【富里スイカレポ ~レース編】
8時前に会場に着いたため、10時スタートまで大分時間がある。
なので、会場をうろうろしていると・・・。
「スイカどうぞ~」
もう、スイカは振舞われている!
早すぎ!??
と驚きつつも、速攻で頂きました(笑
しばらくすると、黄色いスイカも出てきた!!
当然、いただきます!
走る前から、10切れ近くのスイカを平らげました。
もう走らなくてもいいのでは…。
そんな満足感に浸りつつ、会場をウロウロと。
見事なスイカアートに見とれたり、トウモロコシ(白)を買ったり。
まるで、マラソン前では無い(汗
と、いい加減、気持ちを入れ替え、荷物預けへ。
そして、スタートラインへと向かいました。
スタート20分前に、スタートブロックへ。
今回のプランは、とにかく奥さんのフォローに徹すること。
久々レースの奥さんにとっては、7kmでも長大な距離。
焦らず、じっくりと進むべし。
10時、レーススタート。
密集した状態からの走り出し。
人ごみの中、転倒などせぬよう、ゆっくりとスタートしました。
ペースは、キロ9分。
焦らず、奥さんのペースで走ることが肝要。
序盤の下りではピッチを細かくするように声掛け。
しかし、ここで思わぬアクシデント。
奥さんのシューズのアウトソール爪先部分が剥がれてしまう。
まさか、そんなことがあろうとは!??
如何ともしがたく、何とも走りにくそうな様子。
ペースはキロ10分を越える。
制限時間は90分なので、全く心配はいらないのですが、
それでもジリジリとした気持ちで、焦ってしまう。
4km過ぎ、上り坂がとても辛そう。
焦ってはならない。
無理をしてダウンすることになっては、元も子もない。
上りは一緒に歩き、地道に進む。
それにしても、暑い。
曇り空なのが、せめてもの救い。
持参したポカリを差し出し、こまめに水分補給を行っていきます。
勿論コース上に給水所はありますが、
いつでも好きな時に水分補給ができることは、一つの安心材料です。
給水所では、コップで水を飲みつつ、首筋を濡らす。
更には、ミスト送風機が設置されている。
身体が冷やされ、とても気持ち良さそうです。
あと少し、あと少しと鼓舞し、5.5km地点。
遠くに人混みが見える。
ついに、念願の給スイカ所に到着しました。
さっそく奥さんと共に、スイカを喰らう。
すごく、甘い!!
水分が、体の中を染みわたり、疲労感が吹っ飛びます。
奥さんは数切れ食べたところで、フィニッシュ目指してリスタートするとのこと。
一方の私は、まだ食べ足りないので、奥さんには先行してもらい、暫くその場に留まりました(笑
食べても食べても、全く飽きません。
こんな美味しいスイカを好きなだけだべれるなんて、幸せ以外の何物でもない。
10分以上、この場所にいたでしょうか。
まだまだ食べていたい気分でしたが、
先行した奥さんも心配なので、後ろ髪を引かれつつ私もリスタート。
流石に、腹が重い(汗
それでも、奥さんに追いつくべく、できる限りのスピードでダッシュ。
坂を上り切ったあたりで、奥さんと合流できました。
後はフィニッシュを目指すのみ。
スイカを十分に堪能しましたが、やはりこれはレースです。
フィニッシュしてこそ、価値がある。
最後の激坂で、随分と疲れた様子の奥さん。
それでもあと少しと思えば、自然と笑みがこぼれてくる。
やがて、中学校グラウンドへ。
ゲートは目の前。
先着した友人に迎えられつつ、フィニッシュを果たすことができました。
【記録】1時間16分34秒