世界に | たかしまりょうのかたりましょう♫

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かたりすと・高島 亮のブログです。

 

DJ レインボー RYO こと、かたりましょうのたかしまりょうです。

 

先日、出雲で、

亭田歩(ていだあゆむ)さんから突然言われました。

 

「りょうさんは、世界に出っていったほうがいいと思います」

 

宿の温泉に入っているときに言われたので、

お風呂から上がって世界に出ていけということなのか?

とは思いませんでしたが、

ビックリしました。

 

「世界の人は、日本や日本人の感性を求めています。

日本人のおだやかなところとか、争わないところとか、

あいまいなところとか、あらゆるものを受け入れてしまうところとか。

りょうさんは、そういうことを伝えられる人だと思うんです。

りょうさんの『陰でも陽でもいんだよう』とかダジャレは、まさにピッタリですよ。

笑いとゆるさで。

だから、ぜひ世界に出ていって伝えてください」

 

亭田さんは、世界中の先住民を訪ね、ともに暮らしたりもしながら、

『響き』という映画を作っている映像作家さん。

 

世界のどこに行ってもネイティブの人たちに受け入れられてしまう、

魅力あふれるワールドネイティブとも言うべき方です。

 

どこに行ってもネイティブ。

だけど、ご出身はどうも宇宙みたいですが。

 

そんな、世界を知る亭田さんに、

思いがけないことを思いがけず言われ、

驚きながらもうれしかったのですが、

一度ならず二度までも、

二度ならず三度までも、

温泉でのぼせてしまうかもーというくらいまで、

亭田さんは何度も何度も繰り返し、

世界に出て行くことを勧めてくれたのでした。

 

世界。

 

そんなこと、できるのか?

そんなふうに思っていいの?

はたして、いいのか?

 

「せかい、せかい、せかい・・・」

 

心の中で自問していると、

心の声が。

 

「せーかい!」

 

と、聞こえたような気がしました(笑)。

 

せかいはせーかい、

って、そこかーい!

 

「出るんだー」

 

また聞こえた気がしました。

 

お湯でのぼせそうだったので、

お風呂から出るんだーという心の声でした(汗)。

 

世界にじゃなくて、

洗い場にでしたね。

 

あら、いいばねぇ。

 

いや、

洗い場じゃなくて、

脱衣場にでしたね。

 

That's いいじょー。

 

そういえば、

亭田さんにもう1つ言われたんです。

 

「りょうさんには、ぜひ英語で伝えてほしいんです。

できれば、ダジャレも交えて(笑)」

 

えー!

ご?

英語!?

 

とてもすぐには、

えーよん♪

と言えず、

 

That's いいじょー♪

とも言えず、

 

白状しました。

 

「亭田さん、これはトップシークレットなんですが、

ぼく、実は英文科出なんです」

 

「ええーっ!

Goじゃないですかー!

りょうさん、じゃあ英語で大丈夫ですね」

 

あのー。

大丈夫じゃないから、トップシークレットなんですが・・・

 

(しかも、こんなところに書いちゃったら、シークレットでもなんでもなくなってしまう・・・)

 

亭田さんは、ご自身が世界の各地で講演してきた経験から、

通訳を介するとどうしても自分の感覚と違う感じになってしまうこと、

少しでも自分で英語で話すと聴衆の反応がスゴイことから、

英語で伝えることの重要性を感じたんだそうです。

 

というわけで、

いづもはまったく考えもしないことを、

出雲で言われたのでした。

 

それにしても、

陰でも陽でもい〜んだよう〜♪

って、

英語で何て言うんだろう?

 

陰と陽は、yinとyangと言うそうですが、

い〜んだよう〜はどう言えばいいんだ?

 

日本語のダジャレを英語にって、

難しいングリッシュ!

 

こーなったら、

陰グリッシュと陽グリッシュでいくしかない!

って、わけわからんですね(笑)。

 

わけわからんから、

 

い〜んだよう〜♪

い〜んだよう〜♪

陰でも陽でも♪

い〜んだよう〜♪

 

ってニコニコ歌いながら、

ゆらゆらゆれていたら、

一緒にゆれてくれるかもしれない。

 

一緒にゆれてくれたら、

なんとなく伝わって、

ゆるんでなんか楽しくなって、

ニコニコ笑ってくれるかもしれません。

 

もちろん言葉でも伝わったらいいけど、

言葉を超えて伝わるものは必ずあるし、

伝わる・つながるの本質はたぶん言葉を超えたところにあるから、

それでも充分なのかもしれません。

 

お互いにゆらゆらゆれたら、

きっと和が生まれます。

 

ゆれるとゆるむので、

いろんなことをゆるす(受け入れる)ことができる。

 

ゆるす(受け入れる)と、

違いを認めることができるので、

和が生まれるんです。

 

同じ(でなければいけない)を前提にすると、

和は生まれません(続きません)。

 

違いを認めて足し合わせることが、「和合」です。

 

陰でも陽でもい〜んだよう〜♪

というのは、

陰も陽も認めて足し合わせることなので、

つまり和合のことなんです。

 

陰だ陽〜♪ダンスは、

和合ダンスなんだんす。

 

「0=∞」ということでもあります。

 

「0=(ー)+(+)=∞」

ということなんですけどね。

 

こんなこと(陰と陽、陰も陽も、和、和合、0=∞など)を、

世界で伝えられたらいいなぁ。

 

ニコニコゆらゆらですが、

一球入魂で伝えますよ。

 

One Ball New Soul♪

って、そうじゃないですね(やっぱり、トップシークレットであることがバレてしまった)。

 

Soulといえば、

よくソウルメイトって言ったりしますけど、

あれは四文字熟語で言うと、

「多球友魂」という感じ(漢字)でしょうか。

 

クラスメイトみたいなものだから、

「一級友魂」かな?

 

さらに、ツインソウルというのもありますが、これはさしずめ、

「一求二魂」でしょうかね。

 

成り立ちからすると、

「二球一魂」ということになるのかもしれませんが。

 

これもまた、和合ですね〜。

 

世界に広がる前に、

話があちこちに広がってしまいましたが(笑)、

こんなようなことを世界のみなさんに、

みなさんと共にゆれながら伝えられたら、

楽しいだろうなぁ。

 

亭田さんの思いがけない言葉から、

世界への扉がひらいた、

かもしれません。

 

いきなりドアーっとはひらかなくても、

魂に響いたのできっと、

ソーゥルっとひらいたと思います。

 

風呂ー状態での言葉は、

きっとメッセージ。

 

亭田さん、ありがとうございます。

 

そして、出雲の神さまにも言ってもらえたような気がします。

 

世界に出づも、いいんじゃない?

って(笑)。

 

もう一度。

今度はちゃんとお答えしますよ。

 

「世界に出づ?」

 

「うん(雲)」

 

新たな出雲神話、

じゃなくて、

出雲での親和から生まれた心話でした。