昨年の2月末にプレミアを行った、ロイヤル・バレエの新作、『不思議の国のアリス』の公演が今日から始まりました。
今回は、一般公開の分が、10公演です。 ちなみに、来年度(今年10月から)の演目にも再び入っています。
前回は、2幕構成で行ったのですが、今回は3幕構成。 第1幕が前回は長かったので、特に子供たちも多く観にくる公演、これでちょうど良いな、という印象です。
昨年は、アリス、ジャック以外はほぼ同一キャストだったのですが、今回は、2キャスト以上になるようです(ちなみに主役は3キャスト)。 残念なことに、ハートの女王を好演したゼナイダ・ヤノウスキーは今回は降板。
主役も、キャスト変更があるようです。
公爵夫人の家でのシーン(恐ろしい、ソーセージを作っている場面)まで、それに今回ちょっと付け加えた部分までが、第1幕。 チェシャーキャットのシーンからが第2幕。 初演時と同様に、フラワーのシーンで幕が降ります。
ところどころ、変わったかな、と思う部分もありますが、大体は初演時と同じです。
とりあえず、キャストのみ。 内容は、足します。
『不思議の国のアリス』 クリストファー・ウィールドン振付、 ジョビー・タルボート作曲
アリス: ローレン・カスバートソン
庭師/ジャック: フェデリコ・ボネッリ
ルイス・キャロル/白うさぎ: エドワード・ワトソン
アリスの母/ハートの女王: ラウラ・モレーラ
アリスの父/ハートの王様: クリストファー・ソウンダース
マジシャン/狂っている帽子屋: スティーブン・マクレー
ラジャ/芋虫: エリック・アンダーウッド
公爵夫人: フィリップ・モスレー
司祭/三月うさぎ: リカルド・セルヴェラ
堂守/ヤマネ(眠りねずみ): ジェームズ・ウィルキー
メイド/料理人: クリスティン・マクナリー
執事/魚: ルドヴィック・オンディヴィエーラ
執事/かえる: 蔵健太
アリスの姉妹たち: リヤーン・コープ、 サマンサ・レイン
執事/死刑執行人: マイケル・ストーイコ
第1幕
メイドたち: ロマニー・パジャック、 ヤスミン・ナグディ、 レティシア・ストック
第2幕
花(リード):
小林ひかる、 ユフィ・チェ、 イッツィアー・メンディザバル、 ヘレン・クロウフォード、
ベネット・ガートサイド、 平野亮一、 ヨハネス・ステパネク、 ヴァレリー・フリストフ
第3幕
ガーデナー: ジェームズ・ヘイ、 ヴァレンティーノ・ズケッティ、 ダーウィッド・トルメンシミエック
ハートの女王のローズ・アダジオのパロディの相手:
ブライアン・マローニー、 ジョナサン・ハウエルズ、 ポール・ケイ、 トーマス・ホワイトヘッド
トランプたち(リード):
小林ひかる、 ユフィ・チェ、 イッツィアー・メンディザバル、 ディアドル・チャップマン、
アレクサンダー・キャンベル、 ヨハネス・ステパネク、 ヴァレリー・フリストフ、 ベネット・ガートサイド