出張ホスト
去年、実は、ともみは、一大決心をして ある計画をしていたのです。
それは、出張ホストを初体験すること...
かなり以前から興味はあって、
出張ホストに関係するサイトを覗いたりしていました。
でも、ともみのお気に入りの男性がみつからなかったり、
やはり、料金的にも高かったというのもあり、踏み切れないでいました。
でも、去年、ともみは、ずっと、恋もしなく、男っけもなく、
本当に枯れた女になっていました。
このまま、年を取ってしまうのかなって、
そういえば、男性とエッチなことしたのって、
以前、ともみが風俗の仕事を復活したとき依頼...
セックスだって、もう4年半もしてないし...
ときめきが欲しい、女としてまだまだ輝いていたい、と思ったのです。
一昨年、このブログにも書きましたが、ともみは、恋をしました。
その恋は成就せずに終わってしまいました。
でも、あの時は、とても輝いていました。
でも、だからって、テレレのお客と会うのって、テレレのプロとしてしたくない。
正直、お話ししてて、
この人なら会ってもいいかなって人と巡りあう事もあるけど、
一応、旦那がテレレの仕事を公認しているから、
それは、裏切りになる気がする。
でも、今の生活をしていたら... 男性とめぐり合うことは、皆無に等しい...
そんなことを考えていて、
また、出張ホストのサイトを閲覧するようになったのです。
そして、その中で、ともみの目に止まった方がいました。
そこの出張ホストは、警察に届出をしていて、
主にアロマオイルマッサージのサービスをしているところでした。
性感マッサージのコースは、あったようなのですが、本番は禁止でした。
在籍している男性は、最初は、普通のアロママッサージのサービスから入って、
女性からの支持が多いとランクが上がり、同時に利用料金も上がり、
性感のマッサージもやっていただけるようになるそうです。
ともみが目に止まったホストさんは、ランクが上の方で、
そこのお店でもナンバー3に入る売れっ子のホストさんでした。
細身で、目がぱっちりとしたキレイな顔立ちにともみは、
惹かれてしまったのです。
そこのお店では、ホストさんのHPがあり、
ともみのお気に入りの方とそこで何度がメールのやり取りをしていました。
彼の本業は、なんと フレンチのシェフ
だから、出勤日は、月に7日ほどで夜が中心でした。
なかなか 彼の都合と、
ともみの都合が合わなくて、なかなか予約が取れませんでした。
なんとか、彼が昼間の出勤する日が分かり、いざ、予約を取ろうとした時
自分の中で、何か...
急に虚しさというか、気持ちが萎えてしまったのです。
彼は、とても人気もので、女性の扱いも慣れているだろうし、
ともみは、そのお客の一人になることが、なんとなく虚しく思えてしまってのです。
それだから、割り切れて、
いいのかとそれはそれで、理解していたつもりだったのだけど...
何か違うって思ってしまったのです。
多少、お金のことも気になってしまったのも
正直なところだったように思いました。
例えば、彼と2時間過ごしたとしたら...
ホテル代やサービス料などで、ともみのテレレの給料の6日分以上になる。
ケチ根性が出てしまったのも事実でした。
先日、なんとなく、
メールのやり取りをしていたホストさんがいたサイトを覗いてみたら...
彼は、去年の12月で退店してしまったそうです。
ちょっと、残念に思ってしまいました。
他の出張ホストさんは、あまり知りませんが、
シェフという厳しい世界にいらした方だったからか、
メールだけのお付き合いでしたが、
とても真面目でお客様を大切にされていた方のように思いました。
シェフの仕事もとてもがんばっていらした方でした。
もう遅いんだけど、会っておけば良かったかな...
ってちょっと後悔してしまいました。
一生に一度くらい、素敵な男性と夢のような時間を過ごしてみたいです。
今度、お気に入りの男をみつけたら、
今度こそ!!と心に誓うともみなのでした~
今まで、それなりに母に妻にがんばってきたから、
自分へのご褒美として... 夢を見てもいいですよね?
ね!!
叔母のお話
叔母のお話しです。
ともみの 母方の叔母のお話になります。
母の姉に当たる人で、言葉使いが悪いのですが、気持ちはとても優しく、
心意気が、とても尊敬するに値する方です。
でも、ともみが若い頃は、その叔母のことは、とても大嫌いでした。
とにかく口うるさく、厳しい人だったから、うっとおしく思っていました。
あの時は、ともみは若く、
そういう叔母の思いやりを汲み取ることができませんでした。
なるべく会いたくない、関わりたくない身内のワースト1位でした。
でも、身内でいろんな問題がある度に、先頭に立って一番に心配し、
憎まれ口を叩きながらも一番に骨を折って動いてくれた人でした。
今思うと、特に母のことでは、本当にお世話になりました。
母は、消費者金融やゴルフの会員権などあらゆるところで借金をしていて、
そういうところを全部、叔母が対処してくれたのです。
あの時は、ともみも兄もまだ未成年だったということで
叔母が対処してくれたのだと思います。
叔母には、母のことでは、多大な迷惑と労力を掛けさせてしまいました。
あの時、叔母がいなかったら... ともみも兄も途方に暮れていたことでしょう。
いつだったか、叔母の娘さん、ともみにとっては従姉に当たる方ですが、
その従姉から、聞いた話なのですが...
叔母は、とても厳しい方で、お子さんにもとても厳しい方だったようです。
従姉が高校の時、授業料をその時は振込とかではなく、
直接高校へ持参していたそうなんです。
お金をもらう時に毎回、両親の前で正座をして
「お父様、お母様、お仕事ご苦労様です。ありがたくいただきます。」
と言って、お金を受け取っていたそうです。
学校へ通わせてもらっていることを
親に感謝することを娘さんたちに教え込んでいたようです。
叔母は、「働かざるもの食うべからず」と言う精神で、
娘さんたちに、家の手伝いもいろいろさせられたそうです。
今の子供って、みんながみんなではないとは思うけど、
親やお金に対してありがたみを忘れている子が多い気がします。
親も悪いのだとは思うけど
そのエピソート゜は、ともみも考えさせられました。
去年、兄が人身事故を起こして、警察署へ面会へ行った時も
付き添っていただいて、
それも、叔母の旦那さんが
心臓のとても大きな手術をする大事な時にも関わらず
付いていてくださったのです。
とても心強かったです。
それで、ともみは叔母さんに、叔父さんへのお見舞いを渡そうとしたら
「もらわないよ。 他の人にも断ってるの。
家でやれることは、やりたいと思ってるから」
と、突き放されてしまいました。
母の後見人の件で、ともみが翻弄されている時も
「人の為にやれることは、自分に余裕があるってことだから、
悪いことじゃないんだよ。
ともみの兄貴や母親のことだから、他人じゃないから、
自分のためにでもなることだから、がんばりなさいね」
と渇を入れられました。
叔母は、だいぶ年を取ってしまって、昔の凄みは、少し衰えてしまいましたが、
それでも、叔母の心意気や精神力は、まだまだ健在です。
ともみは、そんな叔母には、多分、一生、追いつくことはないでしょう。
従妹の話 その2
従妹の話です。
従妹は、母親が出て行ってから、近所の叔母の助けを借りながら、
祖母と二人っきりの生活を余儀なくされました。
祖母は、内孫というのもあったのだとは思うけど、
かなり祖母に溺愛し、育てられました。
祖母は、農業をしていた関係、土地が豊富にあり、
ラッキーなことにそこの土地の開発が進み、
かなり好物件であったため、その土地を運用して、
アパート経営をし始め、経営は順調のようでした。
叔母が、彼女の将来の為に、骨を折ってくれたのでした。
毎月、家賃収入が入り、
生活は、安定していたというより、裕福すぎるくらいでした。
約10年前、祖母は90歳で亡くなりました。
祖母が亡くなったことが、
従妹にとって、精神的なダメージが大きかったことなのでしょう。
彼女は、うつ病に掛かってしまったのです。
感情の起伏が激しく、調子がいいときは、とてもおしゃべりになり明るいのですが
うつ状態になると、無口になり気持ちが沈みがちで、被害妄想がひどくなり、
ちょっとした言葉のニュアンスで、
何気ない会話の途中で泣き出してしまうことも度々でした。
祖母が亡くなり、一人ぼっちになってしまった彼女を心配し、
叔母が彼女に見合い話を持ち出したのです。
その話は、周りが驚いてしまうほど、とんとん拍子に話しが進み、
お見合いして3ヶ月足らずで、婚約までたどりついたのです。
叔母をはじめ、親戚一同、一安心したのでした。
そして、彼女が結婚してから10年目が経ったある日のこと、
叔母から電話がありました。
「○○(従妹)の旦那が、去年の11月から家に戻ってないそうだよ」
と、電話がありました。
ついに、来ちゃったか ともみは、特に、びっくりすることもありませんでした。
なんとなく、結婚当初から彼女からの話を聞くたびに、
夫婦らしくない、意志の疎通がないというか、
お互い違う方向を向いているように感じていました。
去年、彼女のお家へお邪魔する機会があったのだけど、
そのお家におじゃまして愕然としました。
旦那さんがおもちゃとマンガ本のマニアだと話には、聞いていたけど、
これほどまでとは...
彼女の自宅は、5LDKの大きなお家の2部屋がほとんど、
マンガ本と人形で溢れていたのです。
まだ、袋に入っていて開封してないものも多数ありました。
それと、1部屋がマンネン床で、布団がしきっぱなし
多分旦那さんの部屋みたいなんだけど
そこだけは、タバコ臭くて、空気が悪くて、独身の男の部屋って感じでした。
とっても立派な家なのだけど、
中身は、家庭の暖かさが感じない冷たい家だったんです。
叔母の話だと、旦那さんは、結婚当初から、
家に5万円ほどお金を入れるってことになっていたらしいんですけど、
ここ2年くらい、一銭も入れていないんだそう
でも、普通の家庭だったら、お給料は、全部奥さんが管理して、
その中から旦那さんが
おこづかいをもらうってパターンが多いのだと思うのだけど
彼女は、彼女自体がアパートのオーナーをやっていて、
それなりな定期的な収入があった為か、最初にそういう話にしたそうです。
ともみも最初その話を聞いた時、なんとなく違和感を感じていました。
じゃあ、ここ2年くらいは、旦那って言うより、
本当に居候みたいな感じだったんだね。
「結婚したから、いいなって思ってたんだけど...こんなことになるなんて...」
と叔母もちょっと自分がお見合いを薦めたことを
少し責任を感じているように思いました。
普通だったら、旦那が帰って来てないってことになったら、
職場へ連絡しますよね。
でも、彼女は、一切連絡をしてないそうです。
そして、叔母が、弁護士を頼んで相談してみることを薦めたら
「あんな男のためにお金使いたくない」と言ったそう
弁護士を頼むのって、旦那の為じゃなくって自分の為だと思うんだけど...
なんだか、彼女が考えていることが全く理解できない
叔母も困り果てていたようでした。
でも、夫婦のことだから、夫婦でしか分からないことがあるし、
彼女自身が乗り越えていかなくちゃいけない問題だよね。
今までの彼女の人生は、
確かに幼少時代は、とても不幸な境遇なことがあったけど、
今までの彼女を見ていると、
周りが敷いたレールの上をただ単に乗っていただけだった気がする。
これを機に本当の独立、
本当の独り立ちをして、今度は、自分の足で地に足をつけて、
旦那さんとの問題に立ち向かってもらいたいと心から願います。