無数のピース、白紙のパズル | 加藤直の『直情モノローグ』

加藤直の『直情モノローグ』

エンターテイメントユニットMK-Ⅱ 加藤直のブログ

 

膨大な情報量を有していても、


それらを組み合わせてできるものは無でしかなくて、


理解したはずの精神は、


理解できないものを生み出していく。





必死でたくさんのピースを集める。


それらを繋げればパズルが完成するからだ。


そして、そのパズルに描かれたものを期待して。


しかし、


出来上がるのは白紙のパズルだ。


"完成させれば理解できる"


そう信じていた考えは崩壊する。


ピースを集めることではなく、


パズルに色彩を施すことこそが必要だったのに。


それは、


誰かが描いてくれると思っている内は白紙のままだろう。


最初から、"それ"には何も描かれていない。










考えることは大事。


考えても仕方のないことは考えない、それも大事。