生後51日目の夜中、突然心臓が止まってしまった逞。
あれからもう2年経ったんだなぁ。。。
今でも、2年前の昨日に戻りたいと強く考えてしまいます。
きっと救えた命だったのではないかと悔やまれてなりません。
もし戻れたら、一睡もせず逞の寝顔を見ていたい。もっと早く異変に気付いてあげたい。
こんなことを口にしたら、みんな全力で、私のせいじゃないとかばってくれるので、口にすることはなくなりましたが、この2年間、毎日思い続けている後悔の念です。
逆に、2年前の今日には絶対戻りたくはありません。冷たくなった逞を抱いたあの悲しみ。突然、逞と引き離されたあの絶望感。今でも思い出すだけで心臓を握り潰されるような胸の痛みがあります。
先日、私の心を心配した姉が、東京で有名なスピリチュアルの先生を紹介してくれました。私は全く信じるタイプではないのですが、姉の気持ちが嬉しかったこと、そしてなかば強引に予約を取ってくれたので(笑)、会ってきました。
スピリチュアルの先生から、
私と逞が前世で繋がっていたこと、
逞はお試しでこの世に戻ってきたものの、まだその時期ではなかったこと、
亡くなるときも全然苦しまなかったこと、
もしあの日に亡くならなかったとしても、短命の運命だったということ、
この世に未練はなく穏やかな顔でお空にいること、
今は家族をブルーのオーラで包んで守ってくれていることなど…
色々教えていただきました。
スピリチュアルの先生に逞のことが本当に見えるのかは未だ疑問ですが(ごめんなさい)、聞きたいことを聞けて、少し心を軽くしてくれたこと、感謝しています。
そして、離れていても、いつも私のことを気にかけ、自分のことのように悩み悲しんでくれる姉の愛情に触れ、あたたかい気持ちになりました。
逞の命が運命で決まっていたとしたら、逞は亡くなる日にちを選んでくれたのではと思うことがあります。
徐々に暖かくなり、桜やチューリップが咲き乱れるこの季節。自然が好きな私の悲しみが少しでも和らぐようにと、この季節を選んで旅立っていったのではないかと。そして、少しでも長く家族と過ごす時間をもつために、3週間早く生まれてきてくれたのではないかと考えたりもします。
そうだとしたら、何て親孝行な子。
私は逞に何もしてあげられなかったけど、逞がくれたものはたくさんあります。
逞の死を通して、今ある当たり前の生活は、当たり前ではないと実感しました。
1つ1つの小さな幸せに感謝しつつ、毎日を大切に生きていきたいと思います。
今日は1日お休みをいただきました。
三回忌の後、集ってくれた両親たちにお出しした昼食です。
つくしの卵とじ
豆腐と枝豆の揚げ餃子
家族5人で桜の季節を過ごせたらなぁ。。。
気持ちは堂々巡りですが、上手にこの気持ちと付き合いつつ、2人の子どもたちを大切に育てていきたいと思います。
未練がましい私の独り言。
お付き合いいただき、ありがとうございました*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*