横浜トライアスロン2021 ④ | KaSoランブログ

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細く、長く、マラソンを続けていきたい。
大会に参加するのも好きで、今後のための備忘録ブログです。

【横浜トライアスロンレポ ラン編】

 

バイクを押し、トランジッションに向かう。

自分のスペースを見つけ、バイクを掛ける。

 

ヘルメットを脱ぎ、グローブを外す。

シューズをランシューに履き替え、キャップを被る。

最後にMag-onで補給。

トランジットを後にし、いよいよ最終種目のランに向かいます。

 

 

 

ここまでに苦手なスイムを必死に乗り越え、バイクでは力の限りペダルを回してきました。

後先考えず、あらん限りの力を振り絞って、ついに最終種目。

通常ならばうんざりする場面かもしれませんが、私にとってはここかが本番。

どんなに疲労困憊でも、ランにだけは絶対の自信があります。

 

後に見たリザルトでは、スイム終了時が725位。

バイクを終えた時点の通過順位は、ちょっと上がって586位。

さらに、ここからランでどれだけ追い上げることができるか。

自分自身への挑戦です。

 

 

 

 

 

横浜トライアスロン2021のランコースは、山下公園から赤レンガ倉庫近辺を周回する。

1周5kmを2周で10kmのコースです。

 

今年は感染症対策のために、密を避けるレイアウトに変更。

そのおかげで、赤レンガ倉庫までコースが延伸。

「いかにも横浜!」と感じられる、楽しいコースです。

 

ただ、意気揚々と山下公園を出た途端、いきなり「山下臨港線プロムナード」へと続くスロープを上がらされる。

急な上りなのはともかく、狭く、180度ターンが走りにくい(泣

 

プロムナードを越えた後は、横浜税関前を通り赤レンガ倉庫へ。

遠くにはみなとみらいの高層ビル。

横には横浜港の海が広がる。

広々とした景観に、とても気持ちよく走れます。

 

赤レンガ倉庫を後にした後は、象の鼻パークへ。

ここには給水がありました。

感染症対策を考え、ペットボトルでの給水。

ボランティアスタッフの皆さんが、応援してくれます。

 

今年の横浜トライアスロンは、蔓延防止のために沿道での応援自粛が呼びかけられていました。

そのため、沿道の人影はほとんどありません。

その代わりに、スタッフの皆さんが要所要所で応援してくれました。

大会を盛り上げようと、その心づかいに感動です。

 

そんな応援に押され、象の鼻パークを後にする。

再びプロムナードを渡って、山下公園へ。

例の急スロープを、コケないようにそろりそろりと下る(笑

山下公園の奥を折り返し、1周終了です。

 

 

 

 

 

横浜トライアスロンも大詰めの、最終周回。

スイムとバイクの疲労が蓄積して、流石に走りが苦しくなってきました。

それでも、何とかキロ4周辺を維持し、残りの道のりへと突き進む。

 

多くの選手は、最終種目のランに苦労してる様子。

そんな選手を一人、また一人とパスしていく。

トライアスロンの良いところは、1種目でも得意な種目があれば、他をカバーできることです。

人間、得手不得手はあります。

何か一つ自信になるものがあれば、人生なんとかやっていけるもんです。

 

 

 

 

赤レンガ倉庫を通り過ぎ、あとは山下公園フィニッシュを目指すのみ。

途中、天気が急変し、雨がポツポツと降ってきました。

熱くなった体には、丁度よいです。

 

山下公園の最後の折り返しを過ぎ、いよいよラストスパート。

映像でよく見ていた、ブルーのカーペットがお出迎え。

その中を、残りの力を振り絞って爆走します。

 

コロナのために、多くの大会が中止に追いやられる。

そんな中で、幸運にもレースを走り、こうしてフィニッシュを迎えることができました。

大会開催には、賛否あったかと思います。

ただ今は、尽力してくださったスタッフの皆さんや、安全な運営のために力を貸してくださったボランティアの皆さんに感謝あるのみです。

 

今回も走らせてくれて、有難うございました。

ランラップ:37分23秒

ラン順位:59位

総合記録:2時間46分27秒

総合順位:393位

 

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