ハセツネ30K2023 ④ | KaSoランブログ

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【ハセツネ30Kレポ ~Finish後】

 

今回、何とか目標である500位以内でフィニッシュすることができました。

 

フィニッシュ後は記録証を貰う。

 

さらに進んで、Tシャツと、地元ののらぼう菜もいただく。

今回は緑色のTシャツ。

その背面には、いつもならプリントされているコース図が無い?

ちと、残念。

のらぼう菜は、その日の晩御飯に美味しく頂きました(笑

 

フィニッシュ会場では、多くのランナーが安堵の表情で過ごしています。

それだけに、今回のレースが過酷であったことが伺えます。

 

私も疲労困憊だったので、荷物を引き上げ、待機テントへ。

もう、着替えるのも面倒だったので、あらまし汗を拭いて、上着を着るだけで着替え完了(笑

 

着替え後、駅に向かって歩いていると、今からフィニッシュを迎えるランナーが次々に走ってくる。

しばらく沿道に留まり、声援を送る。

苦しいながらも、充実感いっぱいのランナーの皆さん。

応援する方も、何とも嬉しくなってきますね。

 

そんな雰囲気を味わいつつ、会場を後にしました。

 

 

 

 

 

 

さて、今回のハセツネ30Kを振り返って。

 

コースは確実に以前より厳しくなっていました。

トレイル率が上がっている分、ロードで稼ぐことができない。

 

ただ、急登というほどの登りは少ない。

コースもよく整備されているので、

走れるところを、ゆっくりでも確実に走っていくことが肝要でしょう。

 

 

 

ランネットの評価を見ると、割と厳しい評価が多い。

多くは「第一関門まで渋滞で、ろくに走れない」という意見。

その点については、確かに、と思う。

 

ただ、トレイルレースはもともとそういうものだと、私は考えていました。

 

狭いコースでは、前走者を抜くのも一苦労。

先行するランナーの踏み後の為、路面状況は悪くなる一方。

トレイルレースは、後位のランナー程、条件は不利になるばかりです。

 

それを回避するために、早めに整列し、トレイル入り口まではオーバーペースで突っ込む。

その後は、渋滞が解消されるポイントまでは回復に努めつつ、少ないチャンスで前に出る。

 

理不尽を飲み込んで、トレイルを楽しめる心の余裕と、

何よりもトレイルマナーが、最も重要なのかもしれません。

 

 

ただ、そうであっても、今回納得し難い点があるとすれば、

ウェーブスタート制にしたことだと思います。

 

早めに整列しても、序盤のロードで突っ込んでも、

前ウェーブの遅いランナーに阻まれ、

後発ウェーブはどうしても割を食ってしまいます。

30kmのショートコースで、この差を挽回するには、かなりの力量が求められます。

 

ITRAランキング参加ランナーがAウェーブなのはともかくとして、

それ以外のBとCのウェーブ分けは、どのような基準だったのでしょう?

やや、疑問の残る部分だったと思います。

 

 

 

 

 

それはさて置き、何ともタフなコースに生まれ変わったハセツネ30Kは、もはやトレイル入門を越えています。

そして、もっと厳しいハセツネ本戦への心構えを、示してくれたように思います。

 

今回、共に走ったランナーの皆さん、お疲れさまでした。

そして、厳しい山道の中、コース誘導などに尽くしてくれたスタッフの皆さん、本当に有難うございました。

 

秋のハセツネで、またお会いしましょう!

 

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