辿り着いたジブリパーク。


其処でヤッているのが作品の登場人物の人形の胸を触ったり、ワンピースの中にスマートフォンを差し入れたりと言う、卑劣なる猥褻行為である。


ジブリの登場人物に好意を抱く者も少なくないだろうし、かくいう私も幼少期、映画『紅の豚』に登場する、ホテル・アドリアーノの経営者兼歌手のマダム・ジーナには、ハッキリとエロスを覚えた。


ポルコとの大人の恋愛への憧れもあるが、何より主題歌「さくらんぼの実る頃」、エンディング・テーマ「時には昔の話を」を歌う加藤登紀子の声がエロくて、何時の間にか当時49歳の加藤登紀子本人への恋心を抱く様になってしまった。


現在79歳になられた加藤登紀子さんにお会いする機会が有れば、胸を触ったり、ワンピースの中にスマートフォンを差し入れたりしてしまう可能性も完全には否定出来ない。


ただ、今回「ゲド戦記」や「思い出のマーニー」の登場人物の人形の胸を触ったり、ワンピースの中にスマートフォンを差し入れると言うのは、あまり褒められたモノでは無い。


貴様自身が楽しければ無碍には否定しないが、アレはプラスチックだ。

無茶をするでない。


いや、それ以上に今後ジブリパークに訪問するファンの立場で言えば、「このフィギュア、馬鹿が胸を触ったヤツだ」とか、「ワンピースの中にスマートフォンを差し入れられたフィギュアだ」とか、無駄に考えてしまうし、人によっては「気持ち悪い!二度と来ない!」とすら感じる事だろう。


要するに公共の展示物への猥褻行為は威力業務妨害に該当する犯罪行為である。

全く愚かな事をしてくれたモノだ。


ただ、そんな迷惑行為に於いて、個人の嗜みとして、実に紳士的に人形を愛する独りの男がいる。


そう!賢明なる我がブログ読者諸氏に至っては、既に御気付きの事であろう、妻に先立たれ失意の日々を過ごして来た中年男性「内藤ホライゾン」である。


彼の執筆する「りりと内藤の徒然日記」が凄い。


概要を記すと


・半年前に嫁さんが亡くなり、現在娘(文脈から読み取るに恐らく中高生)と二人暮らし

80万円で購入したラブドールを見て娘は驚いたが、父親が悲しい顔をする回数が減ったのが嬉しいらしく許して貰う

・ラブドールと性行為を行うも、人形相手に興奮しない事に気付く


と言う、何とも壮絶な状況である。


しかし、ブログ内容は何ともほのぼのとしている。


内藤さんがラブドール、りりを購入し、彼好みの様々な洋服に着せ替えさせて撮影したかと思えば、娘のいない間に抱っこしたり、愛犬と戯れさせたり、下着を購入してりりさんに着せたら、娘から「シャツINするなしw」と注意されたり、せっかく購入して楽しく着せていた洋服を娘に奪われ、仕方無く交換してもらった娘の洋服を着せて、喜んだも束の間、撮影するカメラの画質が宜しくない、と愚痴をこぼす。


更にはりりさんに次ぐ家族としてかれんちゃんも購入。

「それでは、新しい家族のかれん共々、これからもヨロシクお願いします(^ω^)

との事で、何とも幸せな内藤家なのであった。


しかし、初めは面白半分で拝見していたモノの、途中から何故か泣けて来るのは何故だろうか?


内藤さんと同じく、私もまた、満たされない想いに苛まれており、その寂しさ、虚しさ、遣る瀬無さを、りりさん、かれんちゃんの愛らしい写真と、内藤さんの愛情に溢れるコメントに癒されているのだった。


内藤さんはラブドールと言う癒しを見つけた。

私には一体何があるのだろうか?


そう思いながら、南フランスの実家に立ち寄った所、愛犬の黒いラブラドールがしっぽを振って待っていてくれた。


ラブドールとラブラドール。


愛してくれて、有難う。


ラブドール vs ラブラドール ディレクターズカット版

https://ameblo.jp/katoo-the-world/entry-12000062681.html


何れにせよ、日本が誇るジブリパークを穢す様な事は金輪際許さんし、私も加藤登紀子さんへの猥褻行為は固く自重する事を約束させて頂く次第だ。


かとぅ