2月13日は、たくまが生きていたら7歳のお誕生日でした🎂
生後51日、乳幼児突然死症候群で亡くなった次男 逞(たくま)。
たっくんが亡くなった時、悲しくて悲しくて悲しくて、1年経っても悲しくて、姉の古い友人が同じ乳幼児突然死症候群でかつて子どもを亡くしたことがあると聞き、会いに行ったことがあります。遺影の前で号泣する私をあたたかく見守り、落ち着くまでそっとしておいてくれたその夫婦は、「亡くなった時の気持ちを思い出させてくれてありがとう」と、穏やかに言いました。
その夫婦は、10年前、初めての子を1歳になる直前に亡くしていました。その後、3人の子どもに恵まれ、月命日には、毎月家族で手を合わせる時間を持っていると話してくれました。
当時の私は、悲しみは増すばかりで、時間が悲しみを癒してくれるなんて想像もつきませんでした。
亡くなった息子をお兄ちゃんと呼び、自然に死を受け入れているその家族に、今はそうなれないけど、いずれ、私も心穏やかに息子の死を受け入れることができるのかもと、ひと筋の光を見た気がしました。
そして今、やっとその時期が来たのかもと、思うことができています。
毎年、お誕生日は、たくまの写真を囲んでお祝いしています。
今年は7歳。手作りティラミスです🎂
6歳
5歳
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スポンジケーキを私が焼いて、夫がデコレーションした力作です菱餅も手作りしました
手作りケーキを囲んでお祝いするごとに、たくまとの思い出が増えていきます
姉の古い友人が、私にひと筋の光を見せてくれたように、私の経験が、家族を亡くして、自分の心と葛藤している方々の心を少しでも軽くできたら嬉しいです。
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