カイコの繭からとったフィブロイン(タンパク質の一種)を主成分とする長繊維。独特の美しい光沢をもつ。
『世界大百科事典』平凡社
ポロ・ラルフローレンのシルクコットンのボタンダウンシャツです。
ポロのボタンダウンシャツも生地がいろいろあって、シルクコットンもそのひとつです。シルクコットンでも混ぜ混ぜの比率が何パターンもあって、これはコットンの比率が高めのものです。コットン66%、シルク34%。
コットン100のものにくらべると、より柔らかく滑らかな着心地で、肌ざわりがいいです。
サイズはSで、CLASIC FIT。ゆったりめで、ビッグ・シルエットほど大きくなくって、上着にしたり、ジャケットの中に着たりもできるいいサイズです。試してみましたがウールの艶々な生地感が目立つジャケットと相性はいまいちでした。ジャケットならカジュアルな、たとえばコットンのとかのが合いそうです。
日本のメーカーだとL〜XLになりそうなサイズで、ラルフローレンのサイズというか、アメリカのサイズ感にはとまどいます。
見た目はコットンだけのものとそう変わらない。光沢が強いと金持ちのパジャマを連想しちまうんで、これでちょうどいいです。
このシャツ届いたとき、古着によくある甘い柔軟剤だか防虫剤だかのにおいが強くって、台所用洗剤で漬け置きしたんですよ。なんでも、柔軟剤は油でコーティングしてにおいをつけてるらしく油汚れにつよい台所用洗剤でにおいがとれるという洗い方をサーチでみつけたんで。台所用洗剤は除菌効果があると色落ちするとかで、昔ながらの台所用洗剤を百均で買ってきて、それを使いました。
で、二時間ほど漬けてたら、なんと水が黒く濁ってて焦りました。慌てて洗濯機に放りこんで、回して洗って、乾かして、色落ちはしていない、わからない程度で済みました。
シルクって扱いが難しいですね。
あのにおいはかなりとれていて、それはそれでよかったです。
色、サイズとも気に入ってますが、洗濯を繰り返すと風合いが変わっていきそうで恐れています。色落ちを進めたくなかったらクリーニング屋さんにドライクリーニングを頼むのが無難そうです。
シルクって日光や汗に弱いって聞くんで、今は夏休みをあげています。