お茶って入れるお湯の温度によって
味が変わるのをご存知でしたか?
大阪・千林商店街
地元に根付くお茶屋に嫁いで20年。
茶道準教授、教養マナー講師、
加藤あずさです。
お茶には、
テアニンの旨み成分と
タンニンの渋み成分
があります。
特に今が旬の新茶には、
テアニン(アミノ酸)が
豊富に含まれています。
このテアニンを
十分に抽出するためには
入れる温度が重要です。
甘み、旨みが欲しい場合は、
70度〜75度の位の
ぬるめのお湯でじっくり(40秒〜1分)
抽出するといいでしょう。
逆に、
90℃ぐらいの高温で入れると、
渋み成分のタンニンの溶出が促進され、
渋味と深みのあるお茶になります。
同じ茶葉でも
入れる温度によって味が変わるのです。
「えーっ?同じ茶葉なのに?」
と思われたかたは、
新茶は甘み成分のテアニンが
特に豊富に含まれているので、
より違いがわかります。
「ほんまや!」
って思われると思いますよ。
ほうじ茶は香りが命です。
当店では、
茶審査技術九段、
2016年全国茶審査技術競技大会準優勝、
日本茶インストラクターの店主が、
店内奥の工房で、
毎日の様にほうじ茶を焙煎しています。
是非出来たてのほうじ茶を
味わってみてください。
日本茶専門店 加藤銘茶本舗
〒535-0012 大阪市旭区千林2-15-23
TEL:06-6951-4056
FAX: 06-6951-4088
http://kato-meicha.jp/
E-Mail: kato-meicha@outlook.jp
アクセス:京阪千林駅 徒歩1分
地下鉄千林大宮駅 徒歩10分
ありがとうございます。