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☗息子と将棋☖

将棋に取り組んだ息子たちの約2年間の記録です。

昨日、ウォーズで長男が初めて有段者に勝ちました。

 

以前、10秒将棋で四段に勝利したことはあるようですが、その時はお相手が初手から時間切れ負けで勝っただけなので、もちろんノーカウント。

 

今回はしっかりとした対局で、二段のお相手に勝利したようです👏

 

 

対局は10秒将棋でしたが、私なりに「技あり!」な一手がありましたので、紹介させてください。

 

 

序盤~中盤と盤の中央でバチバチにやり合って、形勢グラフでは長男良しで進んだこの局面。

 

長男はお相手の策に嵌って、うっかり王手飛車をくらってしまいました。

 

△7四角で受ける長男。

 

▲同角、△同玉に、今度はお相手の▲3八角。

 

執拗に竜をいじめてきます。

 

 

そして、長男の冷静なこの一手。

△5七角。

 

10秒将棋であってもしっかり戦況を見極めて、攻めに転じたこの一手は中々良いセンスなのでは、と思いました。

この攻めを契機に、上部に逃げた相手玉を捕まえて勝つことができました。

 

 

10秒将棋は相手のミスも多いし、有段者に勝てたのはまだまだ「まぐれ」だとは思います。

とは言え、ちょっと前まで4級あたりといい勝負でしたが、最近では2~3級と勝負できるようになってきました。(もちろんウォーズの話です)

 

相変わらず好調不調の波が激しくて、負ける時はボロボロに負ける長男ですが、少しずつ底力が付いているのだと信じたいです。

小学校学童将棋トーナメントの2年生の部で、長男はなんとか優勝できましたが、所謂「薄氷の勝利」でした。

 

長男は、時々思い出したようにぽつりぽつりと、H君との対局内容を断片的に教えてくれました。

 

「長男ちゃんが詰んで勝ったけど、次の一手でH君も詰みがあった」

 

「最後はもうダメだと思って、無理やり角を放り込んだらH君が取ってくれた。それで詰ますことができたけど、H君のあのミスがなかったら負けていた」

 

「H君は不思議な攻め方だった。あんな攻め、初めて見た」

 

などなど。

長男的にも勝った気になれない勝利だったことがうかがえます。

 

 

そして、何より驚いたことが、H君が言うには、H君は将棋教室にも通っていないし、日頃から将棋に熱心に取り組んでもいない、ということ。

 

一方長男は、昨年のトーナメント以来、ほぼ毎日将棋に取り組んできました。

1年間がんばって、やっとH君に並ぶ力を付けたことになります。

 

H君が言うことが本当だとしたら、H君はものすごい才能を持っているかもしれない。

見たことのない攻め方をしてくるというのも、定跡等を勉強していない天然モノの才能である証左ではないでしょうか。

 

 

長男も「H君はちゃんと将棋やったら、すごい強くなると思う」と言っていました。

 

私も思わず「H君を将棋教室に誘ってみたら?」と言ってしまいました。

 

もちろん無理強いは出来ないけれど、H君には本格的に将棋を始めてみてほしいと思わずにはいられない。

小学校学童の将棋トーナメント。

H君との決勝戦がやっと行われたようです。


一年前に小学校学童のグランドチャンピオンになったH君に憧れて将棋を始めた長男にとっては、待ちに待った特別な対局です。


小学校学童の将棋トーナメント関連記事はこちら↓


長男に対局の内容を聞いたところ、相掛り模様の将棋となって、かなりの長期戦になったとのこと。

H君に馬を作られ、詰めろをかけられて危ない展開となり、最後は本当にギリギリの一手差で勝てたようです。


「H君が終盤でミスってくれなかったら負けてた。不思議な強さだった」と長男。


これをもって、2年生の部は長男が優勝を果たすことができました👏


おめでとう!長男君🎉


次は各学年のチャンピオン同士の対決があるようです。

長男に、他の学年に強そうな子がいるのか聞いたところ、


「他の学年の対局も見てたけど、H君より強い子はいないと思う。全学年トーナメントで一番の強敵は次男」


とのことでした。



そして、前に一年生の部で優勝していた次男は、賞状とメダルをいただいて帰ってきました🏅



次はグランドチャンピオン目指して頑張ろう💪

小学校学童将棋トーナメントの、長男が待ちわびたH君との決戦が中々行われません。

 

そもそも長男の3回戦(準決勝)の相手が決まる対局が長らく延期してしまい、先日やっとその対局が行われ、続けて長男の準決勝が行われたようです。

長男はやっと開催された準決勝で無事に勝ちを収め、続けて決勝かと思いきや今度はH君が所用のため対局できず。その後H君が学童に顔を出さなくなってしまったため、ずっと決勝が行われない状況なのだそうです。

 

トーナメント開始から早2週間以上経過していて、長男も若干シラケてしまっていました。

 

学年優勝者にはトロフィーが贈られるそうですが、全学年のトーナメントが終了しないと授与も行われないらしく、1年生の部で優勝した次男のトロフィーもずっと宙ぶらりん状態。

 

次男のことだから、多分もうトロフィーのことなんて忘れてしまっています汗

 

 

息子たちにとって思い入れがある大会だったから、有耶無耶になるのはちょっと寂しい。

昨日は教室のあと、千駄ケ谷の将棋会館道場に挑みました。

しかし長男は午後から用事があったため、次男のみ千駄ケ谷へ。


教室では次男の希望で右四間飛車エルモと角の使い方を学びました。

とにかく色々な戦型に興味がある次男。

将棋を覚えてしばらくは長男と一緒にずっと居飛車党でしたが、私が中飛車を教えてからは、中飛車、三間飛車、四間飛車と幅広く学んでいるようです。

オールラウンダーになるかな?

どんな成長をするのか楽しみです。


その後の千駄ヶ谷でも、居飛車も振り飛車も色々試していたようです。

7局しか指しませんでしたが、なんと戦績は5勝2敗と千駄ヶ谷では初の勝ち越し。

ちょっと前まで15局指しても2勝くらいしかできなかったので、急成長と言えます。

級も12級から11級に上がりました👏

長男君の背中が見えてきたね!


昇級のご褒美ということで、会館の売店で扇子を買ってあげました。

数ある扇子の中で、次男が吸い寄せられるように選んだのは糸谷先生の「奇想天外」。





言葉の意味を知らないで選んだようですが、個性的な攻めと評される次男の棋風にぴったりな言葉だと思いますニコニコ


扇子を選ぶセンスがありますね(爆笑)