こんばんは!シュンタです。
人体、ヤバいですね…。これまでで一番難しいと思います。4年で学習していない初単元なので仕方ないですね。アミラーゼとかリパーゼとか…ちょっとびびってます。
日能研の動画授業を見ましたが、今回に関しては内容・解説が難しすぎて、いきなりこれを見せても理解できる子は少ないでしょう。ということで私なりに色々と調査しました。
次の流れで見せると理解しやすいと思います
参考まで記録します。(専門の方、間違っていたら教えてください)
シュンタ流 人体の攻略法
まず、nhkforschoolで全体像をとらえる。次の順で動画を見せた。4/19㈪から開始。
(nhkforschoolは導入におススメです♪)
【1】不思議がいっぱい(6年)10分
この動画の6分からが素晴らしいです。体の中の映像に息子は感動していました。
最後に消化管を一直線に伸ばす映像は圧巻。
【2】でんぷんを分解するだ液の実験(1分)
唾液がでんぷんを分解したことが分かります。
ここで息子が質問しました。
「葉っぱを噛んだら、でんぷんがなくなるの?」
最初は意味が分からなかったのですが、前回の葉の養分の話ですね。
「あ、確かにそうかもしれないな(笑)今度やってみる?^^」
2人で大笑い
【3】食べ物の消化実験(2分)
私はこの動画が一番衝撃的でした!
食べ物を人工的に消化させていき、最終的になんと!う◯こにまでしていきます。(笑)
人工う◯こを作ってます。衝撃映像!!
【4】胃液の働きを人工的に見る(1分)
鶏肉を胃液と同じ成分に入れて漬け置き。6時間後。。。すごっ!
【5】その他
以下は必須ではありませんが、補足的に見せるとよいでしょう。
レントゲンによる体の中身(1分)
【6】基礎知識
(1)三大栄養素
①でんぷん➔ブドウ糖
②たんぱく質➔アミノ酸
③脂肪➔脂肪酸・モノグリセリド
でんぷん、たんぱく質、脂肪はそのままでは小腸で吸収できない。小腸の入り口はとても小さい。だから細かくミクロまで切り刻む必要がある。細かくなった状態をそれぞれ「ブドウ糖」「アミノ酸」「脂肪酸・モノグリセリド」という。これで体に取り込める。
《覚え方》デブのたあくん、脂肪をものでグリグリ
(2)消化液
栄養分を分解するために出る液のこと。
(3)消化酵素
消化液には「消化酵素」という物質が含まれており栄養分を細かくしてくれる。
例えるなら、はさみの役割。
たとえば、肉はアミノ酸の塊なんだ。
それを小腸で消化しやすい大きさまで細かくしてくれるのが消化酵素だよ。
または、こんな覚え方もある。
酵素を家の建築に例えると栄養素は「資材(木)」、消化酵素は「大工さん」。
どんなに資材(木)が沢山あっても、大工さんがいなければ家は作れない。つまり酵素は、栄養分を体に吸収するためになくてはならないものである。消化酵素は「消化液」という液体の中に入ってやってくる。
また、こんなイメージもある。
食べ物は消化酵素でバラバラ(1円玉)にして小腸で吸収される。
➔1万円札を食べようとしても、そのままでは大きすぎて吸収できない。だから消化酵素で1円玉まで細かくしてやり、やっと吸収できる。1円玉はもう細かくできないでしょ。そこまでやる。その細かくするのが消化酵素の役割。
少し話はそれますが、息子が別の場面で次のような質問をしました。
「なんで三大栄養素に野菜はないの?野菜は栄養じゃないの?食べなくていいの?」
「わからん…」
つうことで調べました。(笑)
野菜にもでんぷん・たんぱく質・脂肪が含まれているが微量。野菜がすごいのは酵素が含まれていること。
人間の体の中に約5000種類の酵素があり、体内のほとんどすべての生命活動に関係している。実は一生に作られる酵素の量には限りがある。野菜や果物を取らずに、加工食品を多く取る現代人は、酵素不足になっている。
コンビニ弁当やカップラーメン、レストランの食事には食品添加物が含まれている。お菓子の甘味料や着色にも多く使われている。食品添加物の中の化学合成されたものは消化できないため、肝臓や腎臓の負担となり、頑張って消化しようとするとその分、酵素を沢山消費してしまう。大工さんを沢山投入する必要がある。(酵素の無駄遣い💢!)
結果、体は酵素不足となり、栄養を吸収しにくい体になり、放置しているとやがて病気になる。
そんな中、野菜を取ると酵素の数(大工さんの数)を増やすことができる✨☺
特に大根には、デンプンを分解するアミラーゼとタンパク質を分解するのを助けるプロテアーゼ、脂肪を分解するリパーゼなど多くの種類の酵素が含まれる。
また、すりおろして食べることで、大根の細胞膜が壊れるため、普通に食べるより2~3倍の量の酵素を摂ることができる。
大根おろしは、焼き魚や卵焼きはもちろん、ハンバーグにのせてもおいしうだけでなく、消化を助けるという意味でも利に叶った食べ方と言える。
野菜ジュースは手っ取り早く酵素を取ることができるということ??(分からん)
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こんな話をしたら息子、「なるほど、だから野菜を食べないといけないんだね」と納得していた他にも野菜は食物繊維を含む役割があり、大腸に溜まったカスを外に押し出す働きがある。よって野菜嫌いの人は、カスが残り続けてガン化。大腸ガンのリスクがある。
(こんな風に学んでいると、私自身にとっても学びになります。酵素についてすごく知りたくなりましたよ)
さて、ここまで話してから、やっと酵素の名前を学びました。
唾液(アミラーゼ)
胃液(ペプシン)
すい液(リパーゼ)
こんな話もしました。
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肉はたんぱく質。たんぱく質は胃の胃液によって消化される。
ステーキを食べ過ぎた翌日、
「昨日、ステーキを食べ過ぎてなんだか胃が重たいよ〜」って言うのは、あながち間違っていない。胃が大量の肉を消化しにくいってこと。
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この話で、肉(たんぱく質)は胃で消化されることを覚えます。
これら下準備を終え、最後に次の2つの動画を見せました。
この2つはyoutubeの中で私が最も優れていると感じた動画です。
【7】try it消化1
説明が明確であり、画像もあるのでイメージしやすい。
【8】こばちゃん塾(25分)
いつもはそこまで重要視してませんが、今回は非常にわかりやすかったです^^こばちゃん頑張った!
㈫から開始し、昨日㈬はこばちゃん塾を見て終わりました。(N授業動画は私が見ただけで息子には見せていません)
上記の流れでいけば、全体像を自然と把握できると思います。また動画授業も理解できるでしょう。参考になれば幸いです。今回は早めにスタートした方が良さそうですよ。頑張って!
後半の「心臓」も、時間があればまとめます^^
最後に…。
あくまでも我が家の方法ですが、上のようにまずは私が学びます。方法はほぼ次の流れ。
動画授業で全体像を把握➔関連動画・HPの検索、テキストの熟読(算数はテキスト・栄冠を事前に全問解いています)
このようなことをした上で、息子と共にテキストを一から紐解きます。これをしないと息子が学習でつまずいた時、瞬時にフォローできないためです。
ちなみに息子は理社授業に参加していません。一番の理由は、理社に参加するとその日、算数ができないからです。(以前は動画授業を見せていましたが、私が全体像を把握しているため、今はそれも必要なしと判断しています。内容が良ければ見せます)
今のところ、短時間で理社を学習できています。算数も国語もこの方法で最後まで行く予定です。(国算は授業に出ていますよ)
受験という大変な苦労を、私も背負う決意です。受験前日までともに学び続ける覚悟を決めました。息子に最後まで並走し、合格🌸というゴールを目指します!
もちろん私も仕事をしていますので、学習フォローは帰宅後1時間ほど。これが出来ない日もあります。帰宅したら休む間もなく、スーツのまま横に座り、○付け、時に背後から立って解説息子が寝たら、明日の学習を机上に置き、付箋に励ましの一言を書く。こんな生活も、もう慣れました。あと2年弱かぁ。やるっきゃないな。
皆さんもきっと簡単だという方は少ないでしょう。共にがんばりましょうね!