アルバイトの面接に来た女子高生(16)の目の前で下半身を露出し、わいせつな行為をしたとして、兵庫県神戸市の飲食店経営者の男性容疑者(48)が、準強制わいせつの疑いで県警生田署に逮捕された。
女子高生はバイトの面接のため、神戸・三宮の繁華街にある割烹料理店を訪れると、店の奥から「オイ、ズボン持ってきてくれ」と返事があった。
女子高生は入り口付近にかけてあったズボンを手に取り、厨房の中に入ると、ズボンとパンツを脱ぎ、下半身スッポンポンの容疑者が仁王立ちしていた。
容疑者は腰に手を当てながら「仕込み中に水をこぼしてズボンが濡れてもうたんや。ズボンをはかしてくれへんか。恥ずかしいから、コレ、おしぼりで隠してくれへんか」と言い、女子高生はそばにあったおしぼりを袋から取り出し、容疑者のイチモツを巻くようにして覆い隠した。
目の前のイチモツは、ギンギンに勃起していた。
純文学かのニュース記事に引き込まれる。
思い起こされるのが監督ジェーン・カンピオンの名を一躍有名にしたオーストラリア映画「ピアノ・レッスン」である。
ピアノの美しい調べにのせて繰り広げられる、哀しくも熱い愛の物語の筈が、何だかトンデモ無い事になっていた。
教え子に好意を抱くピアノ教師が女性の服を脱がせようとするも、頑なに身体を閉じる教え子に、「上着を1枚、脱いでくれないか?」と迫り、「下着も何とか、もう1枚頼む…」と、トンデモ無い馬鹿を繰り広げるバカエロ映画であった。
コレが純愛映画として世界中の女性から圧倒的な支持を集めている事が、俄には信じられない。
まあ、バカエロ映画と言えば、賢明なる我がブログ読者諸氏に至っては、既にピンと来られている事であろう。
そう!
勿論、皆様御存じ「徳川セックス禁止令」である。
流石は、世界のセレブを中心とする我がブログ読者諸氏に至っては、意識高くおありで、大いに結構ッ!
高級シャンペン「Goût de Diamants/Taste of Diamonds」にて、乾杯して回りたい次第だ。
しかしながら、精神的貴族、正真正銘の紳士たるこの私かとぅに於いて、庶民を見下し、排除する様な振る舞いは許されたモノでは無い。
あい分かった!
不憫かつ無知なる庶民の皆様の為に、世界の大統領たるこの私かとぅより、直々に映画「徳川セックス禁止令・色情大名」を説明するとしよう。
暫しご清聴願おう。
時は江戸。
女嫌いで女性経験の無かった、九州唐島藩大名が、異国女性の性手解きによりセックスの虜になる。
34歳の今迄この様な快楽を知らなかった後悔と、夜な夜な庶民が情交に耽っている事実に御乱心。
セックス禁止令を発令すると言う、エロバカ映画の極みであるが、エンターテイメントとしても見応え十分な往年の傑作である。
イタリアセックス禁止令 vs 世界各国のあえぎ声
https://ameblo.jp/katoo-the-world/entry-12580095356.html
イオンマスク禁止令 vs 徳川セックス禁止令
https://ameblo.jp/katoo-the-world/entry-12567629130.html
中学校ポニーテール禁止令 vs 徳川セックス禁止令
https://ameblo.jp/katoo-the-world/entry-12298245940.html
青学メタル禁止令 vs 徳川セックス禁止令
http://ameblo.jp/katoo-the-world/entry-12030764055.html
仏蘭西ズボン禁止法
http://ameblo.jp/katoo-the-world/entry-11478752869.html
中国ヒップホップ禁止令 vs 徳川セックス禁止令 vs 練馬ザファカー
https://ameblo.jp/katoo-the-world/entry-12363543197.html
まあ、「徳川セックス禁止令」とは些か行き過ぎではあるも、何時の世もエロと馬鹿で世界は回っているモノ。
そう考えれば今回、アルバイト面接に来た女子高生(16)の目の前で下半身を露出し、わいせつな行為をした飲食店経営者(48)の行いも、中々乙に感じるのは私だけではあるまい。
容疑者は腰に手を当てながら「仕込み中に水をこぼしてズボンが濡れてもうたんや。ズボンをはかしてくれへんか。恥ずかしいから、コレ、おしぼりで隠してくれへんか」と言い、女子高生はそばにあったおしぼりを袋から取り出し、容疑者のイチモツを巻くようにして覆い隠したと言う。
是等の行為は決して許される事では無いし、女子高生にとっては恐怖以外の何物でも無いだろう。
しかし不謹慎を承知で言えば、この何とも言えない空気感、私には覚えが有る。
Amazonプライム・ビデオにて配信されている問題作「HITOSHI MATSUMOTO presents ドキュメンタル」に於いて、芸人同士が笑かし合いの激戦を繰り広げるのだが、ドキュメンタル・シーズン3に於いて、オードリー春日が自らのイチモツの包皮に仕込んだカレー消しゴムを彷彿とさせる、下ネタを超えた奇跡の瞬間を思い起こした。
当ブログにて仔細に記載するのも野暮なので、未視聴の方には是非御視聴をオススメしたいのだが、ギンギンに勃起したイチモツにおしぼりを巻くようにして覆い隠すという下りには、さしもの女子高生であろうと、全身を駆け巡る堪え切れない笑撃にもんどりを打ったのかも知れない。
後日談によれば、女子高生が何とかズボンをはかせ終えると、何事もなかったかの様に面接が始まったと言うのだから、かつて此処までシュールかつ地獄の様に神聖な場が、果たしてこの世界に存在しただろうか?
採用面接の合否は残念ながら明らかにされていないが、「そばにあったおしぼりを袋から取り出し、容疑者のイチモツを巻くようにして覆い隠した」と言う、お笑いとしては主席合格の女子高生には、差物私も「IPPON!」。
かとぅ