別府大分毎日マラソン大会2023 ⑤ | KaSoランブログ

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細く、長く、マラソンを続けていきたい。
大会に参加するのも好きで、今後のための備忘録ブログです。

【別大マラソンレポ ~30km】

ハーフ地点を過ぎる。

経過時間は、1時間26分08秒。

ここまで、快調に走れています。

 

 

 

 

別大マラソンのコースは、ほぼフラット。

橋を越える部分で、アップダウンがあるくらい。

その点では、特に問題の無いコースだと思います。

 

問題となるのは、一つが風向き。

 

この日は、前半はそれほど気にはなりませんでした。

しかし折り返し後、海沿いの別大国道に入ったあたりから、向かい風を感じるようになりました。

たいした風ではありませんが、集団の中で体力温存に努めます。

 

そして、もう一つ問題なのが、道路のバンク。

 

別大国道は6~7車線の幅広な道路。

車で交通するには快適ですが、その道を走るとなると話は別。

高崎山と別府湾に挟まれた車道は、地図で見るよりうねっている。

そのうねりの一つ一つに、ランナーにとっては強烈なバンクがついているのです。

 

右に左にコーナーを曲がる度、身体が斜めになる。

落ち込まないように、脚を踏ん張んる。

非常に体力を削られる部分だと思います。

 

前回の撃沈の経験から、前半はとにかく無駄な体力を使いたくない。

なので、集団の力を借りつつ、バンクの傾斜に逆らわず、できれば最短距離を走る。

慎重に慎重を重ね、コースを攻略していきました。

 

やがて別大国道を終え、西大分駅前で25km通過。

一つ難関を越え、一安心です。

25km地点通過

Split 1時間41分54秒

Lap 20分13秒

 

 

 

 

 

 

ここから先は、大分市街地。

再び、沿道には多くの観客。

「頑張れー!!」の声援に、勇気づけられます。

有難うございます。

 

国道10号に別れを告げ、コースは左折。

そして弁天大橋に向けて右折。

 

アップダウンの少ない別大マラソンのコースですが、

大分川を渡るこの弁天大橋が、大きなアップダウンになっています。

しかも、橋を渡り切ったところが、30km地点。

ここが、一つの大きな壁となっているのではないでしょうか。

 

 

 

 

そんな弁天大橋に、今年も実家から親類が応援に来てくれている。

 

前回は、この時点ですでに体力を使い切っていました。

何とか応援に応えることはできましたが、30km以降は大きくペースダウン。

非常に苦い経験となっています。

 

しかし、今年はここまで慎重に走ってきた。

体力に余裕があります。

 

 

 

橋の中央側車線を走る集団を抜けだし、左端へ。

大勢の観客が並ぶ橋の歩道を、横目で見つつ走る。

その中腹あたりに、家族の姿を発見。

その中に、母親の姿も。

 

大声で、応援してくれている。

家族とハイタッチ。

 

 

瞬間の交錯でした。

しかし、今年は間違いなく、元気に走る姿を見せることができました。

 

自分の生まれ故郷で、家族に元気に走る姿を見せる。

今回の別大マラソンの、最大の目標は達成できました。

あとは、記録に挑戦するのみ。

家族からの応援をエネルギーに、のこり12.195kmに向かいます。

30km地点通過

Split 2時間02分03秒

Lap 20分09秒

 

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