はみべんマネージャーの佐藤です。
仕出し弁当デザイナーでもあります。(自称)
私の場合、いきなり弁当屋を始めたのではなく、市民会館の「かすみ食堂」をやっているときに、なかなか売り上げが伸びず、経営維持のために弁当の出前からスタートしました。
あれよあれよと注文が止まらなくなり、
気が付いたら弁当の売上が食堂の売上を上回っていました。
ちなみにこの車のロゴやデザインは私が考えました
コロナの影響で、食堂や居酒屋がテイクアウトやデリバリーなど始めましたが、やめたところの方が多いのではないでしょうか。
コロナとは関係なく、需要(市場規模は兆円)はあるのに続かなかった理由は大きくは3つで、
- 集客できなかった。認知されていない。そこで弁当をやっているのを知ってる人が少ない。
- 弁当の盛付の基本を知らないから見た目が悪い。冷めてもおいしく食べられる工夫がない。価格設定が適正でない。
- 周りがみんなやってるし、とりあえず始めたから、需要はどこにあるのか知らない。
つまり、弁当事業を成功させるには
- 集客できる
- 弁当らしいきれいな盛付ができる
- 誰がいつ弁当を利用しているのかを知ってる
この3つです。
今日は2の「弁当らしいきれいな盛付」について解説します。
まず色取りについて、
基本は赤系、青(緑)系、黄色系、白、黒をバランスよく配置します。
上記弁当の
赤系は、しば漬け、パプリカ、ご飯の上の梅しらす。
青(緑)系は、ブロッコリー、インゲン、レタス、わらび餅
黄色系は、玉子焼き、錦糸卵、サツマイモ、がんも
白は、焼売、ポテサラ、ご飯
黒は、弁当箱そのもの
例えば、
しば漬けをつぼ漬けなど黄色にしてしまうと左上がぼやけた感じになります。
これは、何度もやってみるしかありません。
そして、赤系、青(緑)系、黄色系、白、黒の食材をピックアップしておくといいです。
その他盛付のコツとしては、
- 隙間を作らない食堂やレストランの皿に盛る感覚でやるとしょぼい弁当になってしまう
- 色付きカップを多用しないなるべくつかわない。使うなら白か透明。赤や黄色のカップを多用すると安っぽく見える
- 高低差を付ける上記写真で言うと、ロース生姜焼きを二つ折りにしてナポリタンに立てかけるようにする。玉子焼きを煮物に立てかけその手前の明太こんにゃくは山になるようにふんわり盛り付けるなど。
飲食店の方で弁当導入を検討されている方へ。
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