将棋の種 | ☗息子と将棋☖

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将棋に取り組んだ息子たちの約2年間の記録です。

息子たちが通う小学校には将棋を指す子があまりいなくて、その寂しさもクラブ発足の理由のひとつではあったのですが、最近少しずつ状況が変わってきているようです。

 

昨日、長男が話してくれたのですが、なんと夏休みの自由工作で、将棋をテーマにした工作を何点か見かけたとのこと。

 

息子たちも、長男は「将棋の駒クッション」、次男は「手作り5五将棋」をつくったのですが、長男と同じクラスの子が「ドラえもん将棋」を作ったり、隣のクラスの子が将棋をテーマにした工作をつくったり、何人かが将棋関連の工作を提出していたとのことでした。

 

 

それと、クラブに入会してくれた子の中には長男と同級生の子もいるのですが、「お母さんのスマホでウォーズやってる」ということでしたので、息子たちと友達登録してみると、初回クラブを開催した6月以降、たくさんウォーズをプレーしていることがわかりました。

 

ほぼ毎日3局ずつ指しているようです!

 

更に、家で詰将棋もやっているとのこと!

 

実際にその子はクラブ開催する度に成長していて、8月のクラブでは二枚落ちとは言え次男相手に白星を挙げていました。期待大です!

 

 

藤井聡太七冠の話題性も相まって、将棋ブームが来ているのでしょうか。

 

もしかして、ひょっとして、クラブ発足も小学校内の将棋ブームに一役買っているのであれば、すごく嬉しいです。

 

 

 

さて、息子たちが通う小学校の学童では、10月になると将棋大会が開催されます。

 

この将棋大会は長男が将棋に興味を持つきっかけにもなった大会です。

 

長男が1年生の時、大会数日前に「将棋教えて」と私にお願いしてきたことが始まりでした。

 

私も駒の動かし方くらいしか知らなかった(飛車と角、どっちが右?左?状態でした💦)ので、長男には駒の動かし方と、飛車先をずんずん突く攻めだけを教えたものです。

 

長男はそれっぽっちの戦法(?)を引っ提げて大会に臨みましたが2回戦敗退。

 

それ以降、兄弟で将棋にハマり、一年間の修行を経て2年生になった昨年の10月。長男は優勝を狙いましたが、決勝で次男と当たり、次男が勝って優勝。長男は悲願の優勝を果たせず・・・という結果に。

 

しかし、その年の大会は、他の参加者さんと息子たちの棋力差が大きかったことから、息子たちと当たることになった子が「絶対勝てない」と辞退することもあったと息子たちから聞いていたので、息子たちとは「来年の参加は見送ろうね」と話していました。(優勝を果たせていない長男はちょっと不服そうでしたが・・・)

 

 

けれど、今は学校内にも将棋に興味を示したり、取り組み始めた子もいますから、今年の学童将棋大会はかなり白熱した大会になりそうだと予感しています。

更には、クラブの子たちを中心に、年々レベルが上がっていくかもしれません。

 

そしてそして、文部科学大臣杯(同じ学校内で3人1チームを組む学校対抗の団体戦)への出場も現実味を帯びてきたと感じます。

(実は校長先生には「その際はぜひご承認の程お願いします」とお願い済み)

 

 

「まだまだこれから!」ですが、蒔いた種から萌芽の兆しを感じつつあるこの頃です。