ベリー(Bury)、マンチェスターへ | WITH HOPE!!

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在英14年目、イギリスの生活を愛し、楽しんでいるMiyukiです。
イギリスで細々と演奏活動をしているので、クラシック音楽の話題、日常、イギリスの姿をお伝えしたいと思います。
バレエが好きで、ロイヤルバレエの公演を主に観ているので、その感想も。

 1999年9月から2000年7月まで大学生活をしたマンチェスター。

 2001年6月に一度遊びに(王立ノーザン音楽大学の卒業リサイタル試験を聴きにきた)来た時以来です。

 本当は、当時もお世話になった日本人のお姉さんのところに泊めてもらいたかったのですが、それこそ15年くらいここに住んでいた彼女はなんと突如今年の春に日本に本帰国。 まさか、帰国するとは思っていなかったので、あえなくてとっても残念。


 というわけで、教えもあることだし、日帰りの旅になりました。

 ちなみに、ロンドン・ユーストン駅から、2時間ちょっとです(距離にして、300kmほど)。


 朝6時17分の列車で、8時28分着。

 マンチェスターの中心部は細い道が多いのですが、そこに、無料の巡回バスが3種類走るようになっていました。 9時半にならないと、トラム、バスの一日券が買えないようでしたし、時間もあったので、とりあえず、この巡回バスに乗って、市内一周。 ずいぶん変わってしまって、驚きとショックでした。


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 セントラル・ライブラリーは改装中。

 そこの前から、トラムに乗りました。

 奥の方に、何度もコンサートを聴きに行った、ブリッジウォーター・ホールが見えます。

 

 トラム、といっても、中心部を過ぎたら、普通の電車のように、線路を走りました。

 1年間生活していたにもかかわらず、トラムには、たぶん興味心から1度乗ったことがあるような、ないような。

 とにかく、マンチェスター時代の1年間は、周りに追いつく為に、必死にピアノに向かっていたので、全然遊んでいません。


 

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 ベリーの街の駅前。 広々としていますが、少々さびしげ。 

 北に来たのだな、と改めて思います。

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 コンサート(別記)の後は、もちろん、観光。

 ベリーの駅のすぐそばには、大きなマーケットが広がり、有名なようです。

 マーケット、と聞くと行かずにはいられない私はもちろん行ってみました。

 この入り口からの屋内マーケットは、生鮮食品、衣服、ガラクタ、その他諸々。

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 週に3回開かれる、屋外マーケット。

 

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 こちらのストールのおじちゃんがおもしろかったです。

 写真を撮ってよいか伺ったら、もちろん!!と言って、ご自身も入ろうとしたので、ぜひ!と言ったのですが、恥ずかしい、と言って、どこかへ行ってしまいました。

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 クリームたっぷりのものは、2つで1ポンド(135円くらい)。

 甘いものに目がない私は買ってきました(今日もタッパー持参)。

 クリームにほとんど糖分が入っていないのか、見た目よりも、ずっと軽めの食感。

 左奥に見える、ケーキのようなものにも興味があったのですが、さすがに食べすぎなので、断念。



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 もう一度、屋内マーケットに戻ると、お魚、お肉のコーナーが。

 お魚屋さんは3、4軒ありました。

 安いし、新鮮だし。

 イカ、ます、サーモン、お肉よりもお魚派の私は、こういうのを見ると、買いたくなってしまいます。

 ですが、ロンドンに持ち帰るのに時間がかかるし、今日は調理をする気はないし、明日も朝からずっと教え、夜はオペラハウス、とても料理ができないから、あきらめました。

 おいしそうな、ホタテもあったのですが。