MINATOシティハーフマラソン2022 ② | KaSoランブログ

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【MINATOハーフレポ ~Finish】

 

2kmを過ぎ、徐々に間が空いたおかげで、自分のペースで走れるようになってきました。

それにしても、東京の公道を走ることの気持ちよさ。

沿道に大勢の応援があり、気分が盛り上がります。

とりあえず、キロ4分をオーバーしないように心掛ける。

しかし、息はあがり、すぐに苦しくなってくる。

距離が短い分、最初から最後まで突っ込んで走る。

私にとって、ハーフはそんなイメージです。

 

 

 

 

 

MINATOシティハーフのコースは、基本的にフラット。

しかし、一部大きなアップダウンがあります。

 

東京タワー手前の6km地点と、折り返してからの10km地点。

そして、フィニッシュへ向けての激坂。

 

序盤6km地点は、何とか大きくペースを落とさず、クリア。

 

その後、一ノ橋JCを折り返し、同じ坂を反対から上る。

 

往路は何とか耐えましたが、復路はペースダウン。

10km地点のラップが4分をオーバー。

何とか、盛り返していかねば。

 

しかし、その思いとは裏腹に、身体が重い。

ペースはあがらず。3分50秒~4分あたりをフラフラしています。

 

 

 

息が苦しい…。

 

徐々に大腿四頭筋が張ってくる。

それでも、我慢して走っていましたが、18km地点を過ぎたあたりで、右大腿が痛みだす。

 

このレースの2~3日前から、妙に右腿が痛かった。

前日に治療院に行き、電機やマッサージで痛みを和らげてもらっていました。

レース開始時は痛みが引いていましたが、10km以上をハイペースで走ったため、その痛みがぶり返してきたようです。

 

着地するごとに、右腿が痛む。

 

さすがに、82分は無理だろう。

ここで無茶をして、脚を痛めても元も子もない。

 

そう考え、残り数km、ややペースを落として走ることに。

 

 

 

 

やがて20km地点を過ぎ、3度目の坂へと取り掛かる。

 

ラスト1km。

ちらっと、時計を見る。

をキロ4で走れば、84分台でフィニッシュできそう。

 

しかし、その思いを打ち砕く壁が、目の前に立ちはだかる。

東京タワーへ向かう、最後の激坂。

その激坂に、最後の目標も遠のいていきました。

 

それでも必死に腕を振り、喘ぐように駆け上がる。

 

「ラストだよ!!」

と、沿道からの応援が飛ぶ。

その声に応え、地面を蹴り、ついに坂を上り終える。

 

右折し、ゲートが目の前に。

そのままの勢いで、フィニッシュへ飛び込んでいきました。

 

【記録】1時間25分10秒

 

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