【尊徳マラソンレポ ~2周目Finish】
酒匂川サイクリングコース、2周目に突入。
1周目は数人の集団で走ってきました。
しかし、砂利道部分で2人ほどが抜け出す。
どうするかと思いましたが、ひどくペースが落ちている訳でもないので、私はそのままの集団で走り続けました。
ただ、2周目に入って集団のペースがやや落ち気味に。
上流へ向かって走るコースは、フラットに見えて、若干の上り調子。
気がつかないうちに、疲労が蓄積し、ペースダウンしている様子です。
14km地点のラップが、キロ4"07。
今回は調整として、キロ4分設定。
このままずるずると遅れる訳にもいかないので、集団を抜けだし、前を追いかけました。
2度目の紫水大橋を渡り、川の西側へ。
アリーナに向けて、酒匂川を下っていきます。
前述の通り、西側は幅広で走りやすいのですが、やや向かい風が強くなってきました。
一人で走っていると辛いので、所々で前を行くランナーの陰に隠れ、風よけにさせてもらう(汗
なんとかキロ4分を維持しつつ、最後の砂利道へ。
砂利道に入った途端、やはりペースダウン。
どうにもこうにも、走りにくいです。
脚の出力が、地面に伝わらない感じ。
気持ちだけ焦りますが、どうにもならず。
結局、砂利道を含む1kmラップは4"05にがた落ち(涙
何とか砂利道をクリアし、残り2km。
小田原アリーナに向けて、ラストスパートです。
冨士道橋やアリーナ周辺は、沿道の応援が多い。
それらの応援に応えつつ、ペースを上げる。
ついに最後のコーナーを曲がり、その先にフィニッシュゲートが見えてくる。
ゲートの横には、カシオの計時。
タイムが1時間23分50秒を示している。
特にタイムは意識していませんでしたが、せっかくなら23分台でフィニッシュしたい。
突発な思い付きに、残り100m全力ダッシュ。
1秒1秒と過ぎていく計時を見つつ、フィニッシュラインを駆け抜けました。
【記録:1時間24分00秒】
勢いあまって、ゲート奥に待機していたボランティアの学生にぶつかりそうになる(汗
そのボランティアさんに、ゼッケンのチップを取ってもらいました。
さらにドリンクを貰い、やっと一息。
さらにさらに、今回は記録証まで出してもらいました。
ここ最近はペーパーレス&感染症対策の為、Web記録証が主流でしたが、紙の記録証を貰えるなんて、なんだか久しぶりで感激です。
その後は、しばらくフィニッシュ地点にてゴールしてくるランナーの応援。
みなさん良い表情でフィニッシュしてくる。
とても気持ちの良い時間です。
一通りランナーを見送った後、会場を後にしました。
すぐに帰宅、お風呂で、午前中のうちに全て終了。
地元って、楽だわ~~(笑
さてさて、小田原尊徳マラソンについて。
地元であるがゆえに非常に気楽ですが、レースとして考えるとどうだろう??
決して走りやすいとは言えないサイクリングロードや砂利道は、記録を狙うには、ややそぐわない。
ただ、アリーナの施設は、広々としてとても良い。
遠方の方ならば、走りがてら小田原や箱根観光を楽しむのが良いかもしれませんね。
時期が合えば、サイクリングロードは桜が満開です。
今回、自分自身の走りとしては、キロ4平均で走り切れり、走り終えた後も余裕度は高かったので、その部分では及第点。
ただ、所々キロ4をこぼしていたので、まだまだ力不足であったと思います。
レースの翌日、ふと思い立ってマラソンコースを1周ジョグ。
いつもの見慣れた、サイクリングロードの表情。
昨日の賑やかさが、ウソのよう。
毎日毎日、飽きもせずに走っている。
同じ道をレースで走ったり、ジョグで走ったり。
よほど走るのが好きなのかと、自分でも呆れます(笑
今回、レースを開催してくださったスタッフ、ボランティアの皆さん、有難うございました。
また来年も、参加したいと思います。