授業参観での出来事 | ☗息子と将棋☖

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将棋に取り組んだ息子たちの約2年間の記録です。

テーブルマークこども大会から1日遡っての日記ですが、11月18日(土)は授業参観がありました。

 

長男のクラスは「私の好きな時間」を発表する授業。

長男が発表した「私の好きな時間」は、「将棋クラブの時間」でした。

 

確かにいつもクラブの日を楽しみにしているものね。

すごく嬉しいです

 

そして、発表の中で、「クラブの仲間が強くなったり昇級したりすると嬉しい」とも言っていました。

 

あらら~。我が子ながら、なんて出来た子なのだろう。

 

私だったら、周りの仲間が強くなってくると焦ってしまったり、悔しがったりするかもしれません。

 

そう言えば、長男(&次男)はこれまでも、あとから将棋を始めた仲間や年下の子に追い越されても、ほとんど気にする様子はなく、悔しそうな素振りを見せたことがありません。(ギリギリな内容や凡ミスで負けるとめちゃくちゃ悔しがりますが)

 

将棋以外のことでも、誰かと比べた上で「自分はダメだ」とか、「自分はすごい」と言ったこともない。

 

「闘争心がない」と言ってしまえばそうなんですけど、常に自分を絶対的に評価している感じですね。

 

そして、それだけじゃなくて、更にお友達の成長を歓迎し喜べる・・・。

 

前述の長男の言葉を聞いたとき、「人より運動が出来なかろうが、人より将棋の上達が遅かろうが、僕は僕なのだ」と言われたような気がして、頭をゲンコツされたようなショックを受けました。

 

私はついつい比べてしまうことがあるぞ?

長男ったら、私より大人じゃないか(笑)

 

こんな親の子に生まれながら、立派に成長しているなと嬉しくなりました。

 

 

 

そして嬉しいこともうひとつ。

 

授業参観のときにクラブ会員さんのご両親にお会いしました。

その子のお母さんとは初めてお会いしたのですが、改まって「クラブを立ち上げてくれてありがとうございます」とお礼を言っていただけたのです。

 

私自身クラブ運営は楽しいことや嬉しいことばかりで、それだけですでに満たされているのに、それが更に感謝までされるなんて。

 

クラブ発足は、私が思っている以上に意義があることなのかもしれません。

 

 

 

たまに取り出したくなるレベルの嬉しい出来事が二つもあった1日でした。