激坂最速王決定戦2020 ① | KaSoランブログ

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大会に参加するのも好きで、今後のための備忘録ブログです。

【激坂最速王レポ スタートまで】

「地元、箱根で坂を駆け上がるレースが開催されるらしい」

 

と聞いたのは、もう3年前の2017年。

非常に興味深い思いもありましたが、当時の私は

「あんなキツイ坂を走るなんてな~」

と、エントリーを見送りました。

 

そして、2020年。

多くのレースが中止される中、

「例の箱根の激坂レースが開催されるらしいぞ」

と聞いて、耳を疑いました。

 

ただ、考えてみればコースとなる箱根ターンパイクは自動車専用道路。

沿道の応援が無い代わりに、自然と感染症対策が取られる。

 

ならば、走るしかなかろう!

と、速攻でエントリーを完了しました。

 

上り坂への苦手意識は、どこへやら…(汗

 

 

 

 

 

11/21(土)、レース当日の朝。

 

自宅でゆっくりと朝食を頂き、家を出る。

これまでのように夜明け前に出発する必要も、

眠い目を擦りつつ数時間かけて車を運転する必要もない。

地元レースの有難さよ(笑

 

ちなみに、最近はレース前に「モルテン」を飲んでいます。

そのおかげか、レース中にエネルギー切れを感じることはありません。

ただし、モルテンを飲むとお腹がゆるくなるとか。

そんな話を聞き、なんとなくトイレに行く頻度が上がる小心者の私(泣

 

そんな感じで、電車に揺られつつ、トイレによりつつ(笑

最寄りの箱根板橋駅に到着。

そこから歩くこと数分、会場の早川小学校に到着。

入り口でスタッフさんが検温。

もはや、スタンダードですね。

 

ゼッケンなどは事前送付なので、受付は必要なし。

ただ、事前送付の中に、1週間前からの検温記入シートがありました。

どうすれば?と思って受付に聞くと、

「提出の必要はありません」

とのこと…。

自己管理の意識づけとしてのモノだったようです。

 

会場では出店などもあり、にぎやかな雰囲気が、ここ最近では珍しい。

 

天気は抜けるような青空。

とても穏やかな気候。

いや、ちょっと暑すぎるか…?

天気予報で「連休は冷えます」とか言っていたはずだが。

十分な水分補給を行わないと、11月でも熱中症が心配されます。

 

今回の給水は、コース上に3か所と折り返し地点に1か所。

ピストンコースでは往復して7か所の給水所があることに。

約4km毎にあるので、十分だと考えました。

 

広いグラウンドのど真ん中に、男子更衣室。

ただし、感染症対策の為か足元は吹きっさらしで覗き放題。

あまり更衣室の意味がないような(笑

体育館にも、別にあったようですが。

 

多くのランナーは、グラウンドの周りに陣取って、着替えを行っていました。

私も片隅に荷を下ろし、準備開始。

今回の装備は…

シューズ dadizero JAPAN 5
下半身 ハーフパンツ

     GONTEX膝ハッタリ

     タビオレーシングランプロ5本指ソックス
上半身 シングレット
アクセサリー キャップ、サングラス、リストバンド、マスク代わりのバフ
ポーチ NAKED ランニングバンド
補給食 MagOnレモン2個

 

今回の装備は、下り坂対策。

上りは気力で何とかするとして(笑、怖いのは下りです。

下りの衝撃だけは、気力でどうこうなるものではありません。

無理をすれば、ケガに繋がりかねない。

 

と言うことで、シューズはここ最近のレースでは匠戦でしたが、

比較的クッション性の高いJAPANをチョイス。

更に、大腿部分を中心としたテーピングで補強。

 

準備完了。

荷物預けは体育館。

ウェーブスタートの為か、スタート時刻前でも混んでいる様子はありませんでした。

 

ただし、トイレは激混み。

学校体育館のトイレは勿論、近くの公園にある仮設トイレにも長蛇の列。

こればかりは仕方がありませんね。

 

 

 

 

 

さて、いよいよコースとなるターンパイク箱根へ。

 

入り口には、「イベントのため通行止」の看板。

自動車専用道路に堂々と入れる優越感(笑

 

乗り口から、いよいよターンパイク箱根へ。

 

料金所の前には、多くのランナーが待機していました。

それでも、密になるようなほどではありません。

既に第1ウェーブの招待選手はスタートした様子。

 

料金所の反対側は、西湘バイパスへと続く分岐路。

こちらはアップコースとして開放されていました。

早速、自動車専用道路をジョグ。

なんともテンションが上がります(笑

 

高架から下を見ると、道路が大渋滞。

今回は大会のために、箱根への道が封鎖されている。

なんとなく申し訳ない気持ち…。

ご協力、有難うございます。

 

西湘バイパス手前までジョグ(散歩?)して、アップ終了。

「1500番台の選手は、スタート場所に集合してください」

いよいよ、我々のウェーブです。

 

料金所前に移動。

我々の前には、前ウェーブのランナーがスタートの号砲を待っている。

 

さらにその奥には、激坂が見える。

・・・スタートから、いきなりアレか(汗

 

しかし、前ウェーブのランナーはスタートと同時にその激坂を駆け上がっていきます。

ビビっている場合ではない。

私も覚悟を決めなければ。

 

正直、どれくらいのペースで上っていけるのか、全く見当がつきません。

とりあえず、キロ7分は越えないように走れればいいかな?

あとは、スタートしてからの体感で考えよう。

 

色々考えているようで、実際はノープラン(笑

もっとも、お祭りみたいな大会なので、とにかく楽しんで走ろう。

いざ、心臓破りの激坂へ。

10:30分、第7ウェーブのスタートです。

 

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