自由工作(次男編) | ☗息子と将棋☖

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将棋に取り組んだ息子たちの約2年間の記録です。

次男に夏休みの自由工作で何を作るのか聞いてみたところ「5五将棋をつくる」とのことでした。

 

いいね!

 

本将棋を作ろうと思うと駒の数が多く大変ですが、5五将棋なら駒の数は12枚(玉飛角金銀歩×2枚ずつ)なので、ほどよい頑張りで作れそうです。

 

で、次男とどのように作るかを話し合いました。

 

当初次男は、駒は画用紙で作るつもりでしたが、使いやすさや丈夫さを考えた結果、駒はプラバンで作ることに。

 

盤は100均で材料を見ながら考えようということで、次男と一緒にダイソーに向かいました。

 

 

購入した材料はこんな感じです。

 

・プラバン(白色)2枚・・・透明や半透明だと成駒が見づらくなるので白色。

・木の板(MDF材)・・・盤として使用。

・補修用シール・・・盤のマス目。白っぽいのと黒っぽいの2色購入。

・工作用紙・・・型紙用。

・キラキラシール・・・盤の装飾用。

 

【工程1:駒つくり】

まずはプラバンで駒をつくります。

 

プラバンはトースターで焼くと最終的に40%程度に縮むので、やや大きめに切り取る必要があります。

 

以前、長男が将棋会館道場で昇級したときに頂いた駒の置物が高さ10cmくらいでちょうどよいサイズでしたので、その置物を利用して工作用紙で型紙を作成。

 

あとは型紙の外枠をなぞってプラバンに鉛筆で駒の型を12個分書き、線に沿って丁寧にハサミで切り取ります。

 

 
 

次に水性ペンで駒の文字を書いていきます。

オリジナル駒を作っても面白いと思いました。

次男は「2文字は書くのが大変」とのことで、1文字駒を採用。

 

そして、いよいよプラバンをトースターで焼いて、駒の出来上がりです!

 

【工程2:盤つくり】

駒の大きさが定まってからマス目を作ったほうが良いので、盤は駒のあとに作ったほうが良いでしょう。

 

将棋盤は木板に線を引くのではなく、チェス盤のようなチェック柄の盤を作ることにしました。

 

仕上がったプラバン駒の大きさが高さ4cm程度だったので、マス目の大きさは5cm×5cmが良いかな。

補修用シールを5cm×5cmの正方形に切り取っていきます。

補修用シールは裏紙が方眼状になっているので、定規がなくても切りやすい!

 

正方形に切り取った補修用シールを白黒交互に貼っていきます。

 

 

 次に飾りつけのキラキラシールを散りばめて、盤の完成です!

 

 

 

こちらが完成品!

 

次男も大満足の仕上がりだったようです。

 

早速息子たちと遊んでみましたが、5五将棋ってかなり奥深いですね。一局も早く終わるので、将棋入門者にはちょうど良いと思います。

 

 

 

そして長男は自由工作で将棋の駒クッションを作るそうです。

 

今は裁縫の特訓をしていますが、仕上げの玉結びがうまくできなくて苦労しているとのこと。

 

本日あたり、妻と布を買いに行くと言っていました。

 

こちらも仕上がりが楽しみです!