スマホと成績について | 【長岡市】家庭教師の甲野【個人契約】

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長岡市を中心に、勉強が苦手(成績が下がってきた、やる気が起きない、苦手意識がある、進学できるか不安…)な小中学生を対象とした家庭教師をやっています。お気軽にご相談ください。→kyohei.kono@gmail.com

スマホの機能も脳の機能も10%しか使いこなせていない家庭教師の甲野です。

 

 

今朝の新潟日報を読んでいたら、こんな図が載っていました。

 

 

スマホの使用時間と成績の関係を表したグラフで、出典は「2時間の学習効果が消える!やってはいけない脳の習慣」という本のようです。

 

勉強時間を確保しても、スマホの使用時間が長いと、学習効果が消えてしまうというのです。

 

 

僕はスマホに関して、あまり口出ししていませんでした。

 

というのも、今の時代はスマホが子どもたちにも当たり前のように普及しているし、上手く付き合えていれば問題はないと思っていたからです。

 

今や勉強動画もいっぱい上がっているし、自主学習の助けになるとすら思っていました。

 

 

しかし、このようにデータを示されると、少し考えなくてはならないかもしれません。

 

データの取り方に作為があるのかもしれませんが、学習効果が消えてしまうというのは問題だと思うからです。

 

というのも、せっかく家庭教師を付けて数時間勉強しても、それ以上長くスマホを使用して学習効果が消えてしまえば、私にとっても、生徒にとっても、親御さんにとってもデメリットだからです。

 

言うなれば、せっかくダイエットして汗を流しても、寝る前に高カロリー&高価格のおやつを食べてしまうようなものです。

 

 

考えてみれば、私が中学生の頃はスマホなんてありませんでしたし、携帯電話も持っていませんでした。

 

だからこそ、勉強に集中できたという事もありますし、そういう意味では恵まれた環境でした。

 

もし私が今の中学生だったら、スマホが気になって勉強に集中できないでしょう。

 

これは集中力の問題ではなく、環境の問題だと思います。

 

 

家庭教師で勉強を見ている最中に、LINEの音が鳴る子も結構います。

 

今までは度外視していましたが、今後は注意して見ていく必要があるかもしれません。