【埼玉30Kレポ ~25km】
周回コースを2回りし、3周目に突入。
スタート地点に戻る度、アナウンスからの応援が飛ぶ。
そして、周回ごとに給水も行う。
給水所はスタート地点と、湖の反対側にありました。
我々を支えてくれるスタッフの皆さん、有難うございます。
さて、私自信は10kmをサブ3ペースで走って来れました。
2周目までは集団の最後尾を走っていましたが、
何となく前に前にと出ていく。
気が付くと、先頭を走るペーサーさんの真後ろまで来ていました。
このままペーサーについて行くか?
やや悩みつつも、3周目が終了。
給水の為に左に寄りつつ、集団の前に出る。
すると、私の他にもう一人スルスルと前方に出ていくランナーさん。
気が付くと、その方と同調して、集団から抜け出していました。
集団で走れば安全であることは間違いありません。
ただ、ここからどれだけ上げることができるか?
自分自身にチャレンジしてみたい思いもあります。
その思いが強まり、4周目からは単独走に切り替えることにました。
ペースはキロ4分10秒を切る速さ。
やや、心拍が上がるが、苦しいほどではない。
心身的には、問題なく走れています。
しかし、問題なのは「寒さ」でした。
単独走になると、今まで感じなかった冷たい空気が、顔や体前面に直撃する。
集団の中では感じなかった、気温の低さが、このにきて身を削っていくようです。
とにかく走り続けて、身体を温めるしかない。
しかし、それ程温かく感じることも無く、4周目20kmが終了。
とりあえず、この1周はペースは守れているようです。
埼玉30kでは、20kmを走ったところでアミノバイタル(赤)がもらえます。
エイドのスタッフから有難く受け取りつつも、そのままポーチに仕舞う。
本来ならば、エネルギー補充が重要。
普段、フルマラソンでは10km毎にマグオンを摂取してます。
しかし、補給しなかった場合、どうなるだろう?
そんな実験的な興味から、今回の30km走では無補給で走る計画にしていました。
無補給の心配もありつつ、しかし、5周目25kmも大きくペースを落とすことなく、走り切ることができました。
残りは、1周5km。
このままのペースで走ることができるか??
相変わらず、肌を刺す冷たい空気の中、最終周回に突入です。