養老山脈トレイルランニングレース2021 ③ | KaSoランブログ

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【養老トレイルレースレポ エイド~Finish】

 

この時点で、スタートしてから2時間45分ほど。

エイドを出発、登山道へと踏み込んでいきます。

 

 

一旦、公道に出たりしながら、15分程進んでいくと…。

 

ついに現れた、階段祭り(地獄)の入り口です。

はたして、生きてここを抜けられるのか?

今は、一段一段を地道に越えていくのみ。


 

 

登りの階段。

 

下りの階段。

 

曲がる階段。

 

大きい段差に、

 

小さい段差。

 

20分経過…。

 

40分経過……。

 

もう、何が何だか…。

いつ果てるともない、階段地獄。

 

 

ついに養老山頂へ。

 

さらに、そこから10分程走り、小倉山へ。

 

眼下に広がる絶景に、削られた心と体が、癒される。

 

ただし、階段地獄は、終わらない。

 

多くのランナーが、階段を進んでいますが、その足取りは、とても重たげ。

一様にうつむいて、時には立ち止まり、とても辛そうです。

 

私は前半を抑えて走ったおかげか、まだ、比較的余力はありました。

しかし、それも果てなく続く階段地獄のため、両脚パンパン。

脹脛は勿論、内転筋も痙攣を始めました。

 

階段地獄突入し、「もう、いい加減にしてくれ」と思い続けること、約2時間。

それでも、進み続けることで道は開ける。

 

ついに、階段地獄を抜け、最後の下りの林道へ。

本来ならば、喜んで爆走したいところですが、

階段で削られた両脚は、ぷるぷるとおぼつかない。

コケないように、そろそろと下るのが精一杯です。

 

そんな調子で下り続けること、20分。

ついに、「養老の滝」へ到着。

ここまで来れば、あと少し。

観光客で賑わう養老公園。

マナーのために、マスク着用。

そして、フィニッシュへ向けて最後の力を振り絞る。

 

早朝、眠い目を擦りつつ到着した駐車場。

今は、もうすっかり明るい。

 

そこを抜けると、芝生の中にフィニッシュゲート。

両脚とも今にも攣り出しそうですが、もう関係なし。

 

素晴らしい絶景に感動し、階段地獄に悶絶した「養老トレイル」

今回も、無事にフィニッシュすることができました。

 

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