加藤直の『直情モノローグ』

加藤直の『直情モノローグ』

演劇・パフォーマンスユニットLa+ 加藤直のブログ

俳優・加藤直がぶつくさと日々思ったことを綴っております。
 

飛ばねぇ加藤はただの加藤だ。


どうも、加藤直です。





今日はですね、


前に居たHIROZという劇団時代の大先輩がお誕生日を迎えられて、そのインスタライブにありがたいことにゲスト参加させていただく一人としてお声がけいただきまして。


それでついつい昔の思い出なんかも浮かんでくるわけですよね。





ここから、かなりの長文になりますので覚悟してください。


コロナ自粛な日々、ご自宅で過ごす中で数回に分けて読み進めるのもありかと思います。


それでは、どうぞ。





このアメーバブログを開設したのはHIROZに入ってからなので、2010年のことですね。


今からちょうど10年前、当時の私は25歳でした。


その前に、


そこに至るまでの経緯を簡単に話すと。


18歳の頃に上京して、そこからお芝居を学んで。


24歳の頃かな、当時所属していたモデル事務所と提携している劇団に客演として出演することになったんです。


その舞台期間中に、まぁあれです。


芸能の嫌な部分を見たというか、いざこざに巻き込まれまして。


その一件で芸能が心底嫌いになったんですよ。


それで、


もともとパソコンに強かったので、何気なくIT関連の求人に応募したんです。


150名を超える応募の中で、採用枠は2名。


若いということもあって無事に受かり、そこから一年ほど渋谷の一番高いビルでパソコンのお仕事をしてました。


そんな時、地方に行っていた専門学校時代の先輩が東京に帰ってくるということで食事に行きました。


自分のことを話すよりも、先輩が入っている劇団(これがHIROZだったんですけど)の話を聞いてました。


「なんかアイドルみたいなことしててキラキラしてるなぁ」


と当時は思ってましたが、


ファンの方々の前で芝居をしたり歌ったり踊ったりしている先輩が輝いて見えました。


それから少し経った頃。


「劇団で新たに3期生を募集しているのだが、来ないか?」


と先輩から連絡がありました。


実を言うと、


この頃は生きる目的を失っていて、毎日をただただ消費している生活でした。


月曜から金曜まで働き、週末は近所の公園に出かけるか熱帯魚の世話をしているか。


次第に東京にいるのも嫌になって、誰も自分を知る人のいない土地にふらっと引っ越そうかなと思って富山県(とくに理由はない)の物件を探していた時でした。


そして、


芸能が嫌になったとは言え、本音の部分ではお芝居をしたいという気持ちが常にありました。


「これを最後にしよう」


そう思ってHIROZに入ることになりました。


ここだけの話、本来はオーディションがあるのですが私の場合はなかったです。


なので裏口入団みたいな感じでした。


そんなこんなで、私は石川県へと旅立つことになったのです。





ここまで書いただけですでに長いなこれ。


読んでる方もちょっと休憩してください。





気を取り直して、石川編。


加賀市にある日本元気劇場という場所が活動拠点でした。


わかりやすく言うと、全国各地に時代村的なのあるじゃないですか?


元々そんな施設だったところです。


敷地内にはたくさんの劇場があって、まずはそれらに感動しました。


役者にとって、自分たちがある程度自由に使える劇場や稽古場があるというのはとんでもないことでしたから。


当時は、「新選組チーム」と「忍者チーム」という2つのチーム分けがされていました。


最初に聞いた説明だと、


「芝居ができる奴は新選組チーム」


「身体が動く奴は忍者チーム」


そんな風なことを言われた記憶があります。


それを聞いた上で、私は忍者チームに配属されました。


ここで、


やはりという気持ちと、内心「なんだとこの野郎」という気持ちがあったのは内緒の話です。


それとこれは余談なのですが、


劇団には幹部という十数名のメンバーがいたのですが、私は3期生のリーダーに任命されていたこともあり入団してすぐに幹部入りしました。


と言うのも、もともとパソコンに強かったので裏方業務がよく回ってくるという理由が大きかったからだと思います。


劇団の拠点は石川県の他に、香川県と東京都にありました。


後に静岡県や大阪府といった場所にも拠点ができるのですが、それは少し先のお話。


それで、


活動しているとたびたびメンバーの拠点異動があったんですね。


その中で忍者チームのリーダーが異動になったことで、私が忍者チームの新リーダーになることになりました。


これは光栄なことではあったんですが、当時はそのポジションに戸惑いがあったのも正直なところです。


HIROZは、


一般的な舞台俳優の集まりではなく、限りなくタレントやアイドルに近い存在だったんですね。


芸能に関わる職種ではどれもそうですが、とくにこのアイドル要素を含むものに関しては"人気"というのが絶対というイメージもありました。


私は、入団してからずっと人気が出ないメンバーの一人でした。


HIROZには観客の方からおひねり代わりのレイという花の首飾りをいただく文化があったのですが、これがもうなかなか首にかからないんですよ。


同期のメンバーが次々と人気者になっていくのを見ていましたからね。


内部での評価が高くても、


外から見た場合、つまりファンの方が見た時に果たして忍者チームのリーダーが自分で良いのかと。


そんな葛藤がありました。


あ、ちなみに。


なかなか人気が出ないことに対して腐るメンバーというのもたくさんいたんですが、幸い自分はそういった部分で落ち込むことはあまりなかったです。


もともと「俺が!私が!自分が!」というタイプでもなかったので、


来てくれた方が誰のファンになったとしても、それは劇団のファンになってくれたことに変わりないという考えの持ち主だったので。


まぁ、これは今もそうですが。


話を戻しましょう。


忍者チームのリーダーを引き受けてからは、お芝居に新しい演出を取り入れたり楽しい経験をさせていただきました。


自分で言うのもあれですが、人望は厚い方だったのでメンバーもみんな協力的でした。


そんなある日、


またメンバーの拠点異動や脱退がありました。


異動は忍者チームだけでなく、もちろん新選組チームにもあります。


この時、新選組チームの芝居で主役をしていたメンバーが抜けてしまったんです。


その舞台は、他の作品と比べて主役のセリフ量が非常に多いものだったんです。


そこで、劇団内では比較的セリフ覚えが早かった私に白羽の矢が立ちました。


そこからはもう、忍者チームと新選組チームを行ったり来たりでしたね。


劇場がそもそも分かれていて、片方が公演を終えるともう片方が上演するといった感じのタイムテーブルだったんです。


しかし、


どちらにも出るとなると休憩などなく、すぐに移動して衣装を着替えてメイクして。


本番中の出番と出番の間なんかで朝のうちに作っておいた特大のおにぎりを食べてましたね。


そんな日々に追われていると、ありがたいことに気がつけば自分にもレイがかかるようになりました。


「見てくれている人がいるんだなぁ」


と、報われた気がしてただただ感謝でしたね。


これは、ちょうど入団してから一年くらいの時でした。


そこから少しずつファンの方も増えてくださって、後輩もできて。


石川だけでなくHIROZというもの自体も大きくなろうとしているところでした。


そのタイミングで、


香川県への異動が決まりました。


今だから言えることなんですが、実は異動メンバーの中に当初私の名前はなかったんです。


ただ、


詳しい理由はちょっとブログには書けない内容なので伏せますが、


HIROZという大きな枠組みで見た場合に、決まっていたメンバーよりも私が香川へ行くのがベストという判断をしました。


それを一部の幹部に話したところ、


「実はそれがベストなんだ。でも行ってほしくないという気持ちの方が強い」


と返事がありました。


これは素直に嬉しかったですね。


信頼されているんだなと感じて、より決意が固まりました。


自分のことを応援してくださる方が少しずつ増えてきたばかりだったのに、このタイミングで拠点を移すのは本当に申し訳ないなという気持ちも強かったんですけどね。


私は、"劇団にとって"のベストな選択をとりました。





このブログ終わるのか?


果たして、ゴールはあるのか!?


ここから香川編に突入です。





香川に異動して、NEWレオマワールドという拠点での活動がスタートしました。


石川の施設が「和」だったのに対し、香川の施設はどう考えても「洋」でした。


どう見てもテーマパークで、パレードなんかもしてましたから。


そんなバリバリ洋風の敷地内で思いっきり和風の芝居をしていたことに果てしなく違和感を感じてました。


そして、その違和感は以降消えることはありませんでした。


もうなんていうか、途中からは無視してました。


時代劇するのも好きでしたし。


ただ、現代劇も好きなので年に一度だけクリスマスの時期に脚本演出で作品をやらせていただいてました。


これがもう楽しいの一言。


自分で言うのもあれですが(パート2)としては、このクリスマス公演がそりゃあ人気爆発で。


毎年楽しみにしてくださっている方続出のハイパーコンテンツになったと全私の中で話題だったのですよ。


なので今でもクリスマス公演はいつかやってやろうと虎視眈々と狙ってます。


そんなこんなで2016年にHIROZを卒業して今に至ります。





なんか香川編が極端に短いと感じた方、いるかもしれません。


理由は下記の通りです。


・香川に来てからの話は今もちょこちょこしてるし!

・いや、だってこのブログやべぇ文章量だし!

・今これ書いてるの深夜だよ!寝ようよ!


ということもありまして、このような結果になりました。


なにとぞご理解ください、というかこれ私のブログなので私の好きにさせていただきます。


ひとつ言えることは、


I love SANUKI !!


では皆さま、おやすみなさい。

 
 

こんな夜更けにこんばんは。


加藤直ですよ。





連日のように新型コロナウイルスの話題が世間を染めていますね。


かくいうLa+も、厳しい状況に立たされています。


と言うのも、


皆さまご存知の通り、政府からイベント等の自粛要請がありました。


我々は普段そういったイベントに活動の場を見出していたわけですが、現在先のスケジュールというのがなかなかに寂しいのが実情です。


2019年がとても勢いのある年だったのに対し、この2020年というのはその反動かのように過酷です。


そして、辛いのは我々だけでなく日本中の人が皆同じです。


誰もがその影響を受けてます。





そんな中で、


今自分たちにできることは何だろうと、昨日の夜ずっと考えていました。


この騒ぎの中です、決して簡単な道など見つかるはずもありません。


それでも、


自分一人でできないことでも、メンバーや周囲の人々の助けを借りることで何かできるんじゃないか。


そう思って、今日一日を過ごしました。


それはもう朝から夜までバタバタと。





これは、歳を重ねるごとに実感が増していくことなのですが。


本当に周囲の人々に恵まれているな、自分は幸せだなと感じます。


自分で作詞した歌詞の中にもあります、


「見なよ、お前は独りじゃない」


このことに気付けることがなによりありがたいことですし、


だからこそ他力本願ではいけない、周りの人々のためにもそれに応えられる自分でないといけないと思うんです。





自分で言うのもあれですが、La+はいいチームだと思います。


そして、La+に関わってくださる人々も皆いい人ばかりです。


なので、


今の自分たちやその環境を見つめた上で、逆境も乗り越える力があると思っています。


その思いを持って、近いうちに何か発信できたらと。


そのために今はとにかくできることをやる、これに集中するだけです。





La+、動きます。

 
 

こんばんは。


真夜中の加藤です。





今日は、La+結成四周年記念公演でした。


ご来場いただいた皆さま、


または気持ちだけでも飛ばしてくださった皆さま、本当にありがとうございました。


発足から、相変わらずなことを続けてここまで来てしまいました。


ヤンキーももはや恒例化してきましたね。


そういえばふと思ったのですが。


三周年でお披露目した(と思うけど自信ない)La+のオリジナル楽曲、どこかのタイミングで歌詞を掲載しようと思っていてずるずるとここまで来てしまいました。


なので今更ですが歌詞を書かせていただこうと思ってのブログ更新です。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


「荊棘 -IBARA-」


描け 自分だけの夢を

答え合わせ 必要ない

進め 誰も知らない道を

好きに軌跡 刻み付けろ


誰か呟いた「無難に生きて行こうぜ」

右に倣えば 理想の未来でもあるのか?

拙い想いを 握り締めて

震えるその鼓動を 闘う力に変えてゆけ


白く染まるこの世界で

四六時中もがいてる

荊棘越えて 目指す場所へ

見たい景色(もの)は そこにある

恐れるなよ 拳挙げろ

見なよ お前は独りじゃない

弱い心 鼓舞しろ Wow!

不器用で構わない 刻み付けろ


「まだ夢見てんの?」

「諦めが肝心」なんて

醒めた台詞で 安心したいだけなんだろ?

周りの雑音に 惑わされるな

居心地のいい世界に 抗う心を守り抜け


絡みついた言葉 投げ捨て

吼えろ 自由に舞い踊れ

荊棘刺さる 痛みだけが

生きた時間(とき)を感じさせる

(rap)
全身全霊 限界超えた先へ

勇猛果敢 研ぎ澄ませ五感

百錬精鋼 逆境からの成長

闘争本能 魂よ叫べ


恐れ 不安 孤独 悲しみ

雨のように吹き付ける

その手の中に 燻る想い

消すな 誰も奪えやしない


描け 自分だけの夢を

答え合わせ必要ない

進め 誰も知らない道を

好きに軌跡 刻み込め

恐れるなよ 拳挙げろ

見なよお前は独りじゃない

弱い心 鼓舞しろ Wow!

希望を絶やすな 荊棘を進め

(rap)
全身全霊 限界超えた先へ

勇猛果敢 研ぎ澄ませ五感

百錬精鋼 逆境からの成長

闘争本能 魂よ叫べ


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


こんな歌詞だったのか、


と思った方も多いかと思いますが、こんな歌詞でした。


この曲ではラップ以外のところの歌詞を書かせてもらいました。


この歌詞は、


まさにLa+というか、挑戦者の気持ちを書きたいと思っていたらこうなりました。


歩みを進めることというのは、ある意味傷つくことなのかなと日々思います。


傷付かないように進めたらそれがまぁいいでしょうが、なかなかそううまくはできていないのが人生ですよね。


ただ、


一見孤独な挑戦のように思えても、必ずそれを応援してくださる方や見守ってくださる方が誰しもいると思うんです。


人が生きる意味や理由なんてものは宇宙規模で考えたら全く無くて。


だからこそやりたいことをやりたいように素直に思えることって大事だなと思うんです。


自分自身による選択の連続で自分というものが形成されていきますしね。


自由奔放に、傷付くことも楽しみながら進んでいけたらいいなという気持ちを込めました。





という真面目な話ばかりしてもあれなので。


減量がんばるぞと意気込んだそばから今日もたくさん食べてしまいました。


ほら、あれですよ。


食べて痩せる。


食べたとしてもそれ以上に消費して痩せる。


この作戦でいこうかと思います。


ビバ!基礎代謝!