昨日は、高松での講演前に「連絡船うどん」をいただきました。
講演前だけど、公園前ではなく、高松駅構内にあるお店の讃岐うどんです。
高松講演を主催してくれているえっちゃんによれば、
昔は宇高連絡船のデッキで寒風にさらされながら食べた、思い出深いうどんなのだそうです。
寒いけど、懐かしくて心あたたまる話ですね〜。
今は構内にありますが、口内炎になることはもちろんなく、
うー!どんなイケメンよりもイケてるメンだ!
と感激するくらい美味しかったー!
連絡船といえば、
こちらも昔、青函連絡船が本州と北海道を渡していた頃の話です。
小林正観さんはもともと旅行作家で、
その当時は『ブルーガイド』という有名なガイドブックの「北海道」を執筆していました。
そのため、北海道には毎年何十日も取材旅行に出かけていたそうです。
その年も北海道へと渡った正観さん。
毎日の取材に夢中になっていました。
「いま目の前を大事に」して充実のあまり、
正観さんはつい出版社への連絡を何日も忘れてしまいました。
連絡が来るのはいつかいつかと待っていた出版社の担当者さん。
音信不通になって5日目、
ついにキレて叫びました。
「正観、連絡せんなー!」
【註】このお話はフィクションです。
(北海道だけに、寒さでクシャミもフィックション!)