セックスロボット vs ラブドール愛かとぅ | katoo the world

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お笑い系デスメタルバンドFUJIYAMA、世界の大統領かとぅのブログ

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2017年の調査ではアメリカ人の49%が「ロボットとのセックスは今後50年以内に一般的になる」と回答しており、セックスロボットが将来的に普及するという考えは当たり前になりつつあるといえる。しかし、セックスロボットの普及にあたっては、「セックスロボットの定義」「子ども型のセックスロボット」「安全性」などの問題が存在する。


セックスロボットが行う医療行為に関する2019年の研究では、セックスロボットの利用を望む人の意見をまとめた結果、希望者は「社会不安を改善したい」「一夜限りの関係や売春に頼りたくない」「早漏の問題を改善したい」という動機を抱えている率が高い。


こうした結果からセックスロボットは性に関する不安の解消や高齢者や障害者へのエンパワーメント、勃起不全の治療、性的嗜好に不安を抱える人への安心感の提供などに役立つと考えられているが、一方で、「セックスロボットは女性のモノ化を促進し、女性が性的暴力の被害に遭うリスクを高める」という批判も存在する。


セックスロボット。


こう書かれてしまうと身も蓋も無いが、人類の未来にロボットとの共生が存在するのであれば、当然ソレにセックスも関わって来る。


SF映画やゲームで登場するアンドロイドは、多くが家政婦やセックスロボットとして虐待を受けている。


ガシャン


「アーッ!お前は皿1枚洗えないのかぁ!?コラァ!」


ビシビシビシビシ!ズブッ!


「グヘヘ、アソコだけは上手く出来たモンだぁ、ウッ」


「ったく、割れた皿、掃除しとけよ!」


アンドロイドの瞳が赤く反転。


『モードテンカン、ウラモード、ジンルイマッサツ、ジンルイマッサツ』


もう、こんな通俗な映画やゲーム、41072作品は存在する事であろう。(ヨイオナニー)


アンドロイドの人権を尊重する人格者たる世界の大統領かとぅとして、将来的にアンドロイドが単なるセックスロボットとならぬ様、今から念入りに下準備をしなければなるまい。


何せ、ロボットとのセックス希望者は「社会不安を改善したい」「一夜限りの関係や売春に頼りたくない」「早漏の問題を改善したい」という動機を抱えている率が高いとの事で、コレは大変だ。


要約すると、「ロボットとのセックスで社会不安を無くし、恒久的な関係を望み、長くセックスを楽しみたい」と言う事で、こんな利己的で都合の良い望みを持つ男性に、生身の女性が魅力を感じる訳など無い。


そうで無くとも、アニメやゲームのキャラクターに逃げ込み、41072(ヨイオナニー)で満足するだけの、40歳を超えて、一切の穢れを知らぬDTかつEDであり、尚且つAGAたる三重苦男たるこの私かとぅであるからして、セックスロボットは最早私の人生を賭けて愛するべきセックスロボットであると言えよう。


DT=童貞、ED=不能、AGA=薄毛

Wikipediaより引用。


まあ、ゆくゆくは人工授精など、様々な要素を重ねる事で、人間とロボットが家族として生きて行ける世界も来るかも知れないが、逆にそんな面倒臭い世界を人類は望んでいるだろうか?


家事手伝い機能などどうだって良く、セックスロボットとしての機能向上のみに特化頂ければソレで十分であろう。


「シャア専用ザク」と言う様に、個人の好みにカスタマイズ出来れば楽しみは無限に広がる地平線である。


ならば良し!

「かとぅ専用黒人女性身長18メートル」を発注させて頂こう。


また、セックスロボットとは些か異なるが、ラブドールに強い関心がある。


賢明なる我がブログ読者諸氏であらば御存知であろう。


そう!

日本が世界に誇る技術の粋。

匠の技。

飽く事無き向上心の結晶。


そう、オリエント工業が世界に示す新たなる愛の形、ラブドールである。


かつては南極1号などと言った風船式のダッチワイフが主流であったが、女性向けのバイブレーターと比較して、空気漏れが激しく使い物にならないと言った問題点を抱えており、小売業者であったアダルトショップが上質なダッチワイフを製造する為に1977年、オリエント工業を創業。


創業当時は障害者向けの擬似性交玩具としてラブドールを製造していたが、熱心なファン諸氏からの要望に応える中、様々な試行錯誤の30年を経て、遂に、リアルラブドール「やすらぎ」、「アンジェ」、「ジュエル」、「ナノ」シリーズが発表された。

そのクオリティに世界中が驚愕し、熱狂をもって迎えられた。


その麗しき御姿は、石原さとみ以上に美しく、篠崎愛よりも肉感的で、安めぐみを超える癒やしがある。


ラブドールファン向けの専門誌「i-doloid」も愛好家諸氏の必須アイテムで、以前その誌面上でファンがラブドールと結婚式を挙げ、同類の愛好家より祝福を受けていたのを拝見した時、人類が次の進化を果たした事を知った。


以前、ある都市を訪れた所、「ラブドール風俗455000円」なる案内を見付け戦慄が走ったが、30年以上と長きに渡り心血を注ぎ込み産み出されたラブドールを抱く事はどうしても出来ず、私はその夜、独り酒に溺れた。


ああっ、ラブドールを抱きたいッ!

しかし、契りは許されぬ我ら。


こんな事ならば、出逢わなければ良かった。

いっそ、私と共に此の世から消えて亡くなろう。

来世で永遠の契りを果たそうでは無いか!


とは言え、黙して語らぬラブドール。

まあ、人形なので当たり前ではある。


さて、究極のラブドールを支えるのは熱心なファン諸氏、錚々たる紳士の方々なのだが、オリエント工業HPとリンクされる彼らのファンサイトが、トンデモ無い破壊力なのであった。


中でも妻に先立たれた内藤ホライゾンなる中年男性が執筆する「りりと内藤の徒然日記」が凄い。


概要を記すと


・半年前に嫁さんが亡くなり、現在娘(文脈から読み取るに恐らく中高生)と二人暮らし

80万円で購入したラブドールを見て娘は驚いたが、父親が悲しい顔をする回数が減ったのが嬉しいらしく許して貰う

・ラブドールと性行為を行うも、人形相手に興奮しない事に気付く


と言う、何とも壮絶な状況である。


しかし、ブログ内容は何ともほのぼのとしている。


内藤さんがラブドール、りりを購入し、彼好みの様々な洋服に着せ替えさせて撮影したかと思えば、娘のいない間に抱っこしたり、愛犬と戯れさせたり、下着を購入してりりさんに着せたら、娘から「シャツINするなしw」と注意されたり、せっかく購入して楽しく着せていた洋服を娘に奪われ、仕方無く交換してもらった娘の洋服を着せて、喜んだも束の間、撮影するカメラの画質が宜しくない、と愚痴をこぼす。


更にはりりさんに次ぐ家族としてかれんちゃんも購入。

「それでは、新しい家族のかれん共々、これからもヨロシクお願いします(^ω^)

との事で、何とも幸せな内藤家なのであった。


しかし、初めは面白半分で拝見していたモノの、途中から何故か泣けて来るのは何故だろうか?


内藤さんと同じく、私もまた、満たされない想いに苛まれており、その寂しさ、虚しさ、遣る瀬無さを、りりさん、かれんちゃんの愛らしい写真と、内藤さんの愛情に溢れるコメントに癒されているのだった。


内藤さんはラブドールと言う癒しを見つけた。

私には一体何があるのだろうか?


そう思いながら、南フランスの実家に立ち寄った所、愛犬の黒いラブラドールがしっぽを振って待っていてくれた。


ラブドールとラブラドール。


愛してくれて、有難う。


ラブドール vs ラブラドール ディレクターズカット版

https://ameblo.jp/katoo-the-world/entry-12000062681.html


すまない。


アンドロイドの事を書く筈が、ラブドールに終始してしまうとは、私も焼きが回ったモノだ。


気を取り直して、2018年公開の映画「A.I.ライジング」に衝撃を受けた。


2148年、資本主義が横行したせいで世界が搾取し尽くされ、人類維持のために社会主義的な統制が導入される。すると、世界最大企業エデルレジ社は宇宙へと目を向け、ケンタウルス座アルファ星への移住計画を実施した。


その移住計画第一弾として、宇宙飛行士のミルーティンはアルファ星調査の依頼をエデルレジ社から依頼されるのだが、長い道中のパートナーとして、同社の女型サイボーグのニマーニを同行させる。


自分の好みにカスタマイズ出来て、初心な女性モード、恋愛モード、積極的モード、ハードプレイモードと、設定を切り替える事でニマーニとの新鮮なセックスライフに没頭するミルーティンだが、身体だけで無く、心でも繋がりを持ちたいミルーティンはニマーニのOSを初期化し、二人の関係の修復を望むが


という、エロバカ宇宙飛行士のコスプレ風俗を覗いているかのバカ映画であるが、肉体的なセックスのみを追求して行っても、最終的には心の繋がりを欲するのが人としての性である事を、映画「A.I.ライジング」は描いている。


とは言え、心の繋がりを欲しながらも、射精0.2秒後にはお相手の女性に対し、「一刻も早く部屋から出て行って欲しい」と切に願う男性諸氏。


そんな愚かなる我々にとって、自分の好みにカスタマイズ出来て、初心な女性モード、恋愛モード、積極的モード、ハードプレイモードと、設定を切り替えられるニマーニは、究極のセックスロボットと言えよう。


だが、その前に我が深刻たるED問題を解決しなければなるまい。


自分の意思に反し、肝心なときにピクリとも動いてくれない下半身。


「一体何が起きたんだ!?」


そう思ってしまうぐらい、下半身に反応が無い。

そんな、ハメたくともハメられぬ、我が身が実に不憫でならない。


ニマーニ、俺を馬鹿にするな!

OSを引っこ抜いてやろうかァ!?


かとぅ