生徒のベイキング | WITH HOPE!!

WITH HOPE!!

在英14年目、イギリスの生活を愛し、楽しんでいるMiyukiです。
イギリスで細々と演奏活動をしているので、クラシック音楽の話題、日常、イギリスの姿をお伝えしたいと思います。
バレエが好きで、ロイヤルバレエの公演を主に観ているので、その感想も。

 今までは午後の早い時間に土曜日は教えが終っていましたが、先週あたりから、6時まで。

 3箇所の地域で教え、その地域の間にはチューブが走っていない為(要は、北ロンドンで、西へ東へ移動している)、バスが頼り。

 20分に1本しか無い地域もあったりするので、時間との戦い。 

 今日も途中、生徒のお宅を出たとたんに走ってやっとバスに間に合うことも。

 土曜日の夜は時間があると思って、オペラハウスのチケットも、平日、土曜日で迷った場合には土曜日を買ってあったので、7時始まりの時にはあせりそうです。



WITH HOPE!!-120310


 以前にもここに載せたことがありますが、14歳(だったはず)の生徒(男)が私のために作ってくれた、という、アップルなんとか。

 りんごを薄切りして、何か香辛料を使って、オーブンで焼いたものの上に、ペイストリーのようなものが乗っています。

 周りのアップル・ジャム(本当は、コンフィールを作る予定だったらしいが、失敗したそう)も彼が作ったもの。


 お店でこのような味に出会ったことはありません。

 本当にていねい。

 ピアノもこれくらい丁寧に楽譜を読んでくれたら言うこと無しなのですが。


 来週は母の日だから、お母さんにミルフィールを作るそうです。

 この子のことを、ぜひ、日本のデパ地下のケーキ売り場に連れて行ってあげたいな、と思います。

 あそこに行くと、ただただ感動しますから。