平和だったけど、いろいろなことに振り回されてご無沙汰でした。
ひとえにわたくしが自分の興味の向く方にふらふらしていたのが
原因ですが、元気で楽しく暮らしております。
「オタク」気があるので、夢中になっちゃうと時間が経つのをわすれてしまう、という欠点があります。反省して、地に足つけて生活します。
これから少しずつ、ちょっとタイムラグありすぎですが、9月~11月のことも書いていきたいと思います。(できるだけ短くまとめる様努力したします。
7月から東京五社めぐりをを始めました。
7月27日に東京大神宮、靖国神社、明治神宮。
8月23日には日枝神社一社のみ。
明日9月21日の大國魂神社でやっと五社を廻ることになります。
今年の夏は異常に暑い中だったので、どこもちょっと大変でした。(こういう時に歳とったなと感じます)
特に7月の三社はちょっと大変でした。
8月は午後から13年ぶりのSTOMPの公演だったため、できるだけ楽をしてエスカレーターで登ったりして。
明日は大國魂神社で都心に出る必要がないので、ついでといっては何ですが、キューピーのマヨテラスを午前中に見学して、それから大國魂神社に向かいます。 時間があったら、高幡不動尊にもお詣りしてきたいなと思っております。
五社めぐりが終わったら、まとめてブログを書こうと思っています。
8月にこんな日記を書いたのに、もう、気が変わりました。
11月か12月に南九州(鹿児島・宮崎)のツアーに参加し、来年新緑の頃にでも、熊本空港入り、大分空港出で2泊3日、訪問するのは宇佐神宮、湯布院、別府、高千穂峡、熊本城…なぁんて。
その後、大分限定の紅葉ツアーを見つけて、南九州をキャンセルして、こちらに申し込みました。
宿泊は別府と湯布院。両子寺、富貴寺、宇佐神宮に参拝し、臼杵石仏、九重夢大吊橋、耶馬渓・一目八景など、紅葉の名所を巡ります。(紅葉を見る旅ってしてみたかったのです。旅先で新緑はよく見るんですけどね。紅葉って見に行ったことがないのです)楽しみです。
そして、新緑の頃には熊本+高千穂のフリー旅(レンタカー利用)ができたらいいな、と絶賛、企画中。(実現するといいな…)
今年の夏は異常に暑く、また、なんだかんだと腹立たしいニュースの多い今日この頃。 9月になっても相変わらず暑く、涼しいのは台風が近づいた時だけ…。
被害に合われた地方の皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
今月はちょうど練り切りレッスンの日に関東地方に台風13号がやって来るという情報だったので、(レッスン会場は隣県、隣市のカルチャーセンターのため、小一時間のドライブ、アンダーパスをいくつも通過します。)家人の注意もあり、お休みしようかと悩んでおりました。 でも、1日ほど、やってくるのが遅く、雨風もない様子なので、しっかり参加してきました。
9月7日(木)のレッスンは「重陽の節句」に因んだ練り切りです。
この写真は先生のお手本作品ですが、右上から時計回りに『菊』
『着せ綿』『秋の贈り物』『着せ綿2』です。美しい作品です。
まず、練習用の練り切り餡で『菊』の針切りを練習します。針切りは7月の『天の川』で「大丈夫、そこそこできる」って思っていたのですが、しっかりつまみ切らないタイプの針切りの難しさに四苦八苦でした。
ピンセットを入れる角度、摘み始める幅、力の入れ加減がとても難しいです。 下の写真は先生が説明の時に作って見せてくださったものですが、根元がふっくらして先っぽもしっかり中心に向いていて、花びらっぽく見えます。
どうも、わたくしが針切ると花びらが細長くなってしまい、つまんでしまうようで、先っぽがあちこち向いてしまって、まるでメデューサ(ギリシア神話に出てくる頭髪が無数の蛇の怪物。)の頭のようになってしまいました。最初の写真の先生の『菊』と比べると雲泥の差で同じ作品とは思えませんねぇ。 もっともっと練習しないと菊には見えません。
次に三角棒を往復させて弧線と斜め線の模様を作る練習です。これも力加減で幅が変わってしまうので、適度な脱力とリズミカルが動きが必要になります。この技法を練り切り餡玉の天辺に使って、まずは『秋の贈り物』を作ります。 模様ができたら、赤い練り切り餡を細長く伸ばしてリボンを作ります。これは千切れやすいのでなかなか難しいです。いろいろ飾りをつけて出来上がり。
次に練り切り餡玉の側面から模様をつけて、『着せ綿』を作ります。
左がレッスンの作品、右はおまけの作品です。おまけの作品は残った寒天の飾りをつけてみました。
着せ綿とは被綿とも書かれ、菊の被綿は日本独自の風習です。(重陽の節句そのものは中国から伝わったものです。)
これは重陽前夜、つまり9月8日の夜、菊の花を真綿で覆って夜露と香りを移しとり、翌朝、その綿で体や顔を拭うというものです。 そうすれば老いが去り、長寿を保つと信じられていました。 また近世になると、白菊には黄色い綿、黄菊には赤い綿、赤菊には白い綿を使い、色を変えた小さな綿で蕊(しべ)を作る、という風に、色々と細かい決まりもできてきたようです。
しかし、旧暦の時代には盛んに行われていた被綿も、新暦が採用されてからは、さすがに9月9日では、菊の開花には早いでしょうし、夜露も降りないでしょう。 明治時代以降は次第に行われなくなり、宮中も含めて、被綿の記録はあまり残ってないそうです。
『菊』と『秋の贈り物』はほうじ茶パウダーを練り込んだこし餡を包みました。『着せ綿』はこし餡を包んでいます。
帰宅してから、わたくしはお濃茶で、夫はお薄でいただきました。 見た目は多少不細工でも、お味は絶品でございました。
(ほうじ茶と餡子はあうんですよねぇ‼
来月はハロウィンバージョンだそうです。楽しみです。
6月に作って冷凍しておいたローズシロップでババロアとソーダ割を作りました。
ババロアは卵黄を2つも使うので、ピンクのバラのシロップだとこんな色になってしまいます。
同じ薔薇で作ったジャムとホイップクリームとスペアミントを添えて。
ほんのり甘くてとっても美味しいです。
ソーダ割の方は赤いバラのシロップで作りました。
細いグラスに入れるとこんなにきれいになるんですけどね。
太めのグラスなので早く薄まってしまいました。
ババロアも慣れてくると30分ほど(冷やし固める時間を除く)で作れるようになったし、ちょっとの手間でバラの香りが広がる優雅な時間が持てることがうれしいです。 来年もローズシロップとローズジャムだけは創っておこうと思っています。