人間塩出し昆布マラソン大会2024 ② | KaSoランブログ

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細く、長く、マラソンを続けていきたい。
大会に参加するのも好きで、今後のための備忘録ブログです。

【塩出し昆布マラソンレポ 後編】

 

炎天下の元、滝汗を流しつつ折り返しポイントを目指す。

 

やがて、2.5km地点で最初の給水所に到着。

ここは給水ポイントでもあり、5kmの部では折り返し地点となる。

 

この「塩出し昆布マラソン」では、給水所で必ず給水しなければならないルールがあります。

なので、全てのランナーが立ち止まって、給水を行っています。

 

と言うより、この猛暑の中、水を飲まずにはいられない(汗

走る前後の体重差を考えれば、なるべく水分補給は控えたいところですが、

そんなことを言っている場合では無い。

 

給水所で列を成すランナーたち。

更には、傍らにある自販機で冷えた飲み物を買い求めるランナーも。

まだ2.5kmだと言うのに、すでに皆さんカラカラの様子。

 

私もコップの水を貰う。

一杯の水が、本当に美味しい。

 

命の水を得て、更に先へと進みます。

 

 

 

さて、舞台となる湘南サイクリングロード。

 

当然ですが、ランナー以外にも多くの人々が行き交っています。

散歩している方や、自転車でボードを運ぶサーファー。

走る際は、それらの方々に十分注意せねばなりません。

 

また海岸沿いゆえ、風で運ばれた砂が道に堆積しています。

それらの場所では砂に脚を取られる。

 

なので、お世辞にも走りやすい道とは言えません。

湘南の空気を堪能しつつ、のんびり走るのが吉でしょう。

 

 

そんな感じで景色を楽しみながら、折り返し地点までやってきました。

コーンを回り、来た道を戻っていく。

 

と、2kmぐらい戻った所で、前方から最終ランナーとスイーパーの方が走って来る。

 

今回のレースでは、なるべく多く走って、多くの汗をかくことが肝要。

と言うことで、スイーパーの方に断りを入れつつ、Uターン。

再び折り返し地点を目指して走ることにしました。

 

とは言え、余りのんびり走っていても制限時間に間に合わない。

ややペースを上げて走ります。

 

やがて、2回目の折り返し(笑

後は、来た道をひたすら戻るのみです。

 

 

 

 

まだまだ大勢のランナーがコース上にいますが、多くの方は歩いている。

 

この猛暑では、それも当然でしょう。

そして、それらのランナーたちを見守ってくれる、多くの救護ランナーも一緒に走っている。

この猛暑の中、安全面には十分な対策が取られていることが感じられます。

 

そんなスタッフに見守られつつ、各々のペースでフィニッシュを目指します。

 

 

 

2.5km地点で最後の給水を行い、あとはフィニッシュへ。

 

サイクリングロードを終え、再び市街地。

そして見えてくるフィニッシュライン。

 

しかし、まだ時間はある。

と言うことで、フィニッシュ直前でまたまたUターン(笑

最後の最後まで、塩を出し切るべし。

 

途中で折り返し、2度目のウィニングロード(笑

スタッフの皆さんの温かい拍手に迎えられ、フィニッシュラインを越えました。

 

 

 

しかし、本当のフィニッシュはここではありません。

最後の体重測定が、真のフィニッシュです。

 

タオルで汗を拭き取り、少しでも軽くする。

そして、いざ軽量。

 

結果は・・・・

 

 

 

 

 

 

63.3kg

 

【記録】-5.2kg

 

 

 

ペットボトル2.5本分の塩を出しました。

通常ならば、脱水症状では?(汗

事前に摂取した分が出ただけなので、体調は問題なしです。

 

とは言え、暑い中を走り回ったので、やはり喉は渇く。

近くのスーパーで水分とアイスを購入。

それらを一気に取り込み、やっと一息です。

 

 

 

 

レース終了後、やや時間を置いて14時30分より表彰式が始まる。

それぞれの部門で、男女別に3位まで表彰されました。

 

5.2kgも減ったのだから、入賞しているのでは・・・?

なんてことを夢見ていましたが、箸にも棒にもかからず(涙

 

1位の方は8kg以上、3位でも6kg以上(驚

どうやったら、そんなに搾れるのでしょうね??

 

因みに、表彰式まで時間が空きすぎたためか、それとも暑すぎたためか、

ほとんどの参加者はすでに帰っていました。

 

なので、入賞者の名前を呼んでも反応が無い場合がほとんど。

次々と繰り上げ入賞で呼ばれるも、それでも当事者はいません。

あまった賞品は、最後にじゃんけん大会で分けられていました(笑

 

 

 

 

命に関わる猛暑だと言われているのに、大勢のランナーが走り、必死に汗を流す。

これか可能なのも、全てのランナーが日ごろから少なからずトレーニングしているからこそ、できる技だと思います。

参加された全てのランナーに、リスペクトです。

 

そして、ふざけた内容のレースでありながら、安全面についてはしっかりと対策が取られている。

尽力してくださったスタッフの皆さんには、本当に頭の下がる思いです。

 

この暑さに負けず、今後もこの愉快なレースが続いていくことを望みます。

そして、来年も富士登山明けに参加したいと思います(笑

 

有難うございました!!

 

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