子どもは母親を大好きです。
だからこそ、いつも母親に認められたいと思っています。
期待に応えたい。
褒めてもらいたい。
母親の喜ぶ顔を見たい。
そんな気持ちがあるのです。
親は「ないものねだり」をしがち。
子供が元気でいるだけでよかったはずなのに。
だんだん、理想を押し付けるようになります。
朝、自分で起きなさい。
残さないで食べなさい。
早く支度をしなさい。
綺麗に片づけなさい。
学校からのプリントを忘れずに出しなさい。
忘れ物をしないようにしなさい。
ちゃんとしなさい・・・
挙げればきりがないほど、
いつの間にか子供に注文をつけています。
だから子供も、大好きだった母親の顔色を
窺うようになります。
やがて大人になった子供は、
ああ、母は毒親だった・・・・・
と思うのです。
そうならないためにどうしたらいいか。
そんなことを書いています。