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前回のＦＸ過去チャートＵＳＤＪＰＹ検証では、三尊を形成した場所が日足の上昇トレンドラインに近く、リスクリワードが見込めない感じだったのでエントリーを見送るといった記事でした。
ＵＳＤＪＰＹチャートでいうと「Ｒ」の部分まででしたのでその続きを書きます。
「Ｓ」で日足上昇トレンドライン等に下落を止められて上昇の兆しを見せます。
そして「Ｓ１」まで上昇しますが、「Ｓ２」も含めて二回上昇を赤水平線等に阻まれて「Ｓ３」まで下降しています。
二回上昇を阻まれるということはダブルトップを形成してネックライン下抜けで「売り」エントリーできる箇所ですし、リターンムーブ（Ｓ３ ～ Ｓ５の動き）も見られるので売りたくなる箇所です。
しかし、リスクリワード的に考えると、前回の三尊（図中：R部）のときよりも日足上昇トレンドラインがより接近していてリワードが取れないので良いトレードができません。
前回の話しのケースもそうですが、エントリーできそうなチャンスは来るのにリスクリワードがあわない等を理由に見送ることになるのは、日足の上昇トレンドラインが直下にあること等がその理由にあります。