ピアニストの後は秘書 | WITH HOPE!!

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在英14年目、イギリスの生活を愛し、楽しんでいるMiyukiです。
イギリスで細々と演奏活動をしているので、クラシック音楽の話題、日常、イギリスの姿をお伝えしたいと思います。
バレエが好きで、ロイヤルバレエの公演を主に観ているので、その感想も。

 今日のコンサートは無事終了。 詳細はまた後日。


 疲労感が凄いので、今日は早く寝よう、と思っていたのですが、2月のコンサートのことでメールがたまっていたし、それを片付けはじめたら、来週のコンサートへ行く為の電車のチケットを予約していないことに気がついたのでした。

 イギリスの電車、というのは非常にややこしくて、早くにチケットを買うと安くなったり、時間指定で買うと安くなったりします。 たいていの電車の切符は3ヶ月前から売り出しになるので、本当は3ヶ月前に決まっている分は買っておくべきなのです。 


 私にとって、今年のようにロンドンを離れた場所でのコンサートが多い場合、本当はこういうことも早めにやっておくべきなのですが、初めてのことで慣れない。

 来週から3月あたままでのコンサート5本分、電車とコーチ(長距離バス)のサイトを比較すること2時間半。 サイトのメインテナンスなどで買えたのは2回分。 しかも、ナショナル・レイルのサイトがだいぶ変わってしまって、要領が掴めなかったし。


 それに加え、プログラム提出をしていなかったところ2回分のコンサートのプログラム提出。 本当は新しい曲を入れたいけれど、3月半ばまでのコンサートは新しい曲を入れるのは不可能、と判断。 とにかく、今は2月に向けて大量の楽譜があるのだから、そちらが優先。 4月から6月のコンサートで8月に日本で弾く曲を加えていく予定。 というよりも加えていかなくてはいけない。 とにかく、指の怪我で、全体的な予定が遅れています。


 

 もちろん、演奏の回数が増えることはとても嬉しいことだけれど、演奏以外の事務作業、慣れるまではあたふたしそうです。 優秀な秘書にはなれそうにありません。

 それでも、今の世の中インターネットで行き先への交通を調べて、電車の時刻もわかって、チケットまで購入できるのだから、とっても便利です。 日本の方がこういうことが遅れていると思うのは私だけ? 去年、10年ぶりくらいで新幹線に乗った時、インターネットでチケットを購入できなくて驚きましたから。


 とりあえず、頭の中がぐちゃぐちゃです。