久しぶりすぎて
アメブロのログインパスワード忘れかけてました。。。
振り返ると
年末にカタタマデビューを果たし
あっという間にもうすぐ4ヶ月といったところです。
この4ヶ月は
今までの人生で最も長く濃い4ヶ月でした。
つらい4ヶ月でしたが
それでも人は忘れていくんですよね。
いまや 全くフタタマの時と同じです。
ちょっと前まで癌に苦しめられていたはずなのに。
あれかな。
ちゃんと生きていくのに支障のないように。
生きやすいように
過去の辛い事は時間とともに忘れていくように
脳にプログラミングしてあるんですかね。
そして現在は
(はじめの1年は)3ヶ月ごとにCTと血液検査(腫瘍マーカー)を
チェックする事になりました。
今日はその検査結果をききに久しぶりに病院へ!
まずは結論から
「問題なし」
ありがたい結果頂きました。
まだ数カ月しか経ってないのに
癌の事なんて完全に
過去の出来事になってるんですね。
けれど検査結果の日にちが近付くと
考えるんですよ。
生きてる有難さとか
何をするべきかとか
何をしたいのかとかね。
もちろん不安も感じます。
でもこれは
自分の中では一つの優位性だと思ってるんです。
だって普通に過ごしてたら
少なくとも僕は「生」について真剣に考える事なんてないんですよ。
けどこれからは
検査結果を聞きにいく度に
「生」を感じるし
「何を今すべきか」というお題と向きあう訳です。
やりたい事をやる。という事を
こんなにも真剣に考えられるのは
癌のお蔭なのかもしれません(笑)
そうそう
以前の担当医は他の病院に行ったので
今日、新しい先生と初対面でした。
はじめてなので
いろいろと話たんですね。
その中で先生の言葉に
一つの気付きがありました。
僕が笑いながら
「いやー こーやって検査結果聞きにくるのも
精神衛生上よくないですね!」って言ったらね
「そうなんですよ。
不安になって、そうなると生活の質も下がるじゃないですか。
だから、少しでも不安要素があるなら
負担はあるけど化学療法で一気にリスクを下げましょう。
たとえ 再発リスクが低くても!という考えもあるんで
化学療法という選択肢も患者さんに提示するんです」って。
これって、いわゆるクオリティ オブ ライフの視点からですよね。
これ聞いた時
なるほど!って思ったんです。
僕の考えとは180度違うんですよ。
僕は、検査結果前に
今一度、生きてることだったり
やるべき事を考えさせられる訳なんですけど
いや、もちろん不安も凄いあるんですけどね。
それでもその思考は
一応一つのベネフィットと捉えてるんです。
ちょっと大袈裟ですけど
これは他の人にはない武器になると
思ってるんです。
でも先生は
不安要素はネガティブでしかない。という捉え方なんですね。
理屈ではあってるのかもしれません。
けど人ってある程度のストレッサーが必要なんですよ。
じゃないと ありがたみも成長もなくなります。
この時ばかりは
自分がこんな性格でよかった。って感じちゃいました。
なにはともあれ
初の経過観測1発目でした。
これからも、再発がありませんように!!!
神様シクヨロ!