母の日。
「普段お世話になっているお母さんに感謝の気持ちを込めて、花束を贈りましょう。」
街を歩けば
母の日プレゼント特集🎁
メディアをつければ
お母さんに感謝するプレゼントや行為の数々。
苦手な場面でした・・・
家族という存在が
人間関係の中でも
最も難しい存在だからです。
世界中で最も有名な日本人の一人
KonMari＝片づけるという動詞にもなった近藤麻理恵さんが編み出された「こんまりメソッド」。
Organaize the world
Inspiring the world to choose joy！
こんまり®流片づけコンサルタント★みっちーこと篠原美智子です。
新潟を中心にリアル片づけレッスン
さらには
オンラインで
日本中だけでなく
世界中の方の片づけレッスンに伴走させていただいておりますm(__)m
私の詳しいプロフィールはこちらをご覧ください→★
いい子は可愛がられる。
そう思い
両親や祖父母の期待に応えたいと頑張ってきました。
祖母から
「○○ちゃんは、代表になったんだって！」
（きっと、そうなると祖母は喜ぶんだろうな～）
心の中で思い
中学校では
学級委員→生徒会役員
「ばあちゃんの友達の○○さんが
美智子ちゃんは凄いねって言ってたよ！」
（褒められてるんだな～やった！ようやく認められた！）
私は
本家の初孫として
女性として
この世に生を受けました。
跡継ぎの男児を求められている中
女児だったので・・・
祖母の憧れだった
【美智子妃殿下】のような生き方
一般人から皇室へ嫁ぐ
そして
素敵な人生を生きる
それを願われ
【美智子】
と名付けられました。
（父は、違う名前を候補に考えていたようでしたが、祖父母の大反撃にあったようです・・・恐るべし、圧力・・・）
「素敵な方にもらわれる」
↓
「素晴らしい人生が送れる」
当時の祖母の女性の憧れの生き方だったようです。
★嫁に行く
★もらわれる
なんか
言葉だけ聞いていると
すごく切なくなります・・・
なんか
一人の人として扱われていないような感覚・・・
実際
実家での暮らしは
心の安寧とは程遠いものでした・・・
「朝だ！まだ寝てんのかま（寝てんのか）！隣の嫁は起きたというのに！！！」
怒り声で母を起こす祖母の声が目覚まし時計変わりでした、、、＿|￣|○
「年上の言うことは聞かなければならない」
反抗する・意見と伝えるという選択肢がない中、悶々とした感情を持ちながらも、両親は眉間にシワを寄せながら起き、朝の活動をしていました。
●なぜ、あんなに大きな声で起こすんだろう？
●祖母が自分ですればいいのに、なぜわざわざ母にさせるんだろう？
祖母は同時に
こんな言葉を口にしていました。
「教えんなんね（教えなくちゃいけない）」
お盆の料理を準備していた時のことです。
「ばあちゃんの炊き込みご飯は、本当においしいね。作り方、どうやるの？」
聞いてみたら・・・
「見て覚えろ！」
ん？
衝撃でした！
教えんなんねとは言っているものの
教えてくれない。
見て覚える？
そこは、違うんじゃないか？
成長と共に
さまざまな違和感が生じてきました。
家族の在り方に
疑問に思うことが増えてきました。
「女は、家事をしなくちゃいけない！」
「女は、男性を立てないといけない。」
「女は、主に意見を言ってはならない。」
すべきこと
禁止事項のみを伝えられ
個人としての思いは尊重されないことへの疑問・・・
でも
それらの感情を感じる時間もないままに繰り返される
すべきこと
自分たちがされてきたこと・教わってきたこと通りにすることへの要請（年上という圧力？）
■自分の感情を感じることはありませんでしたm(_ _)m
■感じてはいけないと思ってきました、、、
■ 違和感を感じる私が悪いんだ、、、
そう思ってきました、、、
「自分も祖母からそう教わってきた。この家を建て直す役割で嫁いできた。」
祖母の喜ぶ顔が見たい！
ただその一心で
祖母の心境を思いやり
いつの頃からか、
疑問を持つことに蓋をしていったような気がします。
自分の思いは感じず
大人の喜ぶ通りに行動しているにも関わらず
がんばっても、頷くだけ。
なのに
できないときは
思いっきり怒られる状況への不信感が募っていきました・・・
「なぜ、がんばっても、褒めてくれないんだろう？」
「なぜ、できないときは、たくさん怒られるんだろう？」
「人には、あんなに褒めるのに、なぜ、私を褒めてくれないんだろう？」
「なぜ、母や私には強く伝えるのに、家に来るおじさんの前では、ニコニコしているんだろう？」
「なぜ、人前ではニコニコしているのに、裏に来ると、文句ばっかり言うんだろう？」
「なぜ、おじさんが母をけなしても、黙っているんだろう？」
「なぜ、自分の子が母に酷いことを言っているのに、静止しなんだろう？」
「なぜ、裏で文句を言うのに、表ではニコニコしているんだろう？」
「裏で文句を言っているのに、なぜ、直接、本人に伝えないんだろう？」
なんで？
なんで？
なんでだろう？？？？？
違和感は
年齢を重ねることに大きくなってきました。
お酒をたしなめるようになってきた大学生時代
帰省した
とある夕飯の時間のことです。
幼い頃にフラッシュバックしたかのような光景がそこにありました！
「お前（父）は、なんでできないんだ？」
祖父の父への訓示タイムでした・・・＿|￣|○
（わっ！まだ続いていたんだ～なんか、お父さんが否定されている！もう、この状況は変えたい！！！）
お酒の力も借りて
思わず
こう口にしていました。
「じいちゃん。私のお父さんなんだから悪く言わないで！」
みるみる祖父の形相が変わり
「誰に言ってんだ！！！俺に意見をするなんて、何を考えているんだ！！！」
ものすごく怒られました・・・
祖父だけでなく父にも・・・
意味が分からず
しばしぼうっとした後
父に問いかけてみました。
「なんでじいちゃんは、あんなに怒ったの？私は、お父さんを助けようとしたのに？私はただ、まるちゃんやサザエさんのようにみんなで楽しく食事をしたいだけ！どうしたら、じいちゃんと普通に話ができるの？」
すると・・・
「偉くなれ！先生と呼ばれる仕事に就け！そうしたら、変わんべ。」
当時お付き合いしていた方からも
「先生になったら、結婚する。」
と言われていたこともあり
先生に本気でなることを決意し、１日１２時間の勉強を経て、小学校教師になりました！
父が言った通り
祖父は
手の平を返したように
私にだけは、普通に話してくれました！
そこで
私は学んでしまったのです！！！
先生という権力者になると
どうやら
人の上に立てる！（ようだ）
どんな人とも分け隔てなく平等に話せる！（ようだ）
女性でも普通に話ができる！
教師は
私にとって
初めて人としての地位を認めてもらえたかのような職業でした！
「学びを得た瞬間の子どもが好き💛」と当時に
教師というポジションパワーを用いて、子どもたちにメッセージを送っていたように思います・・・
講師を最初にさせていただいた小学校の校長先生から最初に教わった言葉
「教室は戦場」
当時
荒れていた学級も多く
それくらい教師もファイティングポーズで向かわないといけないことを示唆してくれたんだと思います。
外では強く
でも
内心は、ドキドキでした・・・
★子ども達が話を聞いてくれなかったらどうしよう・・・
★私のクラスだけ違っていたらどうしよう・・・
★成績が落ちたらどうしよう・・・
不安しかありませんでした・・・
不安な気持ちを隠すために
外面では
堂々とする！
言行不一致で
いつもぐったりしていました・・・＿|￣|○
ここまで書いていて
私
思ったんです。
もしかしたら
男性って
そうやって頑張ってきたのかな？って。
仕事という中で
いろんな人と出会い
できないことへの不安だったり
自分の焦りも加わって
なんとも言えない状況の中
せめて
家族の中だけは強くいたい！
「俺は家長だ！家長の言うことはきくものだ。」
祖父も父も
ずっとそう言い続けてきたのは
もしかすると
そこでしかそうできない弱さもあったのかもしれないな～
とふと思いました。
そして
小さい頃から
そう育てられてきたから
その生き方が正義だと思っている！
それだけなんでしょうね～
だからこそ
祖母や母は
我慢を強いられてきたようなところがあったのかもしれないな～
★自分の感情に浸る
★自分で直接伝える
これを許されなかった（ように感じていたために）
自分が果たせなかった夢を
子どもである私に叶えて欲しかったのかな～
それが
女の生きる道と思っていたのかな～
人それぞれ感情は違います。
兄弟でも
家族でも
友達でも
一人一人
みんな違う感情を持っています。
でも
「家族」だから同じでありたい。
「兄弟」だから仲良くしてほしい。
願いが強すぎて
半ば
強制力として捉えがちになってしまう・・・
封印していた
幼き頃に満たされなかった感情は
その後の人間関係形成においての違和感となり
人付き合いを阻めていく・・・
そんな気がします。
２００年にわたって続いてきた「土の時代」の中では、それがよかったのかもしれません。
「知らない」からこそ
そこで生きていける。
でも
今は
「風の時代」です。
スマホやネットで
地域の人だけでなく
国内
更には
国外の方とだって
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片づけレッスンが出来るんです！！！
★人と比べること
★誰かの基準で考えること
★枠の中で生きること
それは終焉したんだと思います。
◎感情をありのまま受け入れる
◎違和感を大切にする
◎相手とコミュニケーションをとる
新しい時代は
それが大切になる気がします。
人生は一度きり💛
どう生きたいかは
自分で決められる時代に
私たちは生きています。
でも、どうやって？？？
まずは
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