かたりましょうのたかしまりょうです。
先日のSKPさん主催の横浜講演会で、
最後に「笑いのワーク」をしました。
なかなか好評だったと思ったんですが、
1つクレームが入りました。
ぷれし~どスタッフのゆきちゃんからです。
講演の翌日、会社で言われたんです。
「ルパンさん、あれがいけなかったんですよー!」
えっ!
あれ、まずかった?
調子に乗り過ぎた?
ギクリとあせっていると、
ゆきちゃんが続けました。
なかった原因がそこにあるかどうかはともかく、
たしかに、スカーッと飛んじゃうかもしれないワークなんです。
笑いのワークというと、
いろんな人がいろんな形でやっていると思います。
ラフター・ヨガ(笑いヨガ)というのも広がっているようですし。
この日(というか、最近ぼくの講演ではたびたび)やった笑いのワークは、
何系かというと、
爆笑系というか、
全身系というか、
全身全霊系という感じです。
(顔)
笑いの基本は顔、そう、笑顔です。
ほほえみでももちろんステキなんですが、
大きく口をあけて、大笑い顔をするとなおいいです。
破顔一笑というやつですね(遠慮せず、破顔百笑くらいの勢いで^^)。
(声)
さらに、声を出すと笑い度がアップします。
ウフフとかオホホっていうのもいいんですが、
ワーッハッハッハッハッハー!
ワーッハッハッハッハッハー!
と大声で笑うとなおいいです。
(手)
さらに、拍手をすると笑い度がまたアップします。
合掌して微笑も観音的だし、
ほほにそっと手を添えるのも魅力的(魅力菩薩^^的)なんですが、
パチパチパチパチっ!と大きな拍手をしながら笑うと、
拍手で拍車がかかります。
(体)
さらに、全身を使うと笑い度は最高潮に達します。
ゆら~りゆら~りと体を動かして笑うのももちろん楽しいのですが、
踊りながら、躍りながら、全身で笑えば、
あなたはもう達人です。
達人、すなわち、達した人です。
どこに達した人かというと、
神の領域。
ウソです^^。
正しくは、アホの領域です。
一緒に笑いのワークをやってくれた人から、
こんな言葉をいただきました。
「超楽しかったです!!
高島さんの見事なまでのアホ道の天才笑いに圧倒されました~。」
ありがたいお誉めの言葉です。
いつ頃いただいたかというと、おやつの時間でした。
3時(賛辞)・・・
アホ道の天才っていうのも、
喜んでいいのか悪いのか・・・
いいんです^^。
いいに決まってマス!^^
村上和雄さんも『アホは神の望み』という本を書いているくらいですから。
アホというのは、ヌケてるっていうことですが、
何が抜けてるかというと、
悩み苦しみが抜けてるということなんです。
悩み苦しみから抜けている、
悩み苦しみがない、
といってもいいかもしれません。
アホって、外から見るとマイナスに映りますが、
アホって、なってみるとそこにはマイナスがないんですね。
悩みや苦しみになりそうなことがあっても、
そこに気づかない(気にならない=マイナスととらえない)から。
踊るアホウに見るアホウ♪
同じアホなら踊らにゃ損損♪
といわれるとおりです。
アホになると、悩み苦しみがなくなる。
それって、悟りの境地ですよね^^。
アホって、すごい。
それは、バカにも通じます。
アホとバカって、そりゃ日本語では同じような意味ですが、
それだけじゃないんです。
アホはバカに通じます。
補足すると、バカボンに通じます。
さらにいうと、バカボンパパに通じます。
ご存じ『天才バカボン』の「バカボン」とは、
「バカなボンボン」というのが1つなんですが、
もう1つの由来があって、それは、
「バギャボン(婆伽梵、薄伽梵)」というサンスクリット語なんですね。
バギャボンとは、「悟った人」という意味。
バカボンは、そして、バカボンパパは、
悟った人だったんです。
「これでいいのだ」
というバカボンパパのキメぜりふは、
すべてを受け入れ、すべてを肯定する、
悟った人の言葉だったんですね。
バカ(ボン、パパ)とアホは、
「悟り」でつながっていた・・・
バカもアホも、悟った人だった・・・
ということかもしれません^^なにせ「悟った人」ですから、
そう簡単にはなれるわけがありません。
しかーし!
カンタンになれる方法があるんです。
その方法とは?
かなり長くなっちゃたので、
続きはまた明日~^^♪