【性暴力、DV、今こそ私にできること】
『ナプキン8万枚、被災地に
生理ケアは欠かせぬ支援ネットで議論も』
と、今日のYahoo!ニュースになっている。
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「水や食料が優先ではないか」
「ナプキンを運ぶスペースが有るなら」
「男にもその分何か配ってくれないと不平等」
などの意見が飛び交っているという。
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避難先でのストレス、衛生環境の悪化、
ナプキン交換回数が減ると、
重大な尿路感染や骨盤内感染を
引き起こすというのに。
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避難所のリーダーが男性ばかりだと、
避難所の方針が男性中心になり、
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生理用品をはじめ、DV、性暴力被害、
授乳、おむつ替え、子育てなど、
女性目線でのケアは後回しにされ、
対応が取りこぼされやすい。
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そして、
命を削る過酷な状況下においては、
避難所が性暴力の温床であることは
これまでの震災経験が物語っている。
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いつの時代だって、
一番つらいときには、
一番弱い者にそのしわ寄せが来るのが
社会の常なのだ。
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性暴力、DVを防ぐ施策が重要なことは
分かっている。
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でも、もし、性暴力がおきて、
目の前に被害者が現れた時。
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医療従事者が
その基本ケアを知っているか否かは
被害者を救う大きな分岐点になります。
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今週末、
一般財団法人日本女性財団では、
性暴力やDV等、被害にあった女性への
対応方法を正しく知る講座を開きます。
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今、私にできること。
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今回は、
医療従事者限定の講座になりますが、
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性暴力、DV被害者の人生を救う
第一歩が医療である可能性は極めて高く、
お一人でも多くの方に
ご参加いただきたいとお願っております。
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タイトル:
「フェムシップドクターズ養成講座」
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性暴力やDV等、被害にあった女性への
対応方法を正しく知る医療職者を増やし、
地域連携における医療支援の
担い手となるフェムシップドクターズ
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【対象】
医師、その他医療職者
(国家資格を持ち当該職務の活動実績を持つ者)
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開催日時:2024年1月14日(日)9:00-18:00
会 場:主婦会館プラザエフ(東京都千代田区六番町15)
オンデマンドでの参加もOKです。
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一般財団法人日本女性財団 代表理事
対馬 ルリ子(産婦人科医)や
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女性支援の歴史
日本の歴史、海外の歴史、これから目指す新しい歴史
女が増えると医療はどう変わるか?
講師:上野 千鶴子(社会学者)先生の
お話も伺えます。
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私は産婦人科医ではなく麻酔科医ですが、
今できることを学びたいと思います。
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お一人でも多くの方に
ご参加いただきたいとお願っております。
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■富永喜代プロフィール
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医療法人TMC(Tominaga Medical Communication)理事長。
富永ペインクリニック院長。医学博士。産業医。
465gの赤ちゃんから104歳の高齢者、
FIFA日本サッカー代表などのプロアスリート選手など、
(通常1日2人のところ)1日平均12人、
2万人超の臨床麻酔実績を持つ。
YouTube 総再生回数 5500万回突破。
チャンネル登録者数 25万人。
SNS総フォロワー数 39万人。
経済産業省
『平成26年度健康寿命延伸産業創出推進事業』を
委託されるなど、痛み最新医療のリーダーとして
注目されている。
確かな腕とユニークなキャラクターが人気を呼び、
NHK「おはよう日本」
TBS「中居正広の金曜日のスマたちへ」、
などのテレビ出演多数。
肩こり改善メソッドの処女作
「こりトレ」(文藝春秋)は10万部など、
累計 96 万部の著者である。