医療法人TMCグループは、盲導犬、聴導犬、補助犬とそのユーザーさんを歓迎します | 痛みで苦しまない人生を医学の力で導く痛み改善ドクター富永喜代のブログ

痛みで苦しまない人生を医学の力で導く痛み改善ドクター富永喜代のブログ

富永ペインクリニック院長。医学博士。2万人の臨床麻酔実績を持つ麻酔科医。おはよう日本、金スマなど出演多数。著書は95万部超。YouTube『女医 富永喜代の人には言えない痛み相談室』チャンネル登録者数24万人、総再生回数5000万回。SNSフォロワー35万人。

痛みで苦しまない人生を医学で導く 痛み改善ドクター富永喜代です。

 

盲導犬を同伴した障害者の受け入れを、

 

飲食店や公共施設、交通機関が拒むケースが多いことが、

 

Yahoo!ニュースで流れました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161203-00000009-khks-soci

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

盲導犬の受け入れは

 

2002年施行の身体障害者補助犬法で義務付けられ、

 

今年4月には障害者差別解消法も施行されていますが、

 

抜本的な解決には至っていないようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目が見えない人を助ける盲導犬、

 

耳が聞こえない人を助ける聴導犬、

 

そんな大切なパートナーである補助犬を拒否されたら、

 

どれほど傷つくことでしょう。

 

そして、もう一度、声をかけるのに

 

どれほど勇気がいることでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

想像してみて下さい。

 

誰も知り合いがいなくて、

 

なんとか友達になって欲しいと勇気をだして声をかけたときに、

 

その人に拒否される怖さを。

 

 

 

 

 

 

そして、

 

自分を拒否する人が一人ではなくて、

 

何人にも拒否され続けられる連鎖を。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その結果、

 

補助犬と共に暮らされる方々は拒否されることが嫌で、

 

飲食店や医療機関などの受診を抑制してしまう事があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この社会は、多数派の人達で構成されています。

 

 

 

 

 

 




『普通は、

 

音が聞こえるでしょう、

 

手足は自由に動くでしょう、

 

目は見えて当たり前でしょう』って条件を前提にした

 

社会で暮らしているわけです。

 

 

 

 

 

 

 

だから、


耳が聞こえない、手足が不自由、目が見えない、

 

そんな”当たり前ではない”人達の事を

 

想像することすら難しい社会になっていることに気がつかない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 補助犬は

 

利用される方が社会で生きるために、

 

社会との距離を縮め、

 

勇気と自信を与える存在です。

 

 

 

 

 

 

 

 

目が見えなくても、耳が聞こえなくても、

 

補助犬がサポートしてくれることで、

 

自分とは違う人達だらけの社会に飛びだすときに、

 

一歩踏み出す勇気がえられるのです。

 

 

 

 

 

 

 

補助犬に対する社会の認知が進み、

 

みんなが安心して暮らせる社会になることを願っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

医療法人TMCグループ 富永ペインクリニックは、

 

盲導犬、聴導犬、補助犬とその利用される方々を歓迎します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

富永ペインクリニック
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