こんばんは。
ダメンズ引寄せ症候群・集中治療室の湯川 央恵です。
妻が仕事を始め、それがうまく行きだすと
夫婦関係に暗雲が立ちこめ出す。
女が仕事で稼ぐようになると、ろくな事にはならない。
そう思い込んでおられる方が、チラホラ居るようですが
そう思っている方のほとんどが、
幼い頃、親に対して、
ある思いを持っておられたことが多いのです。
それは何か？
「お父さん（お母さん）
「私より仕事のほうが大事なんだ」
そんな思いを少なからず持っていたはずなのです。
それは「悲しみ」や「あきらめ」という姿になって
いたかもしれないけど、
実際は「怒り」だったのです。
「何で私より仕事を優先するのよ！」ってね。
だからこそ自分が大人になって
仕事をバリバリやるようになると、
心の中に「ちくり」とした痛みを感じてしまうんですね。
小さい頃の「自分が可哀想」という思いが
成仏出来ていないのです。
だからこそ仕事をしている自分に
「本当にこれでいいのか？」と思うってしまうわけですね。
つまり小さい頃の自分が、まだ怒っている。
その怒りの思いが、夫の不機嫌さになって現れているってこと。
そう、夫の不機嫌は
子どもの頃の怒っている自分の姿が、鏡として映っている
というわけなのです。
湯川はよく「鏡」と言ってますが、
それは何も今の自分の姿を写しているだけじゃない。
どちらかというと、
幼い子ども時代の自分の姿を
映し出していることの方が多い。
なので、こういう場合はどうするか？
そう、夫にアレコレ機嫌を伺うような事をするのではなく、
幼い頃の自分に対して
「親が仕事ばかりして遊んでくれなかった」という
恨みを修正することなんですね。
まー、冷静に考えて頂きたいのですが
親が自分の思った時に、思ったように遊んでいたなら、
子どもの頃は、相当貧しかったはずですよ。
親が仕事をして
経済的にキチンと支えてくれることが、
愛そのものなのだということを、
子どもの自分に伝える必要がある訳です。
小さい子どもの頃は、
自分にとって心地よい事は「善」で、
不快なことは「悪」だったのです。
一緒に遊んでくれない、
そばに居てくれないということは、
子どもの頃の自分にとって「不快」なことであれば、
イコール「悪」
とても「愛」だとは
思えなかったわけです。
子どもにとっての愛の認識の仕方は、
こうしてとても近視眼的で、一部しか見えていない。
大人の愛が大き過ぎて、子どもには認識出来ない。
それを大人になっても気づかず、そのまま持っていると、
こうしていろんな問題として現れて来るわけですね。
親と同じようにバリバリ仕事して、
稼いで行って良いのです。
親に対する恨み心が解放されると、
夫の不機嫌も見事に解消されていきますからね。
「うちの夫は理解ができない」ではなくて、
自分自身の心を修正していきましょうってことです。
湯川 央恵
追伸：
12月17日のセミナーと18日のクリスマスパーティーはどちら
満員御礼となりました。
クリスマスパーティーの方は、追加申込もあり
定員をオーバーしており、嬉しい悲鳴をあげております。
18日は湯川からの
ささやかなクリスマスプレゼントも用意しております。
参加申込されている方、どうぞ楽しみにお越し下さいね。
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