社交ダンスラジオ番組ダンスウェーブオフィシャルライターNaoです。
さて、今月のゲストのメインゲストの一組、若代愼・辰巳友莉亜先生は学連出身です。
若代先生は2年生の時からプロになると決めていて、そんな折に噂で「友莉亜先生がプロになる」と聞いたのだとか。
そこで、喜び勇んで「友莉亜先生の相手なら自分が!」立候補したのだそうです。
ところが、友莉亜先生の方は、
友莉亜先生「お見合いをしていて、たまたまお相手の方がプロだっただけで、それほどプロになる気はなかったんです……(笑)」
若代先生「まんまとプロになってくれました(笑)」
と若代先生の熱烈ラブコールでカップル結成に至りました。
ロアーをしていても膝の位置は高く!
そんなお二人のダンスウェーブレッスンは、「ワルツ・タンゴ」。
若代先生がワルツで意識しているのは、ズバリ!
膝の位置を高く保つこと!!
ロアーをしていても膝の位置を高く保つように意識すると、リードが相手に伝わりやすくなり、バランスがコントロールできるのだそうです。
これは、今月のもう一組のメインゲスト、中島光一・奥山智美先生のサンバのレッスンでも同じような話がありましたね。
中島先生「サンバで音に乗れないという悩みが多いのですが、簡単な解決策としては膝を曲げたらすぐ伸ばして下さい。ヨーヨーのようなイメージで!」
ロアーとは、次の動きを生み出すためのテクニック。
「ロアー」という言葉につられて重心を全て落とすのではなく、パワーを作り出す意識で踊るとうまくいきそうです。
そしてタンゴについては、
若代先生「コンペティターにとっては気合が入る種目ですが、クレバーに踊らなければいけない種目だと思います」
気合いを入れている風に見せるのはいいけれど、本当に気合いを入れると上半身から突っ込んでしまうのだそうです。
女性も気合が空回りすると、リーダーがいることを忘れがちになる種目だと言います。
友莉亜先生「女性は、男性が用意してくれるスペースでいかに踊れるかが大切です」
友莉亜先生「タンゴだから怒って踊らなきゃと思わずに、曲を聴いて楽しんで踊って欲しいです!」
継続は力なり
若代先生と友莉亜先生は、いまだに学連の時のダンサーと繋がりがあるそうです。
若代先生「競技会では競い合っているけど、終わってから飲みに行ったりしました」
友莉亜先生「セグエ選手権に出場した時も、応援がすごかったね」
うちわなどの応援グッズを作って、幕張まで応援に来てくれたのを見て胸が熱くなったと話します。
成績が出なくて悩むこともあるだろうけれど、
若代先生「大切なのは、4年間何かを続けること」
友莉亜先生「最後の冬全(冬の全日本戦)で突然成績が出ることもあります。私がそうでした。冬全で決勝行きました」
とにかく続けて欲しい、続けたことに意味があるはずだからと話すお二方。
今も活躍を続ける石杖は、学生時代のダンス人生を全うした自信に裏打ちされているのかもしれません。
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