次男に夏休みの自由工作で何を作るのか聞いてみたところ「5五将棋をつくる」とのことでした。
いいね!
本将棋を作ろうと思うと駒の数が多く大変ですが、5五将棋なら駒の数は12枚(玉飛角金銀歩×2枚ずつ)なので、ほどよい頑張りで作れそうです。
で、次男とどのように作るかを話し合いました。
当初次男は、駒は画用紙で作るつもりでしたが、使いやすさや丈夫さを考えた結果、駒はプラバンで作ることに。
盤は100均で材料を見ながら考えようということで、次男と一緒にダイソーに向かいました。
購入した材料はこんな感じです。
・プラバン(白色)2枚・・・透明や半透明だと成駒が見づらくなるので白色。
・木の板(MDF材)・・・盤として使用。
・補修用シール・・・盤のマス目。白っぽいのと黒っぽいの2色購入。
・工作用紙・・・型紙用。
・キラキラシール・・・盤の装飾用。
【工程1:駒つくり】
まずはプラバンで駒をつくります。
プラバンはトースターで焼くと最終的に40%程度に縮むので、やや大きめに切り取る必要があります。
以前、長男が将棋会館道場で昇級したときに頂いた駒の置物が高さ10cmくらいでちょうどよいサイズでしたので、その置物を利用して工作用紙で型紙を作成。
あとは型紙の外枠をなぞってプラバンに鉛筆で駒の型を12個分書き、線に沿って丁寧にハサミで切り取ります。
次に水性ペンで駒の文字を書いていきます。
オリジナル駒を作っても面白いと思いました。
次男は「2文字は書くのが大変」とのことで、1文字駒を採用。
そして、いよいよプラバンをトースターで焼いて、駒の出来上がりです!
【工程2:盤つくり】
駒の大きさが定まってからマス目を作ったほうが良いので、盤は駒のあとに作ったほうが良いでしょう。
将棋盤は木板に線を引くのではなく、チェス盤のようなチェック柄の盤を作ることにしました。
仕上がったプラバン駒の大きさが高さ4cm程度だったので、マス目の大きさは5cm×5cmが良いかな。
補修用シールを5cm×5cmの正方形に切り取っていきます。
補修用シールは裏紙が方眼状になっているので、定規がなくても切りやすい!
正方形に切り取った補修用シールを白黒交互に貼っていきます。
次に飾りつけのキラキラシールを散りばめて、盤の完成です!
こちらが完成品!
次男も大満足の仕上がりだったようです。
早速息子たちと遊んでみましたが、5五将棋ってかなり奥深いですね。一局も早く終わるので、将棋入門者にはちょうど良いと思います。
そして長男は自由工作で将棋の駒クッションを作るそうです。
今は裁縫の特訓をしていますが、仕上げの玉結びがうまくできなくて苦労しているとのこと。
本日あたり、妻と布を買いに行くと言っていました。
こちらも仕上がりが楽しみです!